美容点滴発案者のあおい先生が語る“美しさ”&“クリニック選び”ポイント！｜あおいクリニック銀座 あおい院長インタビュー

ありがとうございます。このクリニックは、クラシックなロココ調ではなく、ソフィア・コッポラ監督の映画『マリー・アントワネット』のようなモダンな空間をイメージして設計してもらいました。ピンクの色にもこだわっていて、ラデュレのようなカラーを作っていただきました。

医師としてのキャリアは、金沢の大学病院での内科でスタートしました。循環器・内分泌が専門で、老化に関する遺伝子研究もしていたので、新型コロナウィルスで注目を浴びたPCR検査も大学時代から勉強していました。様々なことを学ぶ中で、抗加齢医学に興味を持ち、その後美容医療の世界に入りました。

私は、何でも最先端の一番良いものが好きなのですが、美容医療の自由診療の世界も、最先端の医療ができると気付きまして。そこで大学病院での経験では、ビタミンCを点滴すると回復が速いということを知っていたのですが、病気でないと保険は通らないビタミンの点滴カクテルを、何種類か作ろうと思い立ち、3種類の点滴カクテルを発案しました。それが、日本で初めての美容点滴で、20年前に私が発案したものが、今では日本全国、美容医療のクリニック以外でも普及しています。

この美容点滴が皆さんに好評で、当時勤めていた美容クリニックでは働き始めて3ヶ月で、銀座院の院長になりました。そこから、ずっと銀座で、美容医療をご提供しています。

そうなんです。たとえば、シワを埋める方法はたくさんありますが、ヒアルロン酸が一般的ですね。でも、実はヒアルロン酸は、注入系の施術では、一番難しい施術です。
オーバーフィラーシンドローム（過剰注入症候群）になって、自分では止められなくなってしまう場合もありますし、血管を圧迫して血行不良になったり、ヒアルロン酸が血管に入って皮膚が壊死するような施術の失敗事例も学会では報告されています。「参照：真崎医院インタビュー」

だから、自分の細胞でできることは、自分の細胞で施術した方が安全です。再生医療はヒアルロン酸やボトックスに比べると高額なので、最後の手段というイメージがあるかもしれませんが、むしろ逆です。

美容皮膚科的な施術は、予防のために早く始めたほうがいいです。20代でも、早ければ早いほど、少量でキープでき、例えばヒアルロン酸の場合、1CCでも十分なんです。

美容医療の世界は日進月歩で、顔の老化のメカニズムも、どんどん解明されています。顔の皮膚や脂肪を支える靭帯や筋膜をヒアルロン酸で固める方法、HIFUのように熱を与えて引き締める方法など、年々新しい方法が出てきます。私は、毎年必ず最先端の医療が集まるヨーロッパの美容医療の学会に参加して、勉強するようにしています。最新の製剤を探して、メーカーの方々から直接話を聞き、ワークショップに参加して自分で試しています。

製剤はもちろん、メソセラピーの時に行う「ナパージュ法」のような施術の方法も、常に最新の学会で勉強して学んだものです。これから始める製剤でオススメなのは、2年前から準備を進めてきたイタリアの製剤プロファイロです。

これは、本当に自然に若返るのですが、私が日本人の症例を提供して、メーカーの学術部の方々とディスカッションしてきました。このように最先端のリサーチをしているため、まだ日本で発売していないものでもご提供している製剤や施術もあります。

また、お取り扱いしている化粧品も、日本ではあおいクリニック銀座でしか扱っていない商品がたくさんあります。私が選んでいるのは、ノンパラベンで香料が薄目なのは当然で、成分濃度が高く、一度使っただけで効果を感じていただけるものです。メディカルコスメは、デパートコスメと違って十分なカウンセリングやアフターケアができるので、強い成分を配合できます。

当院で大変人気のスイス発の美白&美肌クリーム「シスペラ」は、私が二年前にモナコの学会で見つけて惚れ込んだ商品です。開発ドクターに直接ご教授していただきながら日本で症例検討のリサーチをしていました。ハイドロキノンの４倍もの強力な美白効果があり、強力な抗酸化作用もあります。ホームケアでの美白・シミ治療を諦めていた方などには是非試していただきたいです。
黒ずみが気になるあらゆる部位などにももちろん適応可能で美白になりますよ。

私がいつも使っている日焼け止めは、DERMACEUTIC (フランス製)。また、施術後でも使えるoxygenetix(オキシジェネティックス)のフンデーションや、デリケートゾーンのピーリング製剤・PinkRFもオススメです。スキンケアはスイス製のTEOXANE(テオキサン)を使用しています。最近ではこのメーカーの３Dリップは芸能人やモデルの方々もお気にいりで既に完売してしまうほど効果が高く大人気です。日本で取り扱い開始前から当院では扱っていたWiQoボディクリームもありますよ。PinkRFはまだオンラインショップでは買えませんが、テオキサンやオキシジェネティックスの化粧品は、クリニックにいらっしゃれない方でも、HPから買えるので、ぜひ試してみてください。

HPをご覧になって、医師の名前が書いていないところはご注意ください。

そして、医師が、常に最先端の情報を取り入れているということ。つまり最先端の情報が集まる場所＝学会に行っているかどうか。これは、医師のブログやSNSを見れば分かると思います。実は、アメリカやヨーロッパの学会に毎年行っている美容医療の医師は、数人しかいません。新型コロナウィルスが流行してからは、海外には行けなくなりましたが、どのメーカーでもオンラインで学会やセミナーを開くようになりました。ウェビナー（オンラインで開催されるビデオセミナー）だと、空いた時間を活用できるため、毎日診療後にウェビナーに参加し、むしろ勉強する機会を増やすことができました。

先日もある美容家の方と「シワやシミがないのは当たり前で、内側から発光するような”発光肌”が理想だよね。」という話になりましたが、常に何が理想の美しさなのか考えています。普遍的な美しさもあるし、時代で変わる美しさもある。普遍的な美しさを大事にしながらも、時代遅れにならないように、新しい美しさを取り入れていく必要があると思っています。

私のクリニックにはアジア人の方が多くいらっしゃいますが、西洋化した顔にするのではなく、自分らしい美しさを引き出して、グローバルに通用する美しさにしたいのです。美にも黄金基準・ゴールデンレシオがあります。今は、SNSで瞬時にグローバルに繋がるボーダレスな時代だからこそ、どこの国の人にとっても美しいと感じてもらえるようにしたいんです。

そのため、私のクリニックにいらしている著名人の方々を想像していただくとご理解いただけると思うのですが、私は”あおいクリニック銀座らしい顔”というのを作りたいわけではありません。自分の好みを押し付けたくないんです。なるべくご要望を聞いた上で、美容医療のプロとしてのエッセンスを加えて、その人の美しさを引き出すように美を作り出していくことが私の仕事です。

毎日のお家でのスキンケアによるお肌のお手入れは基本です。でもホームケアでは肌トラブルやお悩みはなかなか解決しないことも・・・・・・・。そんな時には、あおいクリニック銀座で安全、安心、効果的な美容医療で解決するのが近道です！キラキラした毎日を送るために美活は大切です！お気軽にお問合せくださいませ。