パーツ形成

美容整形の初心者でも挑戦しやすいのが、二重埋没法。

手術は短時間で終わり、ダウンタイムも短いことから人気の二重整形です。

埋没法の施術を受けたものの「埋没法が取れたかも……!」「もし埋没で作った二重が取れたらどうしたらいいんだろう?」と不安に感じる方もいるのではないでしょうか。

今回は、二重埋没法の糸が取れたサインや取れやすい原因、対処法などについて解説します。

埋没法の施術を受けた方、これから受けようと検討している方は参考にしてください。

埋没法とは

二重埋没法は、医療用の細い糸を使って二重まぶたを作る手術方法です。まぶたの内側に糸を通すことで、二重の形状を保つことができます。

埋没法とは

引用:https://www.tkc110.jp/eye/quick/

一般的に施術時間は10〜20分ほどで、メスを使う切開法よりもダウンタイムが短いのが特徴です。また埋没法は、糸を取り除くことで元に戻すことができます。二重の幅やデザインが気に入らなかった場合、糸を取り除いて元に戻すことができるため、初めての二重整形におすすめです。

二重埋没法が取れた感覚やサイン

二重の埋没法が取れた感覚やサインは、個人では分かりづらいものです。埋没法が取れた代表的なサインを3つ紹介します。

二重のラインが薄くなる

埋没法の糸が取れかかっている場合、二重のラインが薄くなることがあります。

糸が緩んだり外れたりすることが原因です。放置すると埋没法の糸が切れてしまうことがあるので、早めの対処が必要です。

二重のラインが薄くなる

引用:https://taclinic.jp/blog/column/eye/74749/

二重の幅が狭くなる

二重のラインを固定している糸がゆるくなることで、まぶたを支えることができなくなり二重幅が変化します。放置すると、埋没法の糸が取れて元の状態に戻ることもあります。

二重の幅が狭くなる

引用:https://taclinic.jp/blog/column/eye/74749/

三重になる

埋没法の糸が緩むとまぶたの皮膚がよれて二重ラインが複数でき、三重になります。二重のラインが増えたり消えたりと変化するのは、糸が取れかけているサインの一つです。

引用:https://taclinic.jp/blog/column/eye/74749/

埋没法が取れやすい原因

埋没法の糸は様々な原因で取れてしまうことがあります。埋没法が取れる原因を6つ紹介します。

まぶたを擦る

痒みなどが原因でまぶたを擦る回数が多い人は、まぶたに負担をかけています。摩擦によって、埋没法の糸が緩んだり取れたりする可能性があります。

急な体重増加

急激に体重が増えることで、まぶたの脂肪量も増え厚みが増します。まぶたの脂肪量が増えると糸を跳ね返す力が大きくなるため、埋没法の糸が取れる原因になる可能性があります。

むくみ

顔がむくむとまぶたも同様にむくみます。まぶたがむくむことで、糸が取れやすくなってしまいます。

糸を留める箇所が少ない

埋没法の施術は、糸を何点で留めるかを選ぶことができます。一点留めは費用が安いため気軽に施術を受けることができる反面、1箇所でまぶたの重みを支えるため糸が取れる可能性があります。

まぶたの皮膚や脂肪が厚い

元々まぶたの皮膚が厚い人やまぶたの脂肪が多い人は、埋没法の糸ではまぶたを十分に支えることが難しく糸が取れやすい傾向にあります。

執刀医の技術不足

施術を担当する医師の経験が浅く技術不足の場合、糸がすぐに取れてしまうことがあります。医師の経歴や症例をしっかりと確認し、カウンセリングを受けることが重要です。

埋没法が取れた場合の対処法

埋没法の糸が取れた場合、早めに適切な対処をすることが重要です。

まぶたを触らないようにする

糸が取れた場合、まぶたから埋没法の糸が飛び出してしまうことがあります。糸が飛び出した場合、触ると炎症や腫れなどのトラブルに繋がることも。

糸が飛びでていると分かった際には、まぶたや糸には触れず早めにクリニックを受診してください。

執刀医に相談する

埋没法の施術を受けたクリニックで、執刀医に相談しましょう。保証の内容によっては、無料で再手術を受けることができます。クリニックによって保証内容が異なるため、まずは施術したクリニックに相談することをおすすめします。

修正手術を受ける

保証があるクリニックの場合、再度同じ埋没法の施術が可能です。埋没法の糸が取れた原因によっては、糸を留める点数を増やすことや切開法の施術も検討してみてください。信頼できる医師に相談し、自分のまぶたに適した施術を選ぶようにしましょう。

埋没法が取れかけているときのNG行動

埋没法が取れかけている時に、避けるべき行動があります。場合によっては感染を起こすリスクがあるため、十分に気を付けなければいけません。

まぶたに刺激を与える

埋没法の糸が飛び出た場合、まぶたを触ったり擦ったりといった刺激を与えることで、糸を通して細菌が入り炎症が起きる可能性があります。また糸が取れていない場合でも、刺激を与えることで糸が緩み取れやすくなるため注意が必要です。

アイプチや二重テープを使う

埋没法の糸が取れかけている時にアイプチや二重テープを使うと、皮膚を引っ張ることで糸が取れやすくなってしまいます。また、糸が飛び出ている場合は炎症や腫れを起こしやすくなるため、アイプチや二重テープの使用は避けましょう。

埋没法を長持ちさせるポイント

埋没法による二重を、できるだけ長持ちさせるためのポイントを紹介します。

二重幅を広くしすぎないようにする

埋没法を長持ちさせるためには、無理のない二重幅にすることが重要です。二重幅を広くしすぎることで、糸が取れやすくなる可能性があります。

一点留めは避ける

埋没法の糸を何点留めにするかは、まぶたの状態によって異なります。しかし一点留めでは、まぶたの重みを支えられず糸が取れやすくなる原因になります。三点留め以上であれば、埋没法の糸が取れるリスクを下げることができるため検討すると良いでしょう。

急な体重の増加に気をつける

まぶたの脂肪が増えるのを防ぐため、急な体重増加には十分に気をつけましょう。脂肪が増えることで、糸がまぶたを支え切れず取れやすくなります。まぶたがむくまないように、日頃から意識することも大切です。

実績の多い信頼できる医師に相談する

埋没法の施術を検討する際には、執刀する医師の実績や症例を必ず確認しましょう。埋没法は糸のかけ方や結び方など、医師の技術が試される施術です。料金だけでなく、信頼できる医師であるかを必ず確認した上でカウンセリングを受けることが重要です。

二重の取れにくさを重視するなら切開法を検討しよう

二重まぶたの整形には、埋没法の他に切開法があります。医療用の糸を使ってまぶたを固定する埋没法に対し、切開法はまぶたの皮膚や脂肪を切除し縫い合わせる施術です。切開をすることで元に戻りにくいため、二重の取れにくさを重視する場合は切開法を検討してもよいでしょう。

埋没法のメリットとデメリット

埋没法による二重整形のメリットとデメリットを紹介します。

埋没法のメリット

埋没法による二重整形のメリットは以下の通りです。

  • 施術時間が短い
  • 抜糸することで、元に戻せる
  • 切開法より料金が安い
  • 術後の腫れや内出血が少なく、ダウンタイムが短い

抜糸することで元に戻せるのが大きな特徴です。

埋没法のデメリット

埋没法による二重整形のデメリットは以下の通りです。

  • 全ての人に向いているわけではない
  • 糸が緩んだり取れたりする可能性がある
  • 自然な仕上がりになるため、幅広二重や並行二重を作りづらい

埋没法は向いていない人もいるので注意が必要です。

埋没法がおすすめの人

埋没法は、次のような人におすすめです。

  • まぶたの皮膚が薄い人
  • まぶたの脂肪が少ない人
  • 二重整形を試してみたい人
  • 比較的安価に施術を受けたい人
  • ダウンタイムが短い施術を希望する人

まぶたの皮膚が薄く脂肪が少ない人は、糸の力だけでまぶたを固定しやすいため埋没法で二重を作りやすいです。施術時間が短くダウンタイムも比較的短いため、仕事や学校を休めない忙しい人にも埋没法はおすすめできます。また、抜糸することで元の状態に戻すことができるので、二重整形を試してみたい人や二重のデザインを悩んでいる人にも埋没法はおすすめです。

埋没法に関するよくある質問

埋没法に関してよくある質問を紹介します。二重整形を考えている方は、参考にしてください。

埋没法と切開法の違いは?

まぶたを医療用の糸で固定する埋没法に対して、切開法はまぶたの皮膚や脂肪を切除し縫い合わせる施術です。一度手術すると半永久的な二重を手にいれることができるため、デザインを気に入った場合再手術の必要がありません。また脂肪が多い人でも切開法であれば二重を作りやすく、理想的な目元に近づくことが可能です。しかし切開法はメスを使って皮膚を切除するため、元に戻すことはできません。埋没法と比べてダウンタイムが長く、料金も高額です。やり直しが難しく高額な治療のため、しっかりとした医師選びが重要な施術です。

引用:https://www.instagram.com/p/CqKu4n3SIY5/?hl=ja&img_index=2

埋没法は何回できる?

埋没法は、2〜4回までならやり直しをしてくれる医師が多いです。物理的には何度でも埋没法のやり直し可能ですが、施術を繰り返すことでまぶたの中に糸が溜まりまぶたに負担がかかってしまいます。医師によって考え方が違うので、カウンセリングの際に確認することをおすすめします。

埋没法の持続期間は?

埋没法の持続期間は個人差が大きく、一般的に3〜10年ほど持続すると言われています。

  • まぶたを擦らない
  • 急な体重増加に気を付ける
  • 経験と技術のある医師を選ぶ

上記を意識することで、持続期間が長くなる可能性があります。

取れにくさを重視するなら切開法を検討しよう

埋没法は気軽に受けることができる反面、糸が取れるリスクがあります。取れにくい二重を希望する場合は、切開法を検討することをおすすめします。

まとめ

二重の埋没法が取れた感覚やサインに気づいたら、まずは施術を担当したクリニックや医師に相談してください。早めに適切な対処をすることで、トラブルを防ぐことができます。埋没法が取れやすくなる行動は避け、長く二重を維持できるように意識しましょう。何度も埋没法が取れてしまう場合は、切開法の施術を検討することをおすすめします。信頼できる医師に相談し、自分に合った施術を選びましょう。

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