脂肪冷却(クールスカルプティング)とは？
脂肪冷却は、脂肪細胞が水よりも高い温度で凍る性質を利用して脂肪細胞のみを冷却することで体外に老廃物として排出する痩身術です。メスや針といった器具で皮膚を傷つけることなく、体への負担を最小限にした施術が注目されています。
ここでは、脂肪冷却の中でも厚生労働省に唯一認可されているクールスカルプティングについて説明します。
厚生労働省に認可された日本唯一の脂肪冷却装置
クールスカルプティングは、厚生労働省が日本で唯一認可した脂肪冷却装置です。脂肪細胞を冷却凍結（脂肪冷却）するという技術を用いることで、難しいとされる部分痩せを目的とした医療美容機器です。
2017年に日本で初めて認可を受け、安全性と有効性が確認されています。他の脂肪冷却機器とは異なり、厚生労働省から「医療機器」として正式に認可されているのが特徴です。
参照：厚生労働省
脂肪冷却(クールスカルプティング)のメカニズム
先述しておりますが、クールスカルプティングは「脂肪細胞は体内の他組織よりも低温に弱い」という性質を利用した医療機器です。
クールスカルプティングのおおまかな流れとしては、冷却アプリケーターを装着して施術部位を吸引して脂肪細胞を冷却、そして凍結を経て破壊、体外排出となります。
- 施術部位を吸引
- 60分程度の冷却
- 脂肪細胞を冷却
- 脂肪細胞の凍結
- 脂肪細胞を破壊し体外へ排出
- 脂肪細胞が減少しスリムな体に
※破壊された脂肪細胞は、数週間から数ヵ月の期間を経て徐々に体外へ排出されます。
脂肪冷却で失敗した？「効果がない」と感じるワケを徹底検証
クールスカルプティングは厚生労働省認可の医療機器として安全性と有効性が確認されていますが、一方で「効果が実感できない」、「期待していたほど効果がない」といった声も散見されています。
ここでは、「効果がない」と感じるワケを徹底検証しました。
体重が減るわけではない
一番大きく誤解を受ける部分のようです。脂肪冷却は体重を減らすのではなく、脂肪を減らす施術です。脂肪冷却によって体外に排出される脂肪細胞の重量は、体全体の割合として決して多くはありません。
脂肪細胞が減ることで多少の体重減はありますが、期待値ほどの体重の減少はありません。「脂肪冷却＝体重減少」ではないということを理解しておく必要があります。
即効性がない
脂肪冷却から凍結、排出までのセットで即効性があると思う人も少なくないようです。実際には、施術から体外へ排出されるまで数週間から数ヵ月かかるので即効性を求める施術ではありません。
施術回数が足りないと満足できないことも
脂肪冷却では一度の施術で20％の脂肪細胞が減らせるとされています。これには個人差があり、脂肪冷却を受ける全ての人に同じ効果があるわけではありません。
一度で大きな効果を感じる人もいれば複数回施術して、やっと効果を実感できる人もいます。施術前のカウンセリングの時点で施術回数を決めたり、経過観察によって施術回数を決めたりする場合もありますが、人によっては施術回数が足りずに満足を得られない人も少なからずいるようです。
クリニック以外で施術を受けた
エステサロンとクリニックでは脂肪冷却装置の性能が異なります。エステサロンで使用しているのは医師でなくても使用できるように開発された、あるいは出力を抑えた痩身美容機器を使用しています。
そのため、エステサロンでは効果が劣るなどのデメリットが考えられるので、トラブルを避けるためにもクリニックでの施術がおすすめです。
クールスカルプティングの偽造品を使用した
クールスカルプティングは、脂肪冷却装置として日本で唯一厚生労働省から正式に承認を受けている医療機器です。そのため、日本ではクールスカルプティングをクリニックでしか受けることができません。
体の構造に影響を与えるものである以上、治療について十分な知識と経験のある医師でしか取り扱うことができないとされています。
一方、近年では海外でクールスカルプティングの模造品や偽造品が出回っていると注意喚起がされているようです。そのため、「クリニックだから安心」という考えよりも「信頼できるクリニックで施術を受ける」という意識を持つことが大切です。
施術後の跡が気になる
脂肪冷却はクールスカルプティングによる冷却と吸引による影響で肌に赤みなどが現れることがあります。これも個人差によるところが大きいのですが、人によっては赤みを「傷跡」という言葉で表現し、その言葉がネット上に流布されるケースが多いようです。
施術後の赤みは一週間程度でなくなるものです。赤みの出やすい人で「なかなか引かない」と感じる人も少なくないようですが、不安なことや困ったことがあれば遠慮なく担当医師に相談するようにしましょう。
痩せ型の人は効果が出にくいことも
誰でも脂肪は存在しているので脂肪冷却によって脂肪は少なからず排出できます。一方で、元々痩せ型の人は脂肪自体が少ないので、効果を体感しにくいとも言えます。
また、脂肪冷却は皮下脂肪を取るための施術であり、内臓脂肪を取ることは苦手としています。そのため、内臓脂肪を減らしたい人には不向きと考えたほうがいいでしょう。
カウンセリング不足による過度な期待
「即効性がない」とも関連しているのですが、脂肪冷却に過度な期待はしないほうがいいでしょう。もちろん効果は期待できますが、即効性がないことで「期待外れ」と感じる人も少なくないようです。
そのため、痩身を考えた脂肪冷却について齟齬がないようにすることが大切で、施術前のカウンセリングにしっかり時間を取ってくれるクリニックを選ぶことが大切です。
リンダ・エヴァンジェリスタさんの事例
リンダ・エヴァンジェリスタさんが脂肪冷却で訴訟を起こした経緯と和解について紹介します。
スーパーモデルとして名を馳せたリンダ・エヴァンジェリスタさんは、2015年から2016年にかけて、脂肪冷却施術「クールスカルプティング」を7回受けました。しかし、施術後に稀な副作用であるパラドックス脂肪過形成を発症。腹部、脇腹、背中に脂肪のかたまりができてしまったのです。
この副作用により、エヴァンジェリスタさんは自信を失い、5年間も公の場から姿を消してしまいます。そして2021年9月、米誌「ピープル」に自身の経験を告白。施術を行った医療会社ゼルティックを提訴しました。
エヴァンジェリスタさんは、施術前に十分な説明を受けていなかったことや、副作用のリスクを認識していなかったことを訴えたのです。
2022年7月、エヴァンジェリスタさんとゼルティックは和解しました。和解内容は公表されていませんが、エヴァンジェリスタさんは数千万ドルの賠償金を受け取ったとみられています。
この事例からわかることとして、脂肪冷却施術のリスクを改めて浮き彫りにしました。脂肪冷却は比較的安全な施術とされているのですが、稀にパラドックス脂肪過形成などの副作用が起こる可能性があるということが浮き彫りにされました。そのため、施術を受ける前に、十分な情報収集と医師への相談が大切です。
脂肪冷却(クールスカルプティング)の効果
脂肪冷却は、内服薬、脂肪吸引、脂肪溶解注射、GLP-1注射、医療ＥＭＳなどと同じ医療痩身の施術の一つです。痩身の中でも難しいとされる「部分痩せ」について、脂肪吸引に次いで人気となっており、近年特に注目されている医療痩身施術です。
脂肪細胞の数を減らす
脂肪細胞には大きく分けて、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2つがあります。脂肪冷却のターゲットにしているのは白色細胞です。体内の脂肪細胞のほとんどが白色脂肪細胞であり、皮下や内臓に分布し余分なエネルギーを脂肪として蓄積します。
※褐色細胞は首や肩甲骨まわりに分布し、脂肪を燃焼させて熱を産生する働きがあります。褐色細胞が多いほど基礎代謝が高くなり、太りにくい体質になります。
脂肪冷却によって脂肪細胞を冷却し、脂肪だけを凍結させます。このとき、体内で凍った脂肪は溶けて元の脂肪に戻ることなく破壊され、時間をかけて体外へ排出されます。
部分痩せに効果的
脂肪冷却で期待できる部分痩せ可能な部位は以下の通りです。
- 顔:二重あごやフェイスラインのたるみ
- 二の腕：振袖肉や二の腕のたるみ
- お腹：ぽっこりお腹や下腹部脂肪
- 背中：丸く盛り上がった背中
- 太もも：内側・外側・前面など脂肪がつきやすい太もも全体
- ふくらはぎ：柔らかく盛り上がったふくらはぎ
いずれも皮下脂肪の溜まりやすい部位です。一方で脂肪冷却は内臓脂肪には効果がないので注意が必要です。
脂肪冷却が向いている人・向いていない人
「食べることが大好きなのでつらい食事制限はしたくない」
「ダイエットしたいけれど運動する時間がない」
「体重を減らすよりも気になる部分だけ痩せたい」
痩身に対する気持ちはそれぞれです。中には、こういうケースは脂肪冷却に向いている、このケースは脂肪冷却に向いていないものもあるので、それぞれ分けてご紹介します。
脂肪冷却が向いている人
基本的に「部分痩せ」をしたい人に脂肪冷却は向いています。逆に言うと、脂肪冷却そのものが「部分痩せ」に特化した痩身施術だからです。以下、具体的に脂肪冷却が向いているケースをご紹介します。
皮下脂肪が多い人
脂肪冷却は皮下脂肪の減少に大きな効果があります。一方で内臓脂肪には効果が出にくいので、皮下脂肪を取りたい人に向いています。
体重より体型を変えたい人
「部分痩せ」志向の人に共通しているのですが、全体のバランスよりも部位にターゲットを絞ってその部分を痩せたい人に脂肪冷却は向いています。そのため、体重よりも体型を変えたい人に向いていると言えます。
無理な食事制限をしたくない人
食事制限は「部分痩せ」よりも「体重減少」に重きを置いたダイエット法と言えます。これまで、過度な食事制限をして結果が出なかった人でも脂肪冷却なら結果を出すことができるかもしれません。
脂肪吸引に抵抗がある人
脂肪吸引と脂肪冷却は痩身施術の双璧で、双方似たような施術方法と思っている人も少なくないでしょう。大きな違いは、脂肪吸引の施術には切開が含まれているということです。そのため、脂肪吸引施術について抵抗がある人もいるのでそういった人には脂肪冷却施術が向いていると言えます。
脂肪冷却が向いていない人
脂肪冷却は部分痩せに効果的な施術ですが、すべての人に適しているわけではありません。ここでは脂肪冷却が向いていないケースをご紹介します。
体重を減らして全体的に痩せたい人
脂肪冷却は体重を減らすことには不向きです。そのため、極端に肥満しており脂肪も取りたいという人は、まずは肥満を解消したうえで脂肪冷却にとりかかったほうがいいでしょう。
早くダイエット成果を出したい人
脂肪冷却では凍結した脂肪が破壊されて体外に排出されるまでに数週間から数ヵ月かかります。そのため、早くダイエットをしたい、脂肪を取り除きたいという人には不向きです。
皮下脂肪のたるみが強い人
脂肪冷却は皮下脂肪の除去に万能というわけではありません。皮下脂肪のたるみについても、軽度のたるみであれば、食事や運動、スキンケアなどで改善できる場合があります。
また、皮膚のたるみを脂肪のたるみと勘違いするケースもあり、皮膚のたるみは脂肪ではないので脂肪冷却による効果はありません。
そして、皮下脂肪のたるみが筋膜によるケースですが、このケースでは脂肪冷却よりも筋膜リリースの施術がより効果的であるようです。
※筋膜リリースは筋膜を柔らかくほぐすことで、体の柔軟性を高め、痛みやコリを改善する施術です。筋膜は、筋肉や骨、内臓などを包んでいる膜で、筋膜が硬くなったり癒着することで筋肉の動きが悪くなり、痛みやコリの原因となることがあります。
痩せ型の人
痩せ型の人は、皮下脂肪が少ない傾向にあります。また、痩せ型でも内臓脂肪が多いケースもあります。いずれの場合も脂肪冷却には向いていないと言えます。
脂肪冷却の副作用・リスク
脂肪冷却は外科手術を必要としないため、比較的安全な施術として注目されています。一方で副作用などのリスクが100％ないというわけではありません。稀な例ですが、先述したリンダ・エヴァンジェリスタさんの例もあります。ここでは、脂肪冷却における副作用やリスクについてご紹介します。
赤み・内出血・痛み
脂肪冷却によって報告されている副作用・症状は以下の通りです。
- 赤み: 施術部位が赤くなったり、腫れたりする
- 内出血: 施術部位に内出血を起こすことがある
- 皮下硬結: 施術部位に硬いしこりができることがある
- 感覚異常・知覚過敏: 施術部位にピリピリとした痛みや、痺れを感じる
- 凍傷: 稀に、施術部位が凍傷を起こすことがある
- 色素沈着: 施術部位が色素沈着を起こすことがある
- 逆説的過形成: 稀に、施術部位の脂肪細胞が逆に増殖してしまうことがある
- 深部静脈血栓症: 稀に、深部静脈血栓症を起こすことがある
以上ですが、いずれの場合も通常は軽度であり、副作用が出たとしても数日から数週間で自然治癒します。それでも、事前にリスクがあることを十分に理解したうえで施術に臨むようにします。アレルギー症など心配事があれば、事前のカウンセリングでしっかりと相談するようにしましょう。
逆説的過形成
難しい医療用語ですが、語句から想像できるように脂肪が減少せずに逆に増える症状です。先述した、リンダ・エヴァンジェリスタさんの事例がこれにあたります。
非常に稀な例だそうですが、低温刺激に対する体の防御反応として脂肪が施術部位に蓄積したと考えられています。
日本国内では、2022年現在においてこの事例は報告されていません。それでも、エヴァンジェリスタさんの事例は脂肪冷却施術において記憶に新しくセンセーショナルな話題となりました。そのため、日本ではこれまで同じ事例がなくても、起こりえるリスクとして十分な注意が必要です。
脂肪冷却で失敗しないための７つの対策
脂肪冷却で失敗しない対策をまとめました。脂肪冷却施術は、料金的にも決して安い施術ではありません。費用対効果もしっかり考えながら、失敗しないよう脂肪冷却に臨むようにしましょう。
エステの脂肪冷却は避ける
クリニックで使われている脂肪冷却機器(クールスカルプティング)は、厚生労働省お墨付きの言うなればブランド品です。認定品であり、認定を得るためには「脂肪減少の効果がある」ことを立証するための膨大な臨床データを提出しなくてはいけません。その上で認められた医療機器ですので、信頼性が高いのは言うまでもありません。
一方で、エステの脂肪冷却機は当然ですが、認定は得ていません。何かあっても医療行為をすることもできません。そのため、リスク回避といった意味でもエステの脂肪冷却は避けてクリニックで脂肪冷却を行うようにしましょう。
十分な施術回数を確保する
脂肪冷却では、一度で20％の脂肪冷却を行うことができます。脂肪減少の効果を体感するには複数回の施術が必要です。
施術前のカウンセリングで脂肪冷却の回数などを決めることになりますが、術後の経過観察などで柔軟に施術回数を変更し、十分な施術回数を確保するようにしましょう。
その他のダイエットと組み合わせる
脂肪冷却の効果を高めるには、他の医療ダイエットと組み合わせるとより効果的です。以下に簡単にまとめてみました。
- ラクやせ外来「サクセンダ」：抗肥満症薬で食欲を抑える効果有り
- 脂肪溶解リニアハイフ：顎下やフェイスラインに特化した施術
- トゥルースカルプiD：ラジオ波を利用した痩身医療機器で24％の脂肪減少効果有り
- トゥルースカルプflex：電流を利用し腹部からお尻、太ももを筋肉質に
- リポフラット：ラジオ波とEMS（ベルト）、吸引を利用して脂肪燃焼を促す
水分補給をしっかり行う
脂肪冷却の施術後対策ですが、水分補給をしっかり行うことでリンパの流れが促進され、破壊された脂肪細胞の分解と排出がスムーズになります。
これは施術前のカウンセリングや術後の説明、あるいは経過観察の際にも担当医師から指示があるので、しっかりと水分補給を行いましょう。
体を温め過ぎないようにする
脂肪冷却の施術前後は、体を温め過ぎないように医師から指示があります。脂肪冷却の効果が薄れてしまう（リンパの流れを阻害する）可能性があるので、具体的には施術当日に湯船に入らず軽いシャワーで済ます、さらに激しい運動も避けるようにしましょう。
経験豊富な医師に依頼する
脂肪冷却に限りませんが、施術回数の多さがそのまま信頼性の高さ、成功確率の高さに比例します。そのため、経験豊富な医師及びクリニックに依頼するようにしましょう。
カウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶ
前述の経験豊富な医師に繋がりますが、経験豊富＝施術回数の多さがそのまま、豊富な医療データとなりカウンセリングに活かされます。いたずらにカウンセリングが長いだけではなく、的確かつ丁寧にカウンセリングを行ってくれるクリニックを選ぶようにしましょう。
脂肪冷却(クールスカルプティング)の口コミ
脂肪冷却について失敗したという検索ワードが多く見られます。実際のところ悪い口コミもありますが、一方で良い口コミもたくさんあるので、抜粋してご紹介します。
脂肪冷却(クールスカルプティング)の良い口コミ
脂肪冷却について良い口コミを5つご紹介します。
「脂肪冷却の装置をつけた後、少しだけ痛みがありましたがすぐに強さをご調整いただき、その後は問題なく施術を受けることができました。少しだけアザが残っておりますが、元々残る旨は説明を受けておりましたし、痛みも無いので問題ないと感じております。」
「カウンセラーがほぼ対応し、医師は形式的に確認に入るだけです。時短で楽でした。待たされることなく説明、施術、会計と進んで営業少なめで良かったです。痛みが 我慢できる程度と分かり続けられそうだったので、あと3、4回やってみようと思うと伝えたらサブスクを提案されました。その場で次回の予約も取りました。お腹やってみて効果を感じたら背中とか太ももとか、他の部位も検討しようかと思います。」
「部分痩せ目的で脂肪冷却を受けさせていただきました。効果はまだわからないですが、脂肪が柔らかくなったような気がします。自分ではなかなか部分痩せは難しいのでつづければ綺麗に痩せられるような気がします。」
「脂肪冷却の体験を選び、なかなか痩せづらく気になっている太ももの外側とふくらはぎの4部位を施術して頂きました。変化が目に見えて分かるには4、5回の施術が必要との事で、体験1回の施術後2ヶ月弱の現在、見た目には分かりませんが、思ってたより痛くなかったので継続を考えようかと思います。」
「施術後1カ月かけて結果が現れ、大体5回の施術で目に見える変化が現れると言う事でした。私は体験含め4回の施錠を予定してますが、1回目が終わり1ヶ月弱が経った今、ほぼ見た目で分かる変化はありません。が、施術自体が痛気持ちかったのと、脂肪冷却をきっかけとしてダイエットが捗っているので引き続き続けてみる予定です。」
脂肪冷却(クールスカルプティング)の悪い口コミ
脂肪冷却について悪い口コミを5つご紹介します。
「お医者さんによるカウンセリングがなく看護師さんに説明だけを受けました。そのため当日の流れはスムーズでしたが、悩みに親身に寄り添うというよりはかなり淡々としている感じです。その方が時間も早くすむので良かったですが、人によってはその点は物足りない感覚がするだろうなという感じました。」
「多少待ち時間がありました。カウンセリング時ネット予約時に記入していた事を再度聞かれたりこちらの質問にはきちんと答えずほかの話題になったり雑に感じた。出力が弱すぎて痛みはなし赤くもならず効果は感じられません。」
「何度も器具が外れ吸えておらず、ナースコールを何度も鳴らしましたがなかなか来てくださらず、やっと来た看護師さんが「器具は密着はしている」と言うので、4エリアを2エリアに急遽変えていただきました。その分の料金は引いてくださいました。医師がいるのは安心ですが、看護師の技術と対応に不安を感じ、かなりの高額だった為、初回体験のみで契約には至りませんでした。」
「受付後にカウンセリングを受け、同じ部屋で医師からの軽い問診がありました。医師が施術部位を見ることがなかったので、かなり違和感がありました。一度待合室に戻った後に別の部屋に呼ばれて施術を受けました。個人差はあると思うのですが痛みはあまりなく、しばらくはあざのように赤くなっていましたが数日で無くなりました。」
「施術が進み、機械を取り付けていただいたのですが1番気になる部分の取り付けが施術前に1度外れ、付け直しをしてくれたのですがかなり適当に装着されてしまい確実に効果が薄いように感じました。機械を付けてもらって吸引が始まりましたが、左側に装着してもらった機械のみかなり吸引が弱かったです。ダウンタイムの内出血も左右差があまりにも大きく驚きました。施術していただいた方にこれは左右差が出ないか伺いましたが、大丈夫と言われました。しかし、これは左右差があまりにも大き過ぎたので差は出ると思います。そこがとても残念でした。」
参考：https://clinic.beauty.hotpepper.jp/review/TM022/
脂肪冷却(クールスカルプティング)の料金相場
脂肪冷却は保険適用外で自由診療です。施術料金はクリニックが独自に設定するため、料金に幅があります。さらに、使用する脂肪冷却機器や施術部位、施術パーツの大きさなどによる変動もあります。
施術料金の大まかな目安としては、1回の脂肪冷却施術について2万円から5万円程度が相場価格と言えそうです。
以下、脂肪冷却施術を行っているクリニックを抜粋して1回あたりの料金を比較表にまとめてみました。
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クリニック名 |
1ヶ所あたり料金（税込） |
カウンセリング料 |
特徴 |
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25,800円 |
無料 |
2台同時施術が可能なため最短35分で施術を受けられる |
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29,800円 |
無料 |
治療後も体型維持をするためオリジナルのプログラムを提供してくれる |
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27,500円 |
無料 |
さくらクリニックから改称 駅から近いため通いやすい |
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69,300円 |
初診3,300円(税込) 2回目以降1,100円(税込) |
完全個室なので周りを気にすることなく自由に過ごせる |
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88,000円 |
初診無料 2回目以降1,100円(税込) |
予約の空きがあればカウンセリング当日でも施術可能 |
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19,800円 |
無料 |
男性専門のクリニックなので男性向けのメニューが豊富にある |
脂肪冷却(クールスカルプティング)が得意なクリニック５選
美容ヒフコがおすすめする脂肪冷却がおすすめのクリニックを5つご紹介します。
- レナータクリニック 新宿本院：最新医療機器と確かな技術
- ラヴィサスクリニック（LAVISUS clinic）：女医＆美容外科専門医在籍
- DSクリニック新宿：19年の実績と独自のメゾット
- 自由が丘クリニック ソフィア：1989年開院で33年の診療実績
- トキコクリニック 心斎橋院：希望に合わせたアプローチ方法で施術
※美容ヒフコ経由でのご予約は【アフターフォロー付き】です。施術・術後の悩みや不安相談もOKです。
脂肪冷却に関するよくある質問
脂肪冷却におけるよくある質問をまとめてみました。
脂肪冷却は1回で効果がありますか？
1回でも効果を感じられるようですが、1回で脂肪冷却できるのは部位の約20％なので、大きく効果を得たい場合は3回以上の施術が望ましいです。
脂肪冷却の料金はいくらくらいですか？
2万円から5万円程度が相場価格です。キャンペーン価格で初回を極端に安くしているクリニックもあります。
脂肪冷却で体重は減りますか？
脂肪の減少による体重の減少はわずかです。脂肪冷却＝体重減少ではないので注意が必要です。
