スネコス(SUNEKOS)は、イタリアのProfessional Dietetics社開発の製剤です。
主な成分はヒアルロン酸とアミノ酸で、真皮成分の源である線維芽細胞を刺激してハリや弾力の素となるコラーゲンやエラスチンの増生を促すことで、ハリ、ツヤといった肌質を向上させるとされています。リジュランやフィロルガと同じような「コラーゲンブースター」の役割が期待されます。

美容クリニックの注入療法で、ヒアルロン酸やボトックスはもうすっかりお馴染みになりました。リジュランやフィロルガも、その美肌効果が広く知られるようになって、どんどん人気が高まっていますね。

そして今、美容医療関係者や意識の高い美容マニアたちの注目を集めつつあるのが、「スネコス」です。一体、どんなものなのでしょうか・・・?

スネコスとは?

スネコス(SUNEKOS)は、イタリアのProfessional Dietetics社開発の製剤です。

主な成分はヒアルロン酸とアミノ酸で、真皮成分の源である線維芽細胞を刺激してハリや弾力の素となるコラーゲンやエラスチンの増生を促すことで、ハリ、ツヤといった肌質を向上させるとされています。リジュランやフィロルガと同じような「コラーゲンブースター」の役割が期待されます。

注射・水光注射・ダーマペンなどで皮膚に注入します。

どんな効果が期待できる?

スネコスは皮膚の保湿力をアップして、弾力やハリを改善する作用があるので、美肌効果・エイジングケア効果が期待できる注入療法です。

特に、ちりめんジワや目もと・口もとの小ジワ、額のシワの改善に高い効果が期待できます。

その他期待される効果

  • ボリュームアップしてハリが出ることで、顔が若々しく見える
  • たるみ毛穴を小さくし、肌の凹凸を改善することでなめらかに見せる
  • 緩んだ皮膚を引き締めてほうれい線、ブルドッグラインなどを改善
  • 紫外線による光老化(肌の乾燥、くすみ、ごわつき)の改善
  • 目元のくぼみによるクマや、目の下のたるみによる目袋の改善
  • 血管の浮きが目立つようになった手の甲のボリュームアップ
  • 首のシワを改善
  • ニキビ痕や傷跡といった瘢痕の改善
  • 肉割れ線、妊娠線の改善

美肌に効くしくみ

スネコスは、従来のヒアルロン酸注入のようなヒアルロン酸自体で肌にボリュームを補充する治療ではありません

通常のヒアルロン酸注入で使われるヒアルロン酸には、体に吸収されにくい構造にする「架橋」という加工が施されています。粘性を高めることで体への吸収が遅くなり、皮膚内部に長く留まるので、シワやたるみの改善といったボリュームアップに効果を発揮すると言われています。

一方、スネコスのヒアルロン酸は非架橋ですので、数日で体に吸収されてしまいます。しかし吸収されてからが、ヒアルロン酸本来の能力、保水力の見せどころ。ヒアルロン酸がもつ保水力により肌の保湿力をアップさせて、ツヤのある肌づくりに貢献します。

またスネコスは、真皮を構成するコラーゲンや繊維芽細胞などを支える土台となっている「細胞外マトリックス」を再構築して、肌の再生を促します。

細胞外マトリックス…???と思った方は、ちょっとフルーツ寒天を想像してみてください。ミカンやピーチ、パインといったフルーツが、コラーゲンやエラスチン、繊維芽細胞で、寒天が細胞外マトリックスです。寒天が古くなって傷めばフルーツを支えることができなくなり、形を保っていられなくなります。肌でも、加齢によって同じようなことが起きているのです。

スネコスは、ヒアルロン酸とアミノ酸を細胞外マトリックスに働きかけるのに最適なバランスで配合しており、その配合は特許を取得しています。

肌の土台がしっかりと作り直されたところでアミノ酸が繊維芽細胞を刺激してコラーゲンやエラスチンを増やすので、確かなハリ・弾力アップ効果が得られるというわけです。

スネコスに含まれる成分

ヒアルロン酸

 

ボリュームを出すのに使われる従来のヒアルロン酸と異なり、架橋されていないもの
注入個所に周りの水分を集め、保湿効果を高める

アミノ酸

グリシン

肌のハリと弾力を保つ。

L-プロリン

保湿成分

L-ロイシン

タンパク質合成を促す

L-リシン HCI

皮膚に柔軟性や弾力性を与える

L-バリン

タンパク質合成を促す

L-アラニン

保湿成分

スネコスの種類

スネコスには「スネコス200」と「スネコス1200」の二種類があります。

1200に含まれるヒアルロン酸は200のものよりも高密度で、ボリュームアップ作用が強化されています。また、アミノ酸が200よりも多く配合されており、抗酸化作用も期待できるようになっています。

200を使用する治療が基本ですが、重度のしわ・たるみ、光老化の進行した肌には、1200を合わせて用いることでより大きな効果が得られるとされています。

https://www.sunekos.com/techniques-and-protocols/

スネコスのメリット・デメリット

メリット

  • 肌質改善からシワの治療、顔だけでなく首や手まで、1つの製剤で様々な症状の改善が期待できる
  • 自分の細胞自体を活性化させることで肌質改善効果が得られる
  • ダウンタイムがない

デメリット

  • ヒアルロン酸注入とは異なり、コラーゲンやエラスチンが増えて治療成果が実感できるようになるまで時間がかかる
  • 製剤メーカーの推奨通りの治療を受けようとする場合には、頻繁な通院が必要(710日ごとに4回の治療がメーカーの推奨)
  • まだ扱っているクリニックが少ない
  • 高額

費用相場

スネコスを取り扱っているクリニックは、まだ多くありません。

スネコス200 で 1回 50,000円

スネコス1200で 1回 100,000円が、現在のところの相場と言えるでしょう。

製剤メーカーはワンクール4回の治療を推奨しており、その通りの治療を受ける場合にはちょっとおトクになる「4回セット料金」を設定しているクリニックもあります。

まとめ

注入療法の新星、スネコス。自分自身の細胞を活性化させて肌を土台から整え、ハリや弾力UP、シワ改善など、様々な美容効果が期待できます。

費用はちょっとお高めですが、これ一つで肌質改善が期待でき、しかも顔だけでなく首や手にも使えるというのは、大きな魅力ではないでしょうか。

取り扱いクリニックはまだ多くはありませんが、検討しているクリニックも少なくないようなので、今後の広まりが楽しみです。

※マッサージや化粧品などの情報が記載されている場合は監修範囲に含まれません。

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