クレンジングの種類
毎日のメイクオフには欠かせないクレンジング。一言にクレンジングといっても、オイル・ジェル・ミルクなど大きく分けて7種類あります。敏感肌な方やオイリー肌の方はクレンジングの種類を変えるだけで、トラブルが改善されることも。
クレンジングオイル
油性成分に界面活性剤を溶かしたもので、クレンジングの中でも洗浄力が一番高いのが特徴。
ウォータープルーフのメイクアイテムや日焼け止め、しっかりと重ね塗りをしたクリームファンデなど、落ちにくいメイクも短時間で簡単にメイクオフできます。洗浄力が強いため、オイリー肌や毛穴詰まりのある方、しっかりベースメイクをした日にオススメ◎
※顔をすすぐ前にオイルに水を混ぜて乳化させないと効果を十分に発揮しないアイテムもあるため注意が必要です。
クレンジングリキッド
油性成分をほとんど含まず、水やアルコールをベースに界面活性剤を配合したもの。さっぱりとした使用感が特徴です。アイライナーやマスカラもメイクオフできるうえ、油分に弱いマツエクにも使用できることもメリット。濡れた手での使用がOKなアイテムも多いです。
※敏感肌の方はアルコールの配合量や成分には注意が必要です。ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が入っているものがオススメ◎
クレンジングクリーム
すべてのクレンジングタイプの中で、ちょうど中間に位置する洗浄力が特徴です。
クリーム状でクッション性が高いため、肌への摩擦による負担がかかりにくいのがメリット。肌への優しさとメイクオフ力のバランスが非常によいタイプといえるでしょう。
ウォータープルーフのアイテムは落としきれないものもあります。しっとりと仕上がるため、乾燥肌・敏感肌の方にもオススメ◎
クレンジングジェル
油性(白色)と水溶性(透明)の2種類があります。油性のほうが洗浄力が高く、しっかりメイクをオフする時に、水性はナチュラルメイクに向いてるでしょう。。ジェルの厚みがクッションとなり、肌への摩擦負担が少なく、美容施術後など、とにかく肌を擦りたくない時にオススメ。また、水溶性のものはマツエクにも使用できることがメリットです。
※洗い上がりがさっぱりとしているため、乾燥肌・敏感肌の方が使用するとつっぱり感がでることもあります。
クレンジングミルク
洗浄力は穏やかですが、クレンジングの中でも特に肌への負担が少ないことが特徴です。
水分量多いため、するすると肌の上を伸びていく使用感によりの摩擦負担が少なく、乾燥肌や敏感肌の方にも使いやすいのがメリット◎
日焼け止めのみ、またはナチュラルメイクで過ごすことが多い人に向いています。
濃いアイメイクなどが好きな方は、リムーバーなどで先に落としてから使用するのがオススメです。
クレンジングフォーム
泡タイプのクレンジング剤で、肌への摩擦を軽減し、負担をかけずにメイク落としができることが特徴。クレンジング力は穏やかなため、薄いメイクの方にオススメです。
W洗顔不要・通常の洗顔料としても使用可能なのものが多いため、節約や時短になることがメリット◎
朝の忙しい時間帯や、疲れ切って帰宅した夜の強い味方になってくれそうです。
目的別! ヒフコおすすめのクレンジング剤3選
レーザー・肝斑治療中など、摩擦刺激を避けたい人には…
①ガウディスキン「スムースクレンズ」(ジェルタイプ)
水と反応して摩擦力を極力少なくなるよう設計されたジェルが、「こすらない」「とりすぎない」を叶えてくれるクレンジング剤。
レーザーのダウンタイムやレチノール配合のスキンケアによるA反応(赤み・皮剥け)など、とにかく刺激を避けたい時にオススメ。また、摩擦刺激で悪化しやすい肝斑が気になる方にもオススメできます。
※超敏感肌向けのため、濃いアイメイクなどはリムーバーなどで先に落とす必要があります。
繰り返すニキビが気になる人には…
②プラスリストア「クレンジングソープ泡ピールケア」(泡タイプ)
クレンジング・洗顔・ピーリングの3役を1本でできる優れもの。グリコール酸・乳酸・サリチル酸など5つの角質ケア成分や、ティーツリーオイル、グリチルリチン酸2K(整肌成分)を配合しています。洗顔時に皮脂やメイク汚れとともに古い角質を洗い流し、ニキビの原因となる毛穴の詰まりにアプローチ!。
ポンプを押すだけでもこもこの泡が作れる上に、肌に優しいピーリング成分だけを厳選して配合しているため、繰り返すニキビが気になる時も毎日使いやすくてオススメ◎
最小限の刺激でしっかりメイクをオフしたい人には…
③エムディア「スピーディークレンジングジェル」
さらさらしたジェルで、メイク馴染みも抜群。カバー力の高いファンデーションやコンシーラーもするりと短時間でオフしやすく、オイルフリーでマツエクにも使用できます。
2種のクレイと角質クリア酵素配合のジェルが、汚れや余分な皮脂をしっかりと吸着し、毛穴のメイク汚れもしっかりと洗浄できます。
濡れた手・顔でも使えるので、お風呂でも手軽にメイク落としができることがメリットです◎
まとめ
美肌作りはクレンジング選びから始まるといっても過言ではないほど、肌にあったアイテムを使うことが大事です。
毎日のメイクの濃さや肌状態によって、自宅に何種類かクレンジングを用意しておくと、良い肌コンディションをキープしやすくなるかもしれませんよ。