インタビュー・アンケート

ニキビやニキビ跡、たるみや小じわといった肌悩みを抱えながらも、20代で美容医療を受けるのはまだ早い…と思ってる方も多いのではないでしょうか。

美容ヒフコが2022年12月、公式Instagramのフォロワーを対象に実施したアンケートで、20代の過半数が美容医療経験者であることが分かりました。

この記事では、20代のうちにやっておきたいおすすめの美容医療をご紹介します。

20代で受けるべき美容医療

20代に聞きました!美容医療の利用経験に関するアンケート結果発表

20代、美容医療、アンケート

美容ヒフコでは、美容医療の利用経験や肌のお悩みについて、20代のインスタフォロワー406名へアンケートを実施しました。

その結果、実際に美容医療を受けたことのある人は89.7%ない人は10.3%で、20代の過半数に美容医療経験があることが判明!

具体的な肌悩みには、ニキビ・ニキビ跡、ほうれい線やフェイスラインのたるみ、シミやくすみ、毛穴の開きなどにお悩みの方が多く、治療を受けたきっかけは、「未来の自分への投資」や「好きな人ができたので綺麗になりたくて」といった声が上がっていました。

20代におすすめの治療

20代、美容医療、おすすめ

アンケートでは、20代からしっかりとケアしている方が多いことが分かる結果となりました。
ここからは、美容ヒフコが20代におすすめしたい美容医療を3つご紹介します。

おすすめ第1位:医療脱毛(全身・顔・うなじ)

医療脱毛は、早いうちに受けてほしい治療のひとつです。
自己処理は気軽にできる反面、埋没毛や毛穴の黒ずみといった肌トラブルの原因になることも。
アンケートでは、医療脱毛を受けることで自己処理が不要になり、肌トラブルリスクを減らせるだけでなく、「肌のキメや透明感が増し、毛穴が引き締まって美肌になった」という声もありました。
全身はもちろん、比較的安く受けられる「顔」や「両脇」といったポイント脱毛もおすすめです。

医療脱毛を受けた回答者のコメント

「周りと差をつけたいから」
「全身の隙をなくしたいから」
「早めに受けると自己処理の埋没毛や肌の黒ずみを予防できると聞いた」

早く始めることで、長く脱毛効果を実感できてお得になる医療脱毛。

サロン脱毛よりも効率良く脱毛できる上に、永久脱毛効果も期待できるのでおすすめです。

おすすめ第2位:ニキビ・ニキビ跡治療

20代のお悩みで断トツに多いのがニキビやニキビ跡。

早めの治療でニキビ跡を予防することが何よりも重要で、クレーターなどのニキビ跡になってしまうと完治することは困難です。

ニキビ跡も若いうちのほうが改善しやすいためおすすめです。

ニキビ・ニキビ跡治療を受けた回答者のコメント

「皮膚科で治療しても治らなかったひどすぎるニキビを早く改善したかったから」
「ずっと気になっていたニキビ跡をピーリング・ダーマペンで治療中です」
「時間はかかるかもしれないけど、ニキビ跡を目立たなくしたくて」

ニキビ・ニキビ跡治療は重症化する前に治療することが大切。
若い方の方が改善しやすい傾向にあります。

ニキビ跡の種類によって治療方法が異なるため、詳しくはこちらをご覧ください。

おすすめ第3位:ボトックス(ボツリヌス)注射

眉間・額・目尻に表情シワができる人は、20代からの予防がおすすめ。シワが深く刻まれないよう、予防することが鉄則です。

ボトックス(ボツリヌス)注射を受けた回答者のコメント

「眉間のシワ改善と、脇汗減少目的で受けた」

「シワが気になってボトックス」

「顔のエラ張りが気になっていると相談したら、ボトックスを勧められた」

ボトックス注射はシワの改善というよりは予防のための治療です。

また、シワだけでなく、顔のエラや汗をかきやすい脇や頭皮、筋肉が発達しやすい肩やふくらはぎなどをほっそりと見せる目的でも使用されます。

20代におすすめの治療のポイントについて解説!

では次に、各治療のポイントについて詳しく解説します。

医療レーザー脱毛

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医療レーザー脱毛は、始めるのが早ければ早いほど脱毛効果を長く実感できるため、20代での治療がとってもお得。

また、顔脱毛には、毛穴の縮小やくすみ改善といった美容効果にも期待できます。

医療レーザー脱毛には、「熱破壊式」と「蓄熱式」がありますので、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

熱破壊式 蓄熱式
メリット ・効果の実感が速い
・脱毛効率が良い
・痛みが少なく、火傷のリスクが低い
・色黒肌や産毛にも◎
デメリット ・痛みが強い
・硬毛化、増毛化のリスク
・効果の実感が遅い
・術者の技術によって効果が出にくいことも

脱毛は、

①短時間で永久脱毛を目指せる

②結果的に総額が安くなる可能性がある

③肌トラブルがあれば即対応可能

④剛毛・毛深い人にも最適

などといった理由から、医療レーザー脱毛はエステ脱毛より効率よく、また、永久的な効果が期待できるといえます。

医療脱毛の治療が受けられる全国の美容クリニック一覧

ニキビ治療薬一覧

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ニキビ治療薬は、保険が効く外用薬の場合、低コストで治療することが可能となっています。

早く治したいなら、ピーリングや光治療がおすすめです。

外用薬 ニキビの種類 有効成分 期待できる効果
ディフェリンゲル 炎症を起こす前の初期ニキビ(白・黒ニキビ) アダパレン
(レチノイド)
・毛穴のつまりを予防、改善
・炎症性ニキビの進行を防ぐ
・ニキビそのものを予防する
ベピオゲル 炎症を起こし悪化した赤ニキビ 過酸化ベンゾイル ・ニキビの原因菌を殺菌
・毛穴のつまりを改善
エピデュオゲル 炎症を起こした赤ニキビ、初期ニキビ アダパレン
過酸化ベンゾイル
・毛穴のつまりを予防、改善
・ニキビの原因菌を殺菌
デュアック配合ゲル 炎症を起こした赤・黄ニキビ、初期ニキビ 過酸化ベンゾイル
クリンダマイシン
(抗菌薬)
・ニキビの原因菌を殺菌
・角質を剥離し毛穴のつまりを除く
・腫れや痛みなどの炎症を抑える

ニキビ跡治療一覧

20代、美容医療、おすすめ、ニキビ跡治療

ニキビ跡の治療は、重症化する前に治療することが最も大切です。

ニキビ跡の種類によって治療法が異なるため、それぞれの症状に合った治療を行いましょう。

①Vビーム

赤みや炎症がみられるニキビ跡には、赤色に吸収される波長のレーザーでニキビ跡の赤みを改善するVビームがおすすめです。

費用相場:5,000円~50,000円(1回あたり)

②光治療

赤みや茶色のニキビ跡には、広範囲の波長をもつ光(IPL)でニキビ跡を改善する光治療がおすすめです。

費用相場:20,000円~50,000円(1回あたり)

③ケミカルピーリング

赤みや茶色のニキビ跡には、酸性の薬剤で毛穴に詰まった角栓や不要な角質を除去するケミカルピーリングがおすすめ。

茶色のニキビ跡だけじゃなく、ニキビにも有効です。

費用相場:5,000円~15,000円(1回あたり)

④フラクショナルレーザー

しこりやクレーター状態となったニキビ跡には、レーザーを点状に照射して、瘢痕化した皮膚を再生するフレクショナルレーザーがおすすめ。

クレーターなどの凹みに高い効果を得ることができます。

費用相場:30,000円~80,000円(1回あたり)

⑤ダーマペン

しこりやクレーター状態となったニキビ跡には、極細の針で真皮層まで複数の穴をあけ、クレーターや凸凹を滑らかにするダーマペンが有効。

ニキビ跡の改善効果にも期待できます。

費用相場:20,000円~50,000円(1回あたり)

ボトックス(ボツリヌス注射)

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シワ対策だけでなく、タレ目形成や小顔などにも効果が期待できるボトックス(ボツリヌス注射)は、ダウンタイムが少なく人気の治療です。

シワができてしまってからの治療は高いコストがかかるため、20代のうちにシワ予防として定期的に継続するのがおすすめです。

効果持続期間:3~6か月(製剤によって異なる)

注入方法・箇所:シワタイプによって異なる

注入量:眉間だけの場合、10~20単位 ※ボツリヌス注射の場合は「単位」でカウントされる。

 

ボトックス(ボツリヌス注射)は手軽に受けられる一方で失敗が多い治療でもあるため、経験豊富なドクターを選ぶことも大切です。また、表情ジワができない方には不要な治療のため、クリニックで相談してくださいね。

まとめ

こちらの記事では、20代にやっておきたい治療法についてご紹介しました。

気になる部分は20代から治療を始めることをおすすめしますが、やりすぎも良くないので、正しい知識のもとで治療を受けることが大切です。

気になる治療は、クリニックで肌悩みの症状を相談して検討してくださいね。

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