Marikoさん(アーククリニック・アークスキンクリニック看護部長)の美肌計画
Marikoさんプロフィール
7年間一般病棟にて臨床看護を経験後、約10年間美容クリニックへ勤務。
渋谷の人気美容外科・皮膚科であるアーククリニック・アークスキンクリニックに立ち上げから携わり、現在2院兼任で看護部長を務めている。
肌悩みは赤ら顔・乾燥。
Marikoさんが美肌を保つために心がけていること
- 肌の摩擦刺激を減らす
- 過剰な皮脂を抑える
- スキンケアや美容医療で抗炎症成分を導入
- 徹底的に紫外線対策
Marikoさんが考える美容医療との上手な向き合い方
美容医療は魔法ではないので、どのオペ・レーザー共にリスクや副作用はつきもの。
施術を受ける前に、有効成分や施術方法をしっかり調べて理解した上で、本当に必要な施術を無理なく毎月取り入れることが重要だと思っています。
Marikoさんの美肌年間スケジュール
Marikoさんは、紫外線の弱い11月〜2月の間に毎月ルメッカで集中的に赤ら顔を治療するそう。
3月頃からはシミ治療に影響を与える紫外線量が増えるため、ルメッカ等、肌の色調を整える治療は一旦お休み。
4月から数ヶ月間は、夏に向けて汗対策や肌のダメージ予防に注力しているようです。
真夏はとにかく日焼けしない・もし日差しをたくさん浴びたら鎮静・抗炎症という点を徹底しています。
11月頃からシミ治療を再開しますが、美肌をサポートする内服薬は年間通じてマストだそう。
定期的なボトックスや、季節を問わず継続している紫外線対策も美肌の秘訣といえるでしょう。
えりナースさんの美肌計画
えりナースさんプロフィール
エステティシャンを経験した後、看護師へ転身。
総合病院勤務を経て、大手美容クリニックに入社。銀座にある東京トータル美容クリニックでの元師長で、現在はフリーランスナースとしてN2クリニックホテル椿山荘東京院にも勤務する。
美容クリニックでの技術指導や接遇指導にも携わっている。
肌の悩みは、目の下や目尻の小じわ、たるみ、首や手のしわ。
えりナースさんが美肌を保つために心がけていること
- 日焼け止めを必ず塗る
- 保湿を徹底する
- 肌悩みに合わせたサプリメントを飲む
- 水を毎日たくさん飲む
- 時間があるときは自宅でイオン導入をする
- ファンデーションのパフは使い捨てタイプを使用
- 肌を触る前は必ず手を洗う
えりナースさんが考える美容医療との上手な向き合い方
美容医療は永久的に美しく・若返る魔法ではなく、効果がある治療には痛みやダウンタイムなどのデメリットも多いです。
しかし、美容医療は自分のコンプレックスを解消してくれる手段のひとつとも言えます。
他人と比べず、自分最強を目指すことが自然な美につながるでしょう。SNSの情報だけをを鵜呑みにせず、プロに相談して、納得できる治療を受けることがポイントです。
えりナースさんの美肌年間スケジュール
えりナースさんは、3ヶ月に1回程度のペースでボトックス・人中・水光注射・フォトナ6D(リフトアップレーザー)を受けているそう。
ピーリング・高周波治療・高濃度VC点滴は毎月継続しているとのこと。IPL治療は、紫外線の弱い秋〜冬に毎月集中的に受け、紫外線によるシミ治療への影響を抑えているようです。
年に一回はショートスレッドを、年に二回はサーマクールFLXで、しっかりとたるみ予防・改善にも注力しています。
また、数年に一回はアートメイクのメンテナンスや脂肪注入、再生医療のPRP治療も取り入れているそう。
全体のバランスを見ながら上手に美容医療を取り入れているので、やりすぎ感のない自然な美しさをキープされている姿が印象的です。
ゆきまろさん(リアンクリニック表参道院・看護技術総責任者)の美肌計画
ゆきまろさんプロフィール
大手美容外科で勤務した後、様々なクリニックの立ち上げや、看護師長の経験と並行してメディカルアートの技術を習得。
現在は、リアンクリニック表参道院で看護技術の総責任者と、アートメイク部門の代表も兼任し、年間800名の患者の肌管理を担当。
肌悩みは開き毛穴、目尻の小じわ、脂肪の下垂によるほうれい線。
ゆきまろさんが美肌を保つために心がけていること
- プロテインを毎日飲む
- 肌が変化することを自覚し、肌トラブルに応じてスキンケアを見直す
- 年間通して紫外線には十分気をつける
ゆきまろさんが考える美容医療との上手な向き合い方
個々のライフスタイルに合わせた美容医療を受けることが重要だと思っています。
毎年ゴールを設定し、それに合わせた美容医療を取り入れていく方法がおすすめです。
美容医療の治療はクリニックと二人三脚で進めるもの。医療従事者であるコメディカルや、担当ナースと肌のことや美容医療の取り入れ方を相談しながら、計画的に施術を受けることをおすすめします。
ゆきまろさんの美肌年間スケジュール
ゆきまろさんは、3ヶ月に1回はボトックス注射・ハイフ・サーマジェン・ピーリングを定期的にしているとのこと。
ハイフのショット数は200ショットに設定して、こまめに照射しているそうです。
肌の変化に合わせて、場合によってはピーリングをせず、ボトックス注射・ハイフ・サーマジェンだけのときもあるとのこと。
定期的に人気のポテンツァも受けて、毛穴やたるみ、小じわの改善にも注力しているようです(ちなみにリアンクリニックは痛み対策を徹底しており、1次、2次と2種類の麻酔を併用することで、ポテンツァのネックである「痛み」を大幅に軽減できるんだそう)。
真夏だけでなく、季節を問わず紫外線対策を徹底していることも美しい肌を保つためのポイントといえるでしょう。
まとめ
美容医療の施術を受ける上では、「何を」「いつ」受けるのかの計画が必要になります。満足度の高い効果を得るためにも、季節に合わせた最適なタイミングで受けたいですよね。
今回紹介した3名の方のスケジュールを参考に、ご自身の肌悩みに合わせて美容の年間計画を立てていきましょう。