今回は、ARTMAKE GALLERYの人気アーティスト山田さんに、アートメイクを検討中の方が気になるであろう数々の疑問に答えていただきました。(山田さんの技術が気になる方は、ARTMAKE GALLERYの施術体験|TVでも話題の可愛すぎる40代大村香織のアートメイク体験談!をご覧くださいね。)
例えば、施術前は可能な限り眉毛を生やしておいた方が、毛流れがわかって施術がしやすくなるのだそう。目からウロコな情報が盛りだくさんです。ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
アートメイク時の痛み、持続期間、デザインに関する疑問
Q、アートメイクは1〜2年で消えると聞きますが、実際はどれくらいでなくなりますか?
A、肌質や代謝、生活環境によって個人差があります。完全に消えてなくなる方と、薄く残る方がいらっしゃいます。
Q、理想の形や色の見つけ方はありますか?
A、インスタグラムやネットからお好みの画像や写真を探して持ってきて頂くと、イメージがつきやすいです。それを基にお客様の毛色やメイクの色・スキントーン・肌質・骨格を見て、カラーとデザインを決めていきます。
Q、似合わなかった時、消すことはできるのですか?
A、消去は刺青の除去と同じく、レーザーや皮膚切開などの方法があります。ただし、アートメイクを入れるときの数十倍の料金と時間がかかります。そのためアートメイクを行う前には、メリットデメリットを考慮した上で施術に臨まれるかどうかを考えてください。
Q、痛みが苦手な方でも麻酔をすれば我慢できますか?
A、麻酔をして痛みを全く感じなくなる方もいれば、ほんのり感じる方もいます。ARTMAKE GALLERYでは麻酔が効きにくい方向けに、オプションで痛み止めの点滴も用意されています。痛みに弱い場合には、カウンセリング時にご相談ください。
Q、他院のお直しや修正はできますか?
A、可能です。しかし、残っている眉毛の色味や濃さによっては希望通りの仕上がりにならない可能性もあります。他院のお直しや修正を希望される場合には、事前に無料カウンセリングにお越し頂くことをおすすめしています。
施術前・当日に知っておくと安心なこと
Q、施術の数日前から避けたほうが良い行為はありますか?
A、ヒアルロン酸注射やボトックス注射・レーザー・ピーリング・プチ整形などは、施術前の2週間以上は空けてください。また眉毛のアートメイクを行う場合には、施術の3~5日前から眉毛の脱色を避けてください。
Q、施術の前日に、気をつけることがあれば教えてください
A、施術を受ける前日は体をゆっくり休ませてください。また麻酔が効きにくく、痛みを感じやすくなるおそれがあるので、お酒は飲み過ぎないように注意してください。
Q、当日はすっぴんで行ったほうがいいですか?
A、普段通りのメイクをしてきて頂いたほうが、お客様の雰囲気がわかりやすいです。逆にすっぴんだとメイクした状態の色味がわからないため、あまりおすすめしていません。
Q、コンタクトレンズやカラコンをつけていても大丈夫ですか?
A、基本的には問題ありません。ただし、アイラインの施術ではコンタクトを外していただくので、ご自身のコンタクトケースとメガネをご持参ください。
Q、洗顔やシャンプーは当日からできますか?
A、洗顔やシャンプーは当日から可能ですが、施術部位をなるべく濡らさないようご注意ください。
美容ヒフコがご紹介するアートメイクがおすすめのクリニックはこちら↓
アートメイク施術後に役立つ知識とコツ
Q、施術後にしてはいけないことはありますか?
A、施術を受けた当日は飲酒を避けてください。
また施術後1週間は、アートメイク施術部位のメイクは控えて頂くようお願いしています。また発汗を伴う運動やサウナ、長時間の入浴も1週間は避けてください。
そして日焼けも色あせの要因になるので、最低2週間以上は間を空けてください。施術部位がなるべく濡れないように、海やプールなど予定の調整もお願いします。
Q、ダウンタイムや色はどのように変化しますか?
A、ダウンタイムは、およそ1週間ほどです。部位によっては、もう少し短い場合もあります。
ダウンタイム中は施術部位が一時的に濃く感じる方が多いです。施術直後から数日間は皮膚の赤みや、アイライン・リップに関しては腫れが見られることがあるので、気になる方は2~3日重要な予定を入れない事をおすすめしています。
Q、レーザーなどの美容医療やエステなどのフェイシャルマッサージはいつからできますか?
A、施術後2~3週間は空けて頂いたほうが良いでしょう。
Q、アートメイクを長持ちさせるコツがあれば教えてください
A、施術を受けたクリニックで推奨されている、アフターケアを守って頂くことが重要です。
施術部位別|アートメイクに関する疑問
眉毛やアイライン、唇、ヘアラインなど、部位別にアートメイクの疑問を投げてみました。
眉毛編
施術前
Q、施術何日前まで眉毛を剃ったり抜いたりカットしたりして、形を整えても大丈夫ですか?
A、眉毛を抜いたりカットしたりすることは施術前まで可能です。ただし、全剃りは避けてください。可能な限り眉毛を生やしてきて頂いたほうが、毛流れがわかるため施術も行いやすいです。
Q、『眉毛は流行の形にしないほうがいい』と言われている理由を教えてください
A、アートメイクは完全に消える方もいますが、ほとんどの方が薄く残ります。特に眉毛は形や太さのトレンドの変化が大きいので、流行の形はおすすめしていません。
Q、髪色を頻繁に変える場合、アートメイク後の眉色も変えることができますか?
A、明るい色から暗い色に変える、もしくは薄い色から濃い色に変えることは可能ですが、基本的に暗く入れたインクを明るく戻すことは難しいです。
Q、明るめの色を希望する場合、眉毛の脱色やカラーは事前に行うべきですか?やるとするとどれくらい前までに済ませておくといいですか?
A、眉毛の脱色やカラーを行う場合には、施術の1週間くらい前までにお願いします。
Q、眉毛付近や眉毛の中にニキビや肌荒れが起こりやすい体質でも、アートメイクをすることはできますか?
A、皮膚の状態については、医師の診察で施術が可能かどうか判断します。肌荒れが起こりやすい方は事前にスクラッチ試験をおすすめしています。
施術当日
Q、自分に似合う眉の形や色がわからない場合、ノープランでカウンセリングに行っても大丈夫ですか?
A、眉の黄金比や当院の症例写真を見ながら、眉毛の形を提案させて頂くので大丈夫です
Q、好きなデザインを知ってもらうために写真などを持参したほうがいいですか?
A、はい。何枚か持参して頂いたほうがデザインをスムーズに決めることができます。
Q、施術日に眉毛付近にニキビができても施術はできますか?
A、可能です。眉毛の中にニキビがある場合には、その部分を避けながら毛並みを入れていきます。
施術後
Q、施術後、どれくらいから眉毛を抜いたり剃ったりしても大丈夫ですか?
A、1週間くらい経過してからが望ましいでしょう。
Q、眉毛の脱色・カラー・ティントは、施術後どれくらいからはじめることができますか
A、2週間ほど経過した後がおすすめです。
アイライン
Q、マツエクやまつげパーマをしていても施術はできますか?
A、まつ毛パーマは可能です。まつエクはオフしてからのご来院をお願いしています。
Q、おすすめしないデザインがあれば教えてください
A、跳ね上げのデザインは、加齢でたるみが生じたときに角度が変わってしまう可能性があるので、あまりおすすめしていません。ほかにも、過剰なデザインは避けたほうがいいでしょう。
Q、施術後は目が腫れますか?腫れを隠すために持参したほうがいいものなどあれば教えてください
A、個人差がありますが、腫れる方が多いです。そのためアイラインのアートメイクを行う場合には、メガネやキャップなどを持参するのがおすすめです。
Q、アートメイク後はまつげ美容液を使うと色が落ちやすいというのは本当ですか?
A、これまで、そのような報告は受けていません。
唇
Q、唇が荒れやすい場合、アートメイクをすることで悪化する可能性はありますか?
A、一時的に乾燥することはあります。施術前後は唇を十分保湿するようにしてください。
Q、おすすめしない色合いや色味などがあれば教えてください
A、寒色を単体で使用すると顔色が悪くなってしまうおそれがあるので、おすすめしていません。
Q、施術後の色の変化や色ムラなどの経過はどうなりますか?
A、リップは代謝が良くムラが出やすいと言われています。お客様によっては2~3回の施術が必要になります。
ヘアライン
Q、髪色を変える場合、ヘアラインのアートメイクの色も変えることができますか?
A、基本的にはできません。
Q、どの範囲まで施術が可能ですか?
A、毛並みを描く施術は生え際のみ、ドットを描く施術は全頭可能となっています。
まとめ
自分の理想の眉毛やアイラインが手に入るアートメイク。いつでもキレイな状態をキープでき、毎日のメイク時間が短縮できたり化粧崩れの心配がなかったりと、メリットがたくさんあります。
山田さんからも教えていただいた通り、消去する時にはアートメイクを入れるときの数十倍の料金と時間がかかってしまうこともあるそうなので、施術を受ける前にはよく考えてから挑戦するのが良いでしょう。メリット・デメリットをしっかり考慮した上で、アートメイクでワンランク上の美しさを叶えてみませんか。