スキンケア

ビタミンA(レチノール)を用いてターンオーバーを促し肌質改善を目指すセラピューティック。
セラピューティックはゼオスキンを使用するイメージが強いのではないでしょうか。
しかし、実はガウディスキンでもセラピューティックを行うことが可能です。
ガウディスキンで行うと、A反応が比較的マイルドであり、皮むけや赤みなどが抑えられたり、治療期間も7週間程度と短く済むといった嬉しいメリットも!

今回はそのガウディスキンによるセラピューティックについてご紹介します。

ガウディスキン,セラピューティック

ガウディスキンによるセラピューティック、通称【ガウセラ】について解説します。

ガウディスキンのセラピューティックとは?

ガウディスキン

出典:http://www.mizuguchi-clinic.jp/product/

セラピューティックとは、ビタミンAの一種である処方薬・トレチノインを用いて皮膚のターンオーバーを促し、新しい皮膚を生成させる「自宅でできる肌治療」のこと。

シミやくすみ、ニキビ・ニキビ跡、シワなど、あらゆる肌悩みを改善へと導く方法です。

トレチノインを使用すると、高確率で皮むけや赤み・掻痒感といった副反応が生じます。

しかし、ガウディスキンは日本人の肌に合わせて開発された製品を併用し、副反応がなるべく出ないように設計されていることから「日本人のためのセラピューティック」ともいえる方法なのです。

ゼオスキンのセラピューティックとの違いについて

ゼオスキンのセラピューティックとの違いですが、ゼオスキンは皮膚が厚い欧米人向けに開発されているため、セラピューティックに使用する製品中のグリコール酸濃度が高めとなっています。

しかし、日本人の皮膚は欧米人と比較すると皮膚が薄く、濃度の高いグリコール酸を使用するとA反応が強く出る恐れがあるため、日常生活に支障をきたすような皮むけや赤みなどの副反応が起こりやすいのです。

また、ゼオスキンの場合は12~18週間と長期に渡る治療期間が必要であったり、費用が高額になることも。

一方、ガウディスキンのセラピューティックでは、化粧水の中にトラネキサム酸などの抗炎症成分が配合されているためA反応を抑えやすい点や、ハイドロキノン製剤に含まれる界面活性剤やグリコール酸の濃度が日本人に適したものであることから、副反応はマイルドなことが多いです。

治療期間が7週間と短く、費用も抑えられるところも嬉しいですね。

ガウディスキンのセラピューティックに必要なアイテム

ガウディスキン,インナーモイストTAローション

出典:http://www.mizuguchi-clinic.jp/product/

ガウディスキンのセラピューティックで使用するアイテムは以下の通りです。

  • 洗顔:スムースクレンズ 200ml 5,720円(税込)
  • 化粧水:インナーモイストTAローション 180ml 6,600円(税込)
  • ハイドロキノン:HQクリア 60g 9,900円(税込)
  • トレチノイン:3,000〜5,000円前後

※トレチノインは医師の診察が必要。

使用する薬剤の種類や濃度によって料金が異なるため、クリニックによって販売価格は様々です

ガウディスキンセラピューティック費用の目安は、25,000〜30,000円程度となっています。

ゼオスキンはフルラインでスキンケアを揃えると10万円に近い費用が必要になることもあるため、少ない予算で始められるところもガウディスキンの魅力のひとつです。

ガウディスキンのセラピューティック期間

ゼオスキンのセラピューティックは12~18週間の治療期間が必要となりますが、ガウディスキンは7週間前後と、ゼオスキンの半分程度の短い期間で完了します。

ガウディスキンのセラピューティック後は通常のスキンケアに移行しますが、多くの製品がまだ残っている状態です。

セラピューティックの効果を持続させるためにも、ガウディスキン製品を継続使用するとよいでしょう(トレチノインの使用期間については7週間を目安にし、それ以降は医師と相談してください)。

ただし、ハイドロキノンは長期使用することで耐性がつき、効果を感じにくくなることや、自身でメラニンを生成することができなくなり白斑症を発症するケースも。

ハイドロキノンを5カ月程使用した後は、2~3カ月の休薬期間が必要となります。


レーザー治療を併用するとより効果的

ガウディスキンのセラピューティックでは、レーザーによるシミ治療を併用するとより効果的となっています。

この方法は、ガウディスキンの開発者である水口敬医師が考案したもので、シミ取りレーザーやレーザートーニング照射当日の夜からガウディスキンを使用したセラピューティックを開始する方法です。

レーザー治療後のシミの再発や炎症性色素沈着(PIH)を予防しながら、短期間で効果的にシミ治療を進められる、肝斑や脂漏性角化症なども同時に治療できるといったメリットがあります。

ガウディのセラピューティックがおすすめの人はどんな人?

ガウディスキンのセラピューティックは、このような方におすすめです。

  • ゼオスキンのセラピューティックでのA反応が辛くて挫折したこと経験がある
  • できるだけ皮むけや赤みを抑えて治療をしたい
  • 少ないアイテムを使用し予算を抑えて肌質改善をしたい

皮むけが目立ってメイクができない、赤みや痒みがひどくてストレス…など、日常生活に支障をきたすことを避けながら治療が可能ですよ。

まとめ

セラピューティックと聞くと真っ先に「高い」「辛い」「期間が長い」といったイメージが浮かぶ方もいるでしょう。

しかし、ガウディスキンによるセラピューティックは、日本人の肌質を重視したプログラムとなっており、ゼオスキンのセラピューティックに抵抗のある方や挫折経験がある方でも使いやすい内容になっています。

少ない肌負担での肌質改善方法を探している人は、ぜひ参考にしてくださいね。

※マッサージや化粧品などの情報が記載されている場合は監修範囲に含まれません。

※執筆・掲載日時点の情報を参考に医師監修しております。

※当サイト記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。あらかじめ、ご容赦ください。

コラム一覧

美容ヒフコ公式LINEアカウント

ページトップへ
× 今すぐ美容ヒフコで検索!

ぴったりのクリニック・施術が見つかる!
値段比較もできる!

今すぐ美容ヒフコで検索!