高い患者満足度の理由は「信頼関係」にあり！親身に最適な治療を提案してくれる｜自由が丘クリニック 兵頭先生インタビュー

ありがとうございます。たくさんの施術室があるので、いろいろなマシンが置いてあるんです。こんなにたくさんの種類のマシンを置いているクリニックは、東京でもなかなか無いと思います。

そうですね、やはり施術は緊張してお疲れになる方も多いですし、ダウンタイムがある施術もあるので、プライバシーに配慮した空間をご提供したいです。

いえ、以前は北里大学病院の形成外科・美容外科に勤務していました。

そうなんです。北里大学は古くから美容外科分野を扱っていて、一般的には、大学病院で形成外科に勤務した後、美容外科に移る医師が多いのですが、北里大学では最初から美容外科を経験できるため、形成外科はもちろん、美容外科も長年のキャリアをある程度積むことができます。

形成外科では、様々な怪我をなさった方のリカバリ治療をしてきました。そのため、例えば、美容医療の施術でやけどをした方がいても、経験範囲内であることが多いので、最も適切なリカバリーの方法をご提案できます。

実は、自由が丘クリニックも、美容外科や美容皮膚科が有名ですが、美容専門のクリニックではないんです。保険診療の形成外科や皮膚科の患者様もいらっしゃいます。美容系のクリニックでは、保険診療ができないクリニックもありますが、私は、医師として、最適な施術を提供したい。その点、自由が丘クリニックは自由診療も保険診療も提案できる最高の環境です。

患者様の視点で考えたら当然です。保険診療と自由診療の両方を検討して最適な方法をご提案できるので、なんでもご相談ください。

形成外科医であることの強みは、肌の表面だけではなく更に深い筋肉や骨まで実際に手術で観察していることだと思います。私も、常に骨や筋肉の動きを見て、その方の顔が10年後にどのように変化するか考えながら、施術しています。

自由が丘クリニックは、マシンの選択肢がたくさんあるので、自分に合ったマシンを見つけられると思います。たとえば、シミ治療といっても、何種類もマシンはありますが、どの機械がその患者様に一番効果がでるかは、実際にやってみないと医師でも難しい部分はあります。一つの治療で一つのマシンを扱っているクリニックは多いですが、同じ医師のもとで違うマシンを試すことができるのは、自由が丘クリニックの強みですね。

あと当院ならではの特徴は、HIFU・フォトフェイシャル・サーマクールも全て医師が施術します。美容医療のクリニックでは、看護師さんが施術することが一般的ですが、最も適切な判断で施術できるのは、やはり患者さんの診察をした医師本人だと思います。
そのため、自由が丘クリニックではどのマシンでも安心して施術していただけます。

その中でも、イチオシのマシンはHIFUでしょうか。

HIFUというのは高密度焦点式超音波のことで、いろんな会社がHIFUのマシンを出しています。
自由が丘クリニックは、ビルの２~4階まで贅沢に使っているので、多くのマシンがあるのですが、HIFUはウルセラ(メルツ社)とウルトラセルQプラスを導入しています。

ウルセラは、世界で初めて「リフトアップ」の効果を認められたマシンです。
現在では眉・顎下・首に対するリフトアップ治療機器として唯一FDA（アメリカ食品医薬品局）に認められています。これは、医療用の機械なので、クリニックでしか施術することができません。
エステサロンでも医療用ではないHIFUの施術を受けることもできますが、自由が丘クリニックでは、皆様に安心して効果を実感していただくため、ウルセラも採用しています。ウルセラは、世界トップのクリニックで臨床試験も行われており、今もっとも安全性かつ効果の高いマシンだと、自信をもってご提供できます。

一度で効果を実感していただけるので、施術された患者様の満足度も高くて、リピートする方も多いです。場所柄、親子で通われている方も多いのですが、お母様がウルセラの施術をして気に入って、次は親子で一緒に施術するという方もいらっしゃいますよ。切らない・注入しない施術なので、トライしやすいと思います。

オススメは20代後半から30代前半くらいですね。特に、ダイエットをして急に痩せた方は、たるみが出やすいので、診察してもらった方がいいと思います。
一度引き締めておかないと、そのまま肌がたるんでしまうんです。
顔のたるみは、たるみが気になる前に予防することが大事です。ウルセラも、たるみが気になってから始めるよりは、20代のうちから予防のために施術を始める方がいいですね。

そうですね、今までは「切る施術」でないとアプローチできなかった皮膚の一番下にあるSMAS筋膜の部分まで超音波を当てるためには、3.0mmもしくは4.5mmの照射が必要です。肌の表面に照射するのであれば、ウルセラではない、他のレーザーでもできてしまうので。やはりウルセラの効果を実感するには、4.5mmを照射したいですね。1.5mmのような浅い照射は、皮膚の浅いところに小じわが目立つような方にはオススメです。
麻酔は必要ない方が多いです。痛みに弱い方は頓服を服用してから施術をすることもできますよ。

あと、靭帯から骨膜の層にヒアルロン酸を注入するのも効果的です。若いうちなら、少量のヒアルロン酸で、長期間効果が持続します。
自由が丘クリニックの古山登隆理事長は、ヒアルロン酸注入のスペシャリスト。
2020年3月に『解剖から学ぶヒアルロン酸注入療法』を出版しましたが、ヒアルロン酸のトップメーカーであるアラガン社が認める注入指導医の中でもトップとなる”ヘッドファカルティ”にも選ばれています。
私も注入認定医になっていますが、常に注入指導医である古山理事長や佐藤院長のもとで学んでいます。自由が丘クリニックのヒアルロン酸注入も、自信をもってご提供できます。

「診察室の中で決断を出さない」ということです。

あはは！そう言う医師って珍しいのですよね。笑
私は、診察室のなかは患者様にとってはプレッシャーがかかり、冷静な判断がしにくいと思うんです。
すぐに決断できない方は、最初診察だけでもいい。それで一度帰宅して納得した上で、施術するのが一番いいのではないかなと思います。

特に、傷跡やシミのレーザーは、何回も回数をこなす必要があります。施術方法や料金に納得できていないのに、無理やりコース契約したら、クリニックに来たくなくなってしまいますよね。美容は長いお付き合いになるので一つ一つ納得して施術していただきたいと思っています。

再生医療に興味があります。北里大学でも研究していたのですが、自由が丘クリニックでも、再生医療の施術が始まりました。自分でずっと研究してきた分野なので、実際に患者様に提供できるのは、とても嬉しいです。

美容医療はもちろん大切ですが、日常のケアもとても大切です。日頃のUV対策や乾燥、毛穴などの”土台”のケアがあれば、美容医療の効果を最大限発揮でき、長持ちさせることができます。思ったように効果が出ない場合は、もしかしたら土台となる肌が荒れているからかも。自由が丘クリニックでは、専属のエステティシャンもおりますので、様々なメニューの選択肢の中から最大限効果をあげられる方法をご提案できますよ。

美容医療の専門家として、大学病院での最先端の知見も踏まえて、その方の顔立ちが引き立つ、ナチュラルな美しさを目指しています。やはりどうしてもその医師の好みは出てくるとは思うのですが、患者様のご希望をかなえるのが最優先。そのためにも、一回大きな施術をして終わりにするのではなく、信頼関係を築いて、長期的な視点で計画をたてながら、その方に合ったアプローチで、最も効果的なタイミングで施術をしていきたいですね。お仕事やプライベートのご予定を踏まえながら、何の施術をするのが最適か、一緒に考えていきましょう！