日本人の肌に合わせたレチノールについて解説します。
ガウディスキンのレチノール製品の特徴とは?
出典:http://www.mizuguchi-clinic.jp/product/
ガウディスキンのレチノール製品は、肌悩みを改善に導く攻めの「ピュアレチノール 」と、穏やかな作用をもつ守りの「パルミチン酸」という2種類のビタミンAを同時に配合した商品です。
この2つのレチノールを中濃度〜高濃度で含みながら、海外製のレチノールコスメよりも赤みやかゆみといった「A反応」が少なくなるように設計されています。
レチノールを超高濃度で配合した海外製品と比べると、ガウディスキンのレチノールは濃度を落としてありますが、日本人の肌でも安全に・十分な効果を発揮できるとされているのです。
長期使用しやすい濃度のため、過去にビタミンA製品で強いA反応が出て使用を断念したことがある人でも使いやすいでしょう。
ガウディスキンの中でレチノールを含む製品は「デュアルレチノプラス」と「デュアルレチノライト」の2つです。
デュアルレチノプラス・デュアルレチノライト比較表
製品名 |
デュアルレチノプラス |
デュアルレチノライト |
価格(税込) |
8,580円 |
8,360円 |
内容量 |
27g |
27g |
レチノール濃度 |
高濃度 |
中濃度 |
おすすめの人 |
レチノール経験者 少し攻めたケアをしたい |
レチノール初心者 |
続けやすい価格設定も魅力的
レチノールコスメ=高いというイメージを持っている人は多いですよね。
ガウディスキンは、毎日レチノールを肌に貯める感覚で使用することで効果を発揮するため、長期使用を前提とした製品になっています。
このため、「無理なく継続しやすいこと」も考えられており、デュアルレチノプラス・デュアルレチノライト共に、毎日1プッシュの使用で最大で約5ヶ月ほど使用可能です。
少量でも伸びがよく、顔全体へムラなく塗りやすいところも嬉しいポイントといえます。
レチノールの酸化を防ぐために容器にもこだわりが!
出典:http://www.mizuguchi-clinic.jp/product/
ビタミンA(レチノール)はあらゆる肌悩みを改善に導く万能成分ですが、「酸化しやすい」という弱点をもちます。
長期間効果的に使用するには、できるだけ酸素に触れないようにすることが必須条件。
ガウディスキンの容器は「エアレスポンプ」を採用し、中身が空気に触れにくい仕組みにしているのです。
容器にも、繊細な成分を最後まで安心して使えるようにといった開発者の想いが込められています。
ゼオスキンのレチノールとの違い
ガウディスキンは「日本版ゼオスキン」と呼ばれることもあるのですが、主な違いは
- レチノールの濃度
- アイテム数
などにあります。
より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
デュアルレチノプラス・デュアルレチノライトの使用方法
- 両製品ともに、1日1回、夜のみ使用
- スキンケアの一番最後に1〜2プッシュを全顔へ塗布
- A反応が心配な人は0.5プッシュから使用を推奨
A反応が心配な人は「インナーモイストTAローション」を併用すると◎
ガウディスキンの化粧水・インナーモイストTAローションには、以下の成分が配合されています。
インナーモイストTAローションの主な成分
- 抜群の保湿力を誇る「ヒト型セラミド」
- 抗炎症作用に優れた「トラネキサム酸」「グリチルリチン酸2K」
高い保湿力で肌のカサつきを抑えながら、過剰なA反応を出にくくするという効果が評判となっています。
インナーモイストTAローションについてはこちらをどうぞ
ガウディスキンのレチノールに関する注意点
- かなりA反応を抑えた処方になっているが、日本人の2割くらいの人に症状がでることも
- 赤みやかゆみが気になったら購入先の医療機関へ相談を
- 毎日使用できない場合(週に2回しか使えないなど)は、製品濃度が合っていない可能性があるため、濃度の見直しが必要
- 肝斑部分へ使用する場合は少量からスタートし、肌状態を見ながら続ける
まとめ
ガウディスキンのレチノール製品は、毎日無理なくじっくりと肌へビタミンAを蓄えながら、肌悩みを改善する目的で作られています。
日本人の肌質を考えぬいた処方となっているため、レチノールコスメ初心者はもちろん、他のビタミンA製品を使用したことがある人にも使いやすいでしょう。
医療機関専売品のため、気になる人はぜひガウディスキンを扱うクリニックで相談してみてくださいね。