ラグジュアリーだけど居心地の良いプライベートな空間づくりを徹底!
すっごくラグジュアリーな雰囲気に感動しちゃいます。内装のこだわりとか、病院のコンセプトについて、詳しく教えていただきたいです!
ありがとうございます!実はクリニックのロゴに3本の柱がありますが、これには意味があり、クリニックの3つのコンセプトを表しています。1つ目はペイシェントファーストといって患者さまを第一に考えること。2つ目が一歩進んだ治療やサービスを提供すること。3つ目は顧客満足度ナンバーワンを目指すこと。このモットーに基づいて診療を行っています。
へぇ〜そうなんですね!このマークなんだろうって思ってたんです。そんな意味があったとは!
基本的には患者さんが居心地よく過ごしていただける空間を作りたいと思っているので、なるべく患者さまの移動が少ないようにし、患者さま同士が会わないようにしています。
確かに〜!いつも誰にも会わないですよね。洗顔するところも必ず部屋についてるし、来院してすぐに個室部屋の椅子に座ってすぐにカウンセリングしてもらってって感じで。
そうなんです。プライベートを重視し、さらにラグジュアリー感を演出するため、香りもお部屋ごとに気を使っています。
香りも大事ですよね!落ち着いて過ごすことができて、リラックスできる!
クリニックに来ていただいたときに、「あぁ帰ってきたなぁ」と家にいるようにリラックスしていただけるとうれしいです。
ひどいアトピー跡から志した美容医療への道
ところで先生が美容医療をしようと思ったきっかけって何かあるんですか?
私は、子どもの頃からアトピー性皮膚炎(以下、アトピー)がひどくて。痒くて掻いてしまい、掻き傷が茶色く跡になり、すごく気になっていました。でも掻き傷の跡は保険診療では治せないんです。傷だけでなく、傷跡まできれいに治そうとすると、どうしても美容医療が必要で…。
ご自身の経験からなんですね。ちなみにアトピーの跡とかってどうやって治すんですか?
一般的に保険治療適応外となりますが、レーザーや塗り薬です。アトピーだけでなく、ニキビ跡も同じですね。傷跡を治すところまで治療しようと思うと、美容医療が必要なんです。保険が適応でない治療もカバーしていきたい、それが美容医療をはじめたきっかけですね。
ニキビ跡も美容医療で治せるんですか!
個人差はありますが治せます。最近では、新しく、効果的なレーザー治療などがでてきています。アトピーでもニキビ跡でも、肌に悩んでいる人は、ぜひ一度クリニックに来て欲しいと思います。
患者さんとの密なコミュニケーションで内側からの美も引き出す
先生が美容医療を行う上で大切にしていることってなんですか?
コミュニケーション!何と言ってもコミュニケーションです。
コミュニケーション?!意外な答え!どうしてですか?
一般診療と違い、美容医療を受ける方は、絶対に治療を要する状態でないことがほとんどです。
そうですよね。自分がもっとキレイになりたいとか、プラスアルファを求めるというか…
そうなんです。もっと自分をアップグレードさせてくれるのが美容医療です。病気でなくても、みなさんそれぞれ悩みがあってクリニックに来られます。一人ひとりのお悩みをしっかり聞いて、その悩みを解決できると、みなさん肌が治るだけでなく、気持ちも前向きになります。人の顔をちゃんと見て話すようになったり、性格が明るくなったりすることもあります。
自信を持てると人って変わりますよね!コミュニケーションをいっぱい取ることによってもっと患者さんが先生に悩みとかいろんなことを相談しやすくなるっていうことですかね?
当クリニックでは、『3A』を大事にしています。3つのAを指していて、一つ目が「ASK(アスク)=聞く」、患者さまの話を聞くことです。
二つ目が、「ASSESSMENT(アセスメント)=評価」。患者さまのことを評価すると同時に、わたしたちのことも患者さまが評価するということ。お互いに評価し合うことですね。人間同士なので、どうしても合わないこともあります。治療において、わたしたちだけが満足していても、患者さんだけが満足してもだめなんです。お互いが満足できる治療をしないといけないと常に考えています。
三つ目が、「ATTENTIVELY(アテンティビリー)=尊重」、相手を尊重することです。患者さまがしたい治療があったとして、それが医師目線で最適な治療ではなかったとき、「そんなの無理だよ」と否定するのではなく、例えば、「これはできるけど、これは難しい」と、できるだけ患者さまの意見を尊重しながら、より良い治療の提案をしたいと考えています。
なるほど!例えば患者さんがこんな風にしたいって言っているけど、先生がやらない方がいいかなぁと思うときはどうするんですか?
その治療を行うことで、患者さまがキレイじゃなくなる、ハッピーにならないかもと思ったらおすすめしないことはあります。でも、その理由をきちんとお話しして、お客さまと相談して、治療を決めていきます。
先生オススメの施術はコレ!
先生ご自身が施術とかってされてますか?自分で施術するとしたら何がオススメですか?
わたし自身は、ボトックスが多いですね。
すごい〜!かっこいい〜!どれくらいの頻度でやられてますか?
半年に一回くらいですね。あとはレーザー系の治療ですね。レーザーは二ヶ月に一回くらいの頻度でやっています。
いっぱいレーザーもメニューがあるじゃないですか。どれが先生的にはオススメとかありますか?
おすすめは、イントラジェンというラジオ波を使ったレーザーですね。肌にツヤがでて、たるみも解消されます。3ヶ月くらいの間隔で行うと肌が良い状態でキープできます。
へぇ〜!イントラジェン!今度私もそれやりに来ますね!笑 お願いします!
患者さん人気が高いのは注入系施術!
患者さんから人気の施術ってどんなものになりますか?
マイクロボトックスは、人気の高い治療です。自然な仕上がりで、すごくナチュラルにリフトアップできるところが人気ですね。あとは、ヒアルロン酸注射です。
やっぱり!先生といえばヒアルロン酸、注入系ですよね。噂で存じております!
ありがとうございます。注入指導医の資格をもっており、ヒアルロン酸注射の講師も行っています。セミナーでは全国のドクターの方に参加いただいています。そうした実績から、注入治療は積極的に取り組んでいます。実際、注入治療に関しては、来院している人からのご紹介で予約や問い合わせをいただくことが多いですね。
すごい!紹介って一番信頼があるっていうか。本当にいいからこそのご紹介ですもんね。
あとは、ほかのクリニックに行って治療をしたけれど、「ここだけ治したい!」と、プラスアルファの注入を希望される方も多いですね。細かい調整や修正も得意なので、そうした要望には積極的にお応えしています。
最終的な、駆け込み寺みたいな感じですかね?細かいところ、大事ですもんね!繊細なところが…
ちょっとこのシワが…と、細かいところが女性は気になるものですよね。そんな時は、マイクロボトックスやヒアルロン酸注射で対応することが多いですね。
効果があり、痛みの少ない機械をセレクト!
クリニックにはたくさん機械が置いてあると思うんですが、どのように選んでいるんですか?
皮膚を3D;立体的に治療できるように機械は選んでいます。
難しい〜笑 立体的にってどういうことですか?
皮膚の表面に入る機械、例えば、シミ取りの機械ですね。毛穴を小さくする、皮膚の少し深いところにアプローチする機械。それから、たるみを治療するさらに皮膚の深いところ、骨の直上までアプローチする機械。それぞれの機械が、立体的にエネルギーが入るように種類を選んでいます。
色んな層に効くっていうことですか?
その通りです。
なるほど〜!例えば表面に効く機械でも色んな種類があるじゃないですか。それはどうやって決めているんですか?
アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)や日本の厚生労働省の承認がされている機械を選ぶようにしています。
日本でもやっぱり承認済みの機械を使っていることが多いんですか?
日本で承認されている機械は、まだまだ少ないんです。なので、海外で承認されているもので、効果が実感でき、一番痛みが少ないものを選ぶようにしています。
痛みが少ないっていうのも重視されているんですね!
この機械で施術していていいのかな?と迷ったら相談することが大事!
機械に派生してお聞きしたいんですけど、たるみ治療とかって何歳くらいからやった方がいいとかあるんですか?最近は皆若い頃から始めるじゃないですか?
30代半ばから後半くらいからがいいと思います。
えぇ〜30代半ば〜でいいんですか!もっと早くやった方がいいのかなと思ってました!
今は、皆さんキレイだから。若いときにあまりケアをしてこなかった方は、30歳くらいで一回施術した方がいいかもしれませんが…美容って蓄積なんですよね。美は一日にして成らずなので。
やはり早いうちからちょっとずつやっていった方が効果あるんですね!
フェイスリフトも早い方がいいと言う方もいます。皮膚や靭帯が完全にたるんでしまう前に治療するほうが、若々しい状態をキープできるので。
たるんでやってからも遅くはないけど、たるむ前からやっていた方が維持できるってことですね。
若いうちからケアを続けていくと、やっぱり“美”の貯金ができるんですよね。
あと気になっていたことがあるんですけど、レーザーとかフォトフェイシャルとかずっと毎月のようにやっていると効果が逆に薄れたりとかってことはあるんですか?
やりすぎて効果が薄れるということはないですが、人間って治療に慣れてくるものなんですね。慣れてくると、初めて受けたときのような効果が得られなかったりします。そんな時は、別な施術をしてみるとか、あるいはいつもより皮膚の深いところに効くような機械に変えてみるなど、変化を出してあげるといいと思います。
機械を変える?!
そう、機械を変える。あと例えば、当院には「フォトフェイシャルM22」という機械がありますが、この機械は設定を10種類以上変えられるので、医師と相談しながら、設定を変えながら治療を続けるものいいかもしれません。
そうなんですね!自分で慣れてきているのか、いないのかがわからないっていうか…それは先生に聞きながらやった方がいいんですね。そう考えると同じ先生のところに繰り返し通っている方が安心ですね!
そうですね。美容室もあんまり変えなかったりしますよね?自分の髪質をわかっていてくれる美容師の方にカットしてもらった方が安心しますよね。
そうですね!最近は機械を中心に選んだりすると、このクリニックにはこの機械ないから…とかいって色んなところに行っている方とかいるじゃないですか。
興味のある治療を行うことに対して、反対はしません。ただ、一人かかりつけ医がいると安心ですよね。美容のかかりつけ医。なんでも相談できる先生がいるのは大事です。
隠さないで済むものになる?これからの美容医療
これからの美容医療ってどんな風になっていくと先生はお考えですか?
切らない・痛くない美容医療が増えてくると思います。ダウンタイムが少ない治療がもっと身近になってきますね。あと欧米では、美容医療を受けることがステイタスとして認められていて、日本もそうなってくるかもしれません。美容医療を受けることは、日本ではどこか“隠す”イメージがありますが、日本も欧米のようにオープンになっってくる可能性はありますよね。
確かに日本は大きな声じゃ言えないんだけど…的な雰囲気ですよね。痛みやダウンタイムが少ないのも本当にありがたい!どんどん進化して良い施術が生まれていくんですね!
優先順位を決めてもらうことが大切
最後に美容ヒフコを見ている人にメッセージをお願いしたいです!
美容医療というのは色々な治療があるので、何をしたらいいのかわからない…、あるいは、今している治療が正しいかどうか分からない、と悩んでいる方がいらっしゃるかもしれません。そういう時は、一度ドクターに相談して、何が自分にとって一番必要な治療か、優先順位を決めてもらうことをおすすめしています。
確かにそうですね。自分は今何が気になるのか、見失っちゃうこと、あるんですよね。
例えば、自分の主観だけではなく、客観的によくなるポイント、顔がアップグレードできるポイントを知ってほしいですね。反対にダウングレードと言いますが、その方のネガティブになところ、ここ改善したらもっとかわいくなるのに、キレイになるのにっていうポイントを見つけてもらうことも大切です。良いところも悪いところも、総合的に評価をしてもらうこと。それを見つけることで、美容医療を受けることも楽しくなり、自分自身をアップグレードできると思います。
今泉院長のインタビューを通して、お話を聞いているだけでワクワクして不思議とポジティブな気持ちになれ、これがクリニックの最大の魅力なのでは?!と感じることができました。
なんでも話せる、包み込むような雰囲気を携える上にプライベートで贅沢な気分にも浸れる今泉スキンクリニック。ぜひ一度実際に体感してみることをオススメいたします!
- このインタビューのクリニックは…
- 医療法人社団 青泉会 今泉スキンクリニック
- 東京都港区六本木7-18-8 第Ⅲ大栄ビル6F
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※この記事には個人的感想が含まれています。