脂肪溶解注射とは?
引用:https://biyouhifuko.com/column/4435/
脂肪溶解注射とは、薬剤を皮下に注入することで脂肪細胞膜を破壊し、脂肪細胞そのものを減らすことができる施術法のことです。
手術のように切開することなく、狙った部分をピンポイントで部分痩せが可能ですし、術後の痛みも少ない、ダウンタイムも軽い、傷跡が残らないということから、安心で手軽にできる部分痩せ治療として人気です。
引用:https://biyouhifuko.com/column/1781/
脂肪溶解注射について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
鼻の脂肪溶解注射の特徴
脂肪溶解注射はさまざまな部位に使用できますが、鼻にはどんな効果をもたらしてくれるのでしょうか。鼻の脂肪溶解注射の特徴をご紹介いたします。
切らずに鼻の脂肪を溶解
脂肪溶解注射は切らずに鼻の脂肪を溶解することが可能です。手術のように切開する必要がないため、初めて美容医療をする方にも安心です。
複数にわたって施術を繰り返すことで徐々に効果が現れるため、より自然に仕上がります。メスを使わないため、傷跡が残る心配もありません。
団子鼻や鼻の広がり解消に効果的
脂肪溶解注射によって鼻の脂肪を溶かし排出することで鼻を小さくスッキリとさせることが可能です。
具体的には、小鼻のふくらみを小さくする、団子鼻や低い鼻を改善して横顔がキレイに見せることができます。鼻の形がスッキリと整うことによって顔に立体感をもたらすこともできます。
約1週間で効果を実感
鼻に脂肪溶解注射を打った場合、比較的早めに効果が見られます。
施術後、およそ3日経った頃に変化を感じ始めるでしょう。1週間後には効果がでたことを実感できる方が多いようです。
その後、複数回の施術を繰り返すことで、徐々に効果がはっきりと現れるでしょう。
2020.05.01
鼻の脂肪溶解注射は効果がない?噂を徹底調査
ダウンタイムも少なく、手軽に始められる脂肪溶解注射ですが、中には「効果がなかった」という声もあったりします。脂肪溶解注射は、本当に効果がないのでしょうか?そこで鼻の脂肪溶解注射の実態についてまとめてみました。
1回の施術では効果はない
鼻の脂肪溶解注射の施術は、1回の施術では効果が見られにくいです。およそ5~6回の施術が必要な方が多いとされています。
ほとんどの方は、1回の施術で「何となく柔らかくなってきた」という実感しかなく、複数回の施術を繰り返すごとに脂肪が減ってきたという実感を持たれる方が多いようです。鼻においても5~6回の施術を受けることで、希望通りの変化を感じられるようになるでしょう。
ただし、鼻の形状や脂肪の量などは人それぞれ異なりますので、自分の鼻の場合、何回くらい注射を打つ必要がありそうか、医師に確認しておいた方が安心です。
脂肪が少ない鼻には効果がない
脂肪溶解注射は脂肪細胞を減らすことで小鼻になったり、鼻筋をスッキリさせることができます。鼻の軟骨の上に脂肪が乗っている方、皮膚が厚めの方は、脂肪が取れるため、効果を感じやすいです。
逆に、鼻にそれほど脂肪がついていない方の場合は、溶かす脂肪の量が少ないことから、見た目の変化が現れにくいでしょう。鼻の形が気になるけど、鼻の脂肪が少ないという方は、他の治療を検討した方が良いかも知れません。
医師の技術によって仕上がりが左右される
脂肪溶解注射は、医師の技術によって仕上がりに差が生まれやすいです。
注射で打つべき層、深さなどを最適な位置を見極められる医師からの施術でないと、希望する鼻の形(デザイン)には仕上がらない可能性があるからです。
減らしていい部分、逆に減らしてはいけない部分など、全体的なバランスを考えて施術できるセンスというのは、医師によって大きく差が出てしまうということを覚えておいた方が良いでしょう。
効果の出る“打ち方”が大事
鼻はそもそも範囲が小さい部位のため、大量に打ってしまうと減らしたい部分以外の周辺部分まで減ってしまい、顔全体の印象や雰囲気まで変えてしまいます。
実際に「大量に打たないと効果が出ない」と医師から言われ、通常よりも多くの量を打つことになってしまったケースもあったようです。
一旦減らした脂肪は元には戻ることがありません。鼻の脂肪溶解注射で失敗しないためにも、どこにどれだけの注射を打つべきか、しっかりと把握できる医師を選ぶことが重要でしょう。
鼻の脂肪溶解注射はこんな人におすすめ
鼻の脂肪溶解注射が向いている人とはどんな人なのか、まとめてみました。
鼻にコンプレックスがある人
脂肪溶解注射は、脂肪細胞そのものの数を減らして排出します。鼻に注射した場合も同じように脂肪細胞が減らすことが可能です。
たとえば、小鼻が大きく広がっている団子鼻の場合、脂肪溶解注射の効果によって小鼻が小さくなることで団子鼻が目立ちにくくなります。鼻の先に余分な脂肪がついて鼻先が丸い場合は、鼻先をスッキリと細く整えることが可能です。
鼻に脂肪が多く付いている方であれば、溶かせる脂肪量も多いため、効果を実感しやすいです。
手術に抵抗がある人
鼻にコンプレックスがあり、鼻の形を変えたい場合は、外科的な手術も選択肢の一つになるでしょう。
しかし、傷跡が残るリスクやダウンタイムの長期化などの理由で手術するのを躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。顔にメスを入れるわけですから、美容整形が初めての方は特に不安になってしまうのも仕方ありません。
脂肪溶解注射は、脂肪を溶かす有効成分を注入する施術です。顔にメスを入れることもありませんし、傷跡が残るという心配もないため、手術に抵抗があるという方におすすめです。
ダウンタイムが取れない人
ダウンタイムの症状や期間の長さは、施術内容によって異なります。
たとえば、外科的な手術の場合、元の状態に戻るまでの期間は長引く傾向にありますが、鼻の脂肪溶解注射の場合は、ダウンタイムがほとんどありません。
腫れや赤みといった副作用が現れたとしても、数日から1週間程度で治まることがほとんどです。仕事で一定期間の休みが取れない方、大事な予定の前に施術をしたい、という方に最適な施術です。
【部位別】鼻の脂肪溶解注射の効果
脂肪溶解注射を鼻のどこの箇所に打つかによって得られる効果は違います。鼻の部位別にどのような効果が期待できるかをまとめてみました。
鼻筋:顔のパーツがハッキリする
顔のパーツがぼんやりしている、鼻が低く見える、顔がのっぺりしていてメリハリがないとお悩みの方は、脂肪溶解注射を鼻筋に打つことで悩みが改善されます。
脂肪溶解注射を鼻筋に打つことで、鼻筋が通ってメリハリのある顔に仕上がります。顔の立体感が増すため、顔のパーツもはっきりとし、大人っぽい顔立ちに変わるでしょう。
鼻尖:団子鼻の解消
鼻が丸くて団子鼻に見える、鼻が低くて横顔がキレイに見えないとお悩みの方は、脂肪溶解注射を鼻尖に打つことで悩みが改善されます。
鼻尖とは鼻先の最も高い部分のこと。団子鼻や鼻が低めの人というのは、鼻尖が丸い傾向にあるため、この部分に脂肪溶解注射を打つことで、脂肪が取れて鼻の先端がシュッと整います。
丸まった鼻先をスッキリさせられるで、正面からだけでなく、横顔もキレイな印象となるでしょう。
ただし、鼻先の脂肪が減ってしまうことで、逆に鼻が低くなることがあるので注意が必要です。医師からよく説明を受けてから施術を行った方が安心です。
鼻翼:小鼻の広がりを改善
鼻の穴が広がっている、小鼻のふくらみが目立つという悩みを抱えている方は、鼻翼のところに脂肪溶解注射を打つことで悩みが改善されます。
鼻翼とは、いわゆる小鼻のことで、鼻の穴の外側のつまむことができる部分です。鼻翼(小鼻)が横に広がっていると、鼻が大きく見えるだけでなく、顔全体のバランスにも影響を与えます。
鼻翼(小鼻)に脂肪溶解注射を打つことで、小鼻が小さくなりますし、横の広がりもなくなり、縦長のシュッとした鼻の形に変わっていきます。
鼻の脂肪溶解注射の代表的な薬剤
鼻の脂肪溶解注射に使用する代表的な薬剤についてご説明します。
BNLS neo(BNLSネオ)
引用:https://biyouhifuko.com/machine_info/k0000144
植物由来の有効成分が主成分だった今までのBNLSに、脂肪を溶解する成分「デオキシコール酸」を配合した脂肪溶解注射です。
BNLS neoに含まれるデオキシコール酸という成分は、新たに米国FDAに承認されており、脂肪の細胞膜を破壊し、脂肪細胞を溶解し排出する作用があります。顔の気になる部位に注入することで、顔の部分痩せ効果があります。
鼻の脂肪にもアプローチできるため、鼻筋や小鼻をスッキリさせたいという悩みにも効果的です。
BNLS ultimate(BNLSアルティメット)
引用:https://biyouhifuko.com/machine_info/k0000330
植物由来の主成分で作られる脂肪溶解注射「BLNS」の最新バージョン。BNLSneoの成分に加え、新たに複数の有効成分が配合された脂肪溶解注射です。
老廃物の排出を促すアーティチョーク、肌の再生機能を高めるコエンザイムQ10やカテキン、脂肪燃焼効果のあるL-カルニチンなどを追加。
さらにデオキシコール酸をBNLS neoより増量し、従来とBNLS neoに比べて脂肪溶解効果がパワーアップしています。
早くて3日~1週間程度、2~3回で効果を実感でき、腫れなどのダウンタイムもほとんどないため、顔の部分痩せ治療によく用いられます。もちろん、鼻筋や小鼻などにもて適応できます。植物由来の成分を配合していることから、アレルギー体質の方は注意が必要です。
Kabelline(カベリン)
引用:https://biyouhifuko.com/machine_info/k0000149
Kabelline(カベリン)は、アメリカのFDA(食品医薬品局)で認可されているデオキシコール酸が主成分の脂肪溶解注射。デオキシコール酸を0.6%高濃度に配合しているから効果が高いです。
デオキシコール酸は効果が高い分、腫れやすいというデメリットがありますが、カベリンは適正濃度で調整することで、腫れを抑えることが可能に。翌日には腫れが治まっているため、あまり休みが取れない方にもおすすめです。
デオキシコール酸の他にも、脂肪燃焼効果のあるL-カルニチンや脂肪の排出を促すアーティチョークエキスも配合。しっかりと効果を出しつつ、痛みや腫れといった症状を抑えてくれる製品です。
引用:https://biyouhifuko.com/machine_info/k0000149
鼻の脂肪溶解注射の失敗を防ぐための4つの対策
鼻の脂肪溶解注射をやってみたけど、「効果がなかった」「希望していた通りになっていない」といった感想を持つ方もおられます。
このような失敗を防ぐためにどのようなことに注意しておくべきでしょうか。そこで鼻の脂肪溶解注射の失敗を防ぐための対策についてご紹介します。
鼻の脂肪溶解注射が適応か?医師の意見を聞く
脂肪溶解注射は、脂肪を溶かし減らすことで、鼻の形をスッキリとさせることができる施術です。
鼻の皮膚が厚いか、軟骨の上に脂肪が乗っているという方は効果が見られますが、そもそも鼻に脂肪が少なければ、施術をやったとしても変化を感じにくいです。鼻にコンプレックスがあるけど、鼻に脂肪が少ないという方は、他の治療法を検討する必要があります。
そうはいっても自分の鼻に脂肪が多いか、少ないかを自分で判断するのは難しいことです。まずは、気になるクリニックのカウンセリングを受けてみて、自分の鼻に脂肪溶解注射が適応かどうか、医師から判断してもらうことをおすすめします。
適当な量を打つ
早く効果を実感したいからといって大量に打ちすぎるのはおすすめできません。脂肪溶解注射で過剰に注入してしまうと、脂肪を取り過ぎてしまい、不自然な鼻の形となってしまうからです。適当な量を様子を見ながら打つことで、バランスのよい仕上がりになるでしょう。
また、カウンセリングの際に、どのような鼻の悩みがあり、どのような仕上がりを希望しているのかをしっかりと医師に伝えておくことが大事です。そうすることで希望する鼻に仕上げるために必要な注入量やどれくらいの施術回数が必要かを判断してくれるはずです。
顔用の脂肪溶解注射を選ぶ
脂肪溶解注射はダウンタイムが少ない施術ですが、薬剤の種類によっては、腫れや痛みが長引いてしまう可能性もあります。
鼻は顔にあるため、身体と違って隠すことが難しいです。できれば、ダウンタイムがほぼないと謳っている薬剤を選ぶことが大事です。
顔用におすすめなのが、BNLSアルティメットです。BNLSアルティメットはフェイスラインやアゴ、頬の脂肪溶解などにも使用される薬剤です。脂肪溶解効果のあるデオキシコール酸とL-カルニチンやアーティチョーク、カテキン、エネルギー産生を助けるコエンザイムQ10などを組み合わせて作られています。腫れなどのダウンタイムもほとんどないため、小顔治療によく用いられます。
ただ、植物由来の成分を配合しているため、アレルギー体質の方は要注意です。くるみアレルギー、アーティチョークアレルギー、カテキンアレルギーのある方は施術できないので気をつけて下さい。
【注意】鼻プロテーゼが入っている人は医師に相談
鼻にプロテーゼが入っていても脂肪溶解注射を打つことは不可能ではありません。プロテーゼが入っている鼻の脂肪溶解注射は通常よりもリスクが上がります。
たとえば、注射針が通る時に毛穴の細菌が針先に付いた状態でそのまま押し込んでしまうと、プロテーゼの周りに感染してしまいます。その場合、鼻に入れたプロテーゼを全部取り出さなくてはならない事態となります。
鼻プロテーゼをすでに入れており、さらに脂肪溶解注射を打ちたいという方は、医師に鼻プロテーゼを入れていることを必ず伝えください。その上で、施術するかしないかを検討することが大事です。
鼻の脂肪溶解注射のメリット・デメリット
鼻をスッキリと小さくするために脂肪溶解注射を打つメリットはどんなものでしょうか。逆に注意点やリスクを確認しておくことで自分に適する治療かどうか判断できます。鼻の脂肪溶解注射のメリットとデメリットについてご紹介します。
鼻の脂肪溶解注射のメリット
鼻の脂肪溶解注射を受けるメリットを以下にまとめてみました。
手術なしで気軽に試せる
鼻のコンプレックスを解消するための方法として鼻整形があります。ただ、顔にメスを入れる外科手術となるため、痛みが心配だったり、麻酔が怖かったり、トラブルが起きるのではないかなど、恐怖心を抱く方も多いのではないでしょうか。
脂肪溶解注射であれば、顔にメスを入れることなく、注射によって脂肪を溶かすことが可能です。切開する必要がないため、美容医療初心者でも安心して試すことができるでしょう。
傷跡が残らない
鼻整形を受けたあと、しばらくはどうしても傷跡が残ってしまいます。他人に整形したことがバレないように傷跡が消えるまで、しっかりメイクでカバーする、マスクで隠すなど、工夫する必要があるでしょう。
脂肪溶解注射であれば、針で注射を打つだけで済みます。1回の注入量も少ないため、腫れや赤みなどもほとんど目立つ心配はありません。傷跡に神経を使わずに済むといったところが脂肪溶解注射のメリットでしょう。
自然な変化で周囲に気付かれにくい
脂肪溶解注射は、1回で施術が完了するわけではありません。1回に注入する量も微々たるものであるため、徐々に効果があらわれてくるという仕組みです。
徐々に効果が少しずつ実感できるため、とても自然な仕上がりとなります。そのため、周囲に気づかれる心配はほとんどないでしょう。
ダウンタイムがほぼない
鼻の脂肪溶解注射は、腫れや赤みなどのダウンタイムがほとんどありません。あったとしても数日から1週間程度ですむことが多いです。
ダウンタイムがほとんどなく、あったとしても短いということで仕事に支障をきたす心配はありませんし、プライベートの予定も立てやすいです。
ただし、薬剤の種類によってダウンタイムに差があるため、自分が受ける薬剤の種類だとダウンタイムはどの程度なのかを医師に確認しておいた方が安心でしょう。
鼻の脂肪溶解注射のデメリット
鼻に脂肪溶解注射を打つ際の注意点やリスクを確認しておくことが大事です。鼻に脂肪溶解注射を打つデメリットを以下にまとめてみました。
即効性がない
脂肪溶解注射は、1回の施術で劇的な変化は感じられません。複数にわたって施術を受けることで徐々に脂肪が減少していく治療法です。
即効性がなく、徐々にゆっくりと効果が現れるため、すぐに効果を感じたい方にとってはデメリットと感じるかもしれません。
ただし、薬剤の種類によって効果の現れ方も違ってきます。効果が現れるのはどれくらいの期間からか、何回くらいの通院が必要かをカウンセリング時に確認しておきましょう。
アレルギーなどの副作用
脂肪溶解注射で使用する薬剤には、植物由来が主成分のものも存在しています。その場合、特定のアレルゲンにアレルギー反応を起こす体質の方は、注意が必要となってきます。
たとえば、主成分が大豆から抽出した成分であるフォスファチジルコリン(PPC)による施術は受けられません。また、BNLSも植物由来成分となっているため、海藻やナッツに対するアレルギーのある方は受けることができないようです。
重篤なアレルギー反応が起こってしまう危険性があるため、アレルギー体質を持っている方はカウンセリング時に必ず、自分がアレルギー体質であることを医師にしっかり伝えることが大事です。
希望したほど鼻が小さくならないことも
脂肪溶解注射をやってみたけど、ほとんど変化がなかったという方は、もともと鼻に脂肪がついていなかった可能性があります。
脂肪溶解注射は、薬剤で脂肪を溶かすことで効果を発揮します。そのため、鼻の皮膚が厚い方や軟骨の上に脂肪が乗っている方は変化を感じやすいでしょう。
しかし、もともと鼻に脂肪が少ない場合は、脂肪細胞を減らすこと自体が難しいため、希望したほど鼻が小さくならないこともあるでしょう。
せっかく施術しても効果を実感できなければ意味がないので、自分の鼻には脂肪がどれくらい付いていて、脂肪溶解注射が適応かどうか、医師から判断してもらった方が良いかも知れません。
鼻の脂肪溶解注射の費用相場
鼻の脂肪溶解注射を受けた場合、どれくらいの料金がかかるのでしょうか。鼻の脂肪溶解注射の費用相場についてまとめてみました。
1㏄ 5千~1万円前後
鼻の脂肪溶解注射の費用相場ですが、1㏄ あたり5千~1万円前後のクリニックが多いようです。
脂肪溶解注射は薬剤1ccあたりの価格が決まっています。鼻先や鼻翼には多くの量が入らないため、個人差はありますが、両側で合計1cc程度の量を使用することが多いです。
あくまでも一般的な費用相場であるため、正式にかかる費用を知りたい場合は、気になるクリニックのカウンセリングを利用して、料金の詳細について聞いてみた方が良いでしょう。
注入量により価格は異なる
鼻の脂肪溶解注射は、1ccだけの注射になることは考えにくいです。5ccや10ccなど必要な箇所に必要な量を打つことになります。
たとえば、BNLS アルティメットの鼻に必要な薬剤の量は、大体1〜5ccです。鼻に複数の箇所、注射した場合、1回にあたり3万円〜5万円くらいかかると考えられます。
脂肪溶解注射にかかる費用は、使用する薬剤や注入量、施術回数によって異なります。トータルでかかる費用については個人差があるということを覚えておきましょう。
鼻の脂肪溶解注射が得意なドクターを見極める3つのポイント
脂肪溶解注射で失敗したくないなら、信頼できるクリニックを選ぶことが大事です。信頼できるクリニックとは、鼻の脂肪溶解注射が得意なドクターがいるところです。
ここでは、鼻の脂肪溶解注射が得意なドクターを見極めるポイントを3つご紹介します。
脂肪吸引もできる医師に依頼する
脂肪溶解注射で失敗したくないなら、脂肪吸引の手術経験豊富な医師を選ぶことです。
脂肪吸引の手術というのは、高度な技術と知識、そして全体のバランスを見るデザインセンスが必要とされています。
脂肪吸引の手術経験が豊富な医師であれば、注射で打つべき層、深さ、適切な位置を熟知しており、脂肪溶解注射においても失敗することは少ないと考えられます。
脂肪溶解注射の口コミが良い
脂肪溶解注射で失敗しないためには、クリニックの評判やドクターの実績はもちろんですが、実際に施術を受けた方のリアルの声を参考にするのもおすすめです。
いくらクリニックのHPを見ても、本当に効果があるのかどうか、というのは分かりにくいですが、口コミであれば、実際に患者側のリアルな感想が聞けるのでクリニック選びの参考になるでしょう。
ただし、ネットでの情報がすべて正しいとは限りません。間違った情報もたくさん溢れています。
やはり、最終的には、口コミを参考にしつつ、自分でクリニックに足を運び、カウンセリングを利用して、自分の目で良いクリニックかどうか、確かめる必要があるでしょう。
丁寧なカウンセリングを行っている
脂肪溶解注射で失敗しないコツは、丁寧なカウンセリングを行っているクリニックを選ぶことです。
施術についての詳細や期待される効果はもちろんですが、リスクや副作用についても説明がされているか、不安や悩みがあった場合、それに対して時間をかけて説明してくれるかもクリニックを選ぶ上での判断材料となるでしょう。
もし、自分が希望する施術と本当に必要な施術とが違った場合、丁寧に説明してくれるところがおすすめです。無理に押し付けてこない、その場で契約しなかったとしても嫌な態度をしないかどうかもチェックしてみてください。
ヒフコおすすめ!鼻の脂肪溶解注射が得意なクリニック3選
美容ヒフコがおすすめする鼻の脂肪溶解注射がおすすめのクリニックを3つご紹介します。
恵聖会クリニック京橋院
≪恵聖会クリニック京橋院のおすすめポイント≫
・安心で高度な美容治療を追求
・脂肪吸引も可能!症例件数の実績が豊富
・サポート体制が万全!アフターケアが充実している
2000年の開業以来、「安心で高度な美容治療の追求」「適正価格」「丁寧なアフターフォロー」をモットーに数多くの患者の信頼と実績を積んできた美容外科・美容整形クリニックです。術後の無料検診や無料で再施術(施術内容による)が受けられるなど、各種のサポート体制が充実!
経験豊富な医師やスタッフが多数在籍し、丁寧で分かりやすい説明も好評です。脂肪吸引では4,525件もの実績と確かな技術があるので、脂肪溶解注射の施術においても安心して任せられるでしょう。
料金 |
BNLSアルティメット 1cc 初回お試し 5,000円 BNLSアルティメット 1cc 新価格 8,000円 |
初回カウンセリング |
あり |
サービス |
術後の無料検診 無料で再施術が受けられる(施術内容によって異なる) |
id美容クリニック銀座院
≪id美容クリニック銀座院のおすすめポイント≫
・韓国最大規模の小顔専門美容クリニック
・日本で本場の韓国美容施術が可能!
・idオリジナルメニューも取り揃えている
韓国最大規模の美容専門病院id美容外科が日本にオープン!美容医療の本場である韓国の最新美容施術を日本で体験することができます。
id美容外科は韓国で唯一の保険福祉部認証を取得した信頼ある美容外科です。両顎手術や輪郭手術を専門としており、小顔に関してのノウハウを知り尽くしています。
id美容クリニック銀座院では、韓国id美容外科で研修した経験豊富なドクターが丁寧なカウンセリングと施術を行います。id美容クリニックがおすすめするコンビネーション治療もおすすめです。
料金 |
BNLSアルティメット 1cc 7,150円 6cc 32,780円 10cc 38,500円 |
初回カウンセリング |
あり カウンセリングのみの場合は料金2,200円 |
サービス |
麻布ビューティークリニック
≪麻布ビューティークリニックのおすすめポイント≫
・ドクター全員が臨床経験10年以上の実力ぞろい
・日本の注入治療をリードする美容クリニック
・良心的な価格と高品質な治療において信頼あり
麻布ビューティークリニックの特徴は、経験豊富で高い専門技術を持ったドクターの存在にあります。ドクター全員が臨床経験10年以上の実績あり。
院長の加藤医師はアラガン・ジャパン認定講師としてヒアルロン酸注射やボトックスなどの技術指導を全国の美容クリニックで行っています。脂肪溶解注射では高品質な治療を良心的な価格で提供。そのほか痛みを最大限感じない無痛治療など、気配りある対応が人気の理由の一つでもあります。
料金 |
BNLSアルティメット 1本 15,400円 2本 26,400円 3本 37,950円 4本 48,400円 ※1本あたり1.0ml (4cm×4センチ程度の範囲に散りばめる) |
初回カウンセリング |
あり |
サービス |
初診料・再診料は完全無料 麻酔代、針代、すべて製剤料金に含まれる 麻酔入り製剤を使用しても追加料金なし |
【番外編】団子鼻を自力で治す方法
番外編として、団子鼻を自力で治す方法についてご紹介いたします。
マッサージ
自力で団子鼻を治す方法としておすすめなのが、鼻を毎日マッサージすることです。鼻周りの血行が促進されることでむくみが解消。スッキリとした印象の鼻になることも珍しくありません。
≪鼻マッサージのやり方≫
1. 小鼻の横のくぼみを軽く指先で5秒ほど押す
2. 小鼻の外側を上下に繰り返しマッサージする
3. 小鼻から鼻筋、眉頭まで優しく指を滑らせる
湯船に浸かりながらでも良いですし、お風呂上りのスキンケアタイムでも良いです。時間があるときにでもお試しください。
鼻をマッサージする際のポイントは、力を入れ過ぎずに優しく行うこと。
あくまでも個人差があり、誰にでも効果があるという方法ではないということを理解してやってみてください。
美容整形
マッサージを試したけど、やっぱり変わらなかったという方は、美容整形を検討されるのもありかと思います。
マッサージの場合は、鼻の形が変わったように見えても一時的なものであり、ずっと続くというわけではありません。美容整形であれば、マッサージより早く、確実に鼻の形を変えることができます。
鼻の整形を検討する際は、失敗しないためにも情報収集をしっかりと行い、信頼できるクリニックを選ぶことをおすすめします。
鼻の脂肪溶解注射のよくある質問
ここでは、鼻の脂肪溶解注射のよくある質問について回答していきます。
鼻の脂肪溶解注射は何cc打てば効果を感じますか?
鼻先や鼻翼(小鼻)には一度に多くの量を注入することができません。個人差はありますが、両側で合計1cc程度の量を注入することが多いです。また、効果を実感するには、最低でも3~4回程度の施術が必要となるでしょう。
効果が実感できるまでの量や回数については個人差がありますので、参考程度に考えておいてください。
参考:恵聖会クリニック
鼻の脂肪溶解注射はどこに打ちますか?
鼻の脂肪溶解注射を打つ部位というのは、おもに鼻筋、鼻尖、鼻翼(小鼻)となります。
鼻筋に打つことで、鼻筋が通って顔のパーツがはっきりしますし、鼻尖に打てば、余分な脂肪がなくなり細く尖ることにより、団子鼻や低い鼻が解消します。そして、鼻翼(小鼻)に打つと、横の広がりが改善され鼻全体の印象が小さくなります。
鼻の悩みに合わせて打つ場所も変わってくるため、医師に相談してみてください。
鼻の脂肪溶解注射の痛みはどれくらいですか?
比較的ダウンタイムが少ないとされる脂肪溶解注射ですが、腫れや赤み、筋肉痛、点状出血や内出血が出る場合があります。通常は2~3日程度で落ち着くでしょう。ただし、薬剤によっては1~3週間ほど腫れが長引く場合もあります。
施術中の痛みやダウンタイムについて心配がある場合は必ずカウンセリングの際に聞いてみることをおすすめします。
まとめ
顔の真ん中にあり、顔立ちの印象を大きく決定する鼻。小さい頃から鼻にコンプレックスを抱えている方はとても多いです。脂肪溶解注射であれば、顔にメスを入れることなく、注射だけで希望通りの鼻へと変化できます。
ただし、医師の技術によって仕上がりに差が出やすいため、信頼できるクリニックを選ぶことが大事!まずは、気になるクリニックを探してみてカウンセリングだけでも予約してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、美容ヒフコ経由のご予約は【アフターフォロー付き】です!施術・術後の悩みや不安相談もOKなので、是非こちらから公式LINE追加して下さいね。