2年間継続したニキビ跡のクレーター治療(美容医療)について
始めまして。
「大人のニキビ跡を改善する美容情報」をSNSで発信しているタクミと申します。
私は28歳のとき本格的に美容医療とホームケアに取り組み、40回以上もの美容施術を行いながらニキビ跡を改善してきました。
当時は「20代後半になってからでも、肌をキレイにできるの??」と半信半疑で始めたニキビ跡治療ですが、2年間の肌の変化は想像以上の結果となりました。
Beforeの時は28歳(2020年5月)
Afterの写真は30歳(2022年2月)
「何をしたらそこまで変わるんですか?」と聞かれることも多いのですが、私がやったことはたった2つだけなんです。
- ニキビ跡の改善に必用な美容医療を活用すること
- 肌質にあったホームケアを継続すること
この2点です。
それでは、実際に私が2年間で美容医療の力を借りながら、どのようにニキビ跡を改善したのかを解説していきますね。
美容医療によるクレーター治療をはじめたきっかけ
「毛穴の悩みが気になるんです…」。と医師に相談したのが28歳の時です。
ホームケアだけでは、どうやっても改善できなかった毛穴の開きが長年の悩みで、初めて美容クリニックに相談することにしました。
しかし、医師からは「タクミさんは毛穴の開きではなく、アイスピック型のクレーターです。ホームケアでは治せません」という驚きの診断結果を言われることに。
長年、必死にホームケアをしていた毛穴の悩みは、医療の力を借りないと改善できないクレーター型のニキビ跡だったわけですから…。かなりショックでした。
ですが、そのときカウンセリングしてくれた先生が、美容医療に詳しく、フラクショナルCO2レーザーやダーマペンなどのニキビ跡治療について教えてくれたおかげで「美容医療だったらクレーターをきれいにできるのかも」と治療を決心することができました。
当時は「美容施術は高そう…」と思っていたのですが、1万円以下で施術を試せるクリニックが増えてきたタイミングでもあったので、肌の悩みに合った施術を気軽に試せるようになったのもありがたかったです!
【症例あり】ニキビ跡を改善するために実際に受けた美容施術3つ
2年間でたくさんの美容施術を受けてきました。
その中でも特に肌の変化を実感できた施術を3つ解説します。
施術①フラクショナルCO2レーザー:クレーター治療
施術期間:6か月
回数:6回
費用(総額):約10万円
フラクショナルCO2レーザーは、1回の照射で10~15%ほど肌が再生するといわれており、肌の凸凹したニキビ跡の改善に効果が高い施術です。
私は6回ほど施術したことで、頬まわりの目立つクレーターが目に見えて改善しました。
ニキビ跡の凸凹した肌がなだらかになるだけで、肌のキレイさは全然ちがいます。
とはいえ、フラクショナルCO2レーザーは「攻めの治療」とも言われており、他の美容施術と比べて、痛みやダウンタイムを要する施術です。
施術後は2~5日ほど、肌が乾燥しやすいダウンタイムが続くので
術後の予定にお仕事や大切な用事を入れず、治療期間を確保できる人向けの治療です。
施術②ダーマペン4:毛穴開き、たるみ、ニキビ痕
施術期間:2か月
回数:2回
費用(総額):約3万円
ダーマペンは、個人的に翌日からすぐ毛穴、肌の弾力ハリ感がUPを実感できた施術です。
フラクショナルレーザーと比べて、ダウンタイムも短く、肌の引き締め効果の高い導入薬剤を併用することで1回の効果を高めることが可能です。
私は「ハイラアクティブ」と「コラーゲンピール」を導入して施術したおかげで、毛穴がキュッと引き締まったように感じました。
ダーマペンは肌の悩みに合わせて導入薬剤を自由に選ぶことができるので、肌質にあった薬剤を組み合わせるとより効果を実感しやすいです!
施術③レーザートーニング:肌のくすみ、シミ治療
施術期間:2か月
回数:5回
費用(総額):約3万円
レーザートーニングは、肌のくすみ感を取るために施術しました。
1回の施術は痛みも少なくマイルドな施術ですが、5回、10回と回数を重ねることで肌のキメ、トーンアップが見込める施術です。
トーニング以外にIPL治療とも悩んだのですが、最初は肌に刺激の少ない施術から試してみようと思い、穏やかなレーザートーニングを選びました。
施術中の痛みはほぼ無く、5回施術を終えた後は顔全体のくすみ感も薄くなり、トーンアップしたように感じます。
よくある質問! フラクショナルCO2レーザーとダーマペンどっちが良かった?
フラクショナルCO2レーザーのメリット・デメリット
- クレーター、毛穴の開きに効果的
- 麻酔をしても痛みは強め
- 施術できるクリニックが少ない
- ダウンタイムが3~7日と長い
ダーマペンのメリット・デメリット
- 導入薬剤で肌の悩みに合わせた施術にカスタマイズできる
- ダウンタイムが1~2日と短い
- 施術できるクリニックが多い
- ダーマペン単体だけでは、クレーターに効果が薄い
↑は実際に両方の施術を試してみた感想です。
私の場合には、フラクショナルCO2レーザーがクレーター改善に効果的でした。
術中の痛みやダウンタイムが長かった分、目に見えるような効果が出てうれしかったです。
とはいえ、「自分はどっちの施術を選べばいいんだろう」と悩む方も多いと思います。
そこで最近、SNSのフォロワーさんに「フラクショナルCO2レーザーとダーマペンどっちを選ぶ?」と聞いてみたところ
・ダウンタイムが取れる方→フラクショナルCO2レーザー
・ダウンタイムが取れない方→ダーマペン+薬剤導入
と、ダウンタイムの長さで施術を選ぶ方も増えているようです。
ご自身のお仕事やライフスタイルに合わせて、適切な施術を選べるように医師と相談してみてくださいね。
美容クリニックや施術選びで失敗しないために気を付けて欲しいこと
ニキビ跡治療は半年、1年と、長期間親身に肌の治療をサポートしてくれるクリニックを選ぶのが大切です。
患者の気持ちを汲み取れるクリニックは施術もアフターサポートも丁寧なので、クリニックを選ぶ際に重視したいポイントともいえます。
- ドクターの診断時間が異常に短い
- 必要以上の施術を強引に勧めてくる
- 初回カウンセリング当日中に契約を迫る
↑のようにごく一部ですが
親身に相談に乗ってくれない残念なクリニックもあります。
施術の金額で選ぶだけでなく、カウンセリング時の対応も見定めてクリニックを選ぶように心がけてくださいね。
さらなる美肌を手にするために! 今後の治療予定
私は今年で31歳になるのですが、今後は毛穴ケアにも力をいれる予定です。
ポテンツァ(ニードルRF治療)を用いて「たるみ毛穴」を改善しながら、-5歳肌を実現できるように取り組みたいですね。
そのためにも、毎日のUVケア、定期的な美容医療、肌に合ったホームケアを継続して理想の肌を目指したいと思います!
タクミさんのクレーター治療まとめ
- ニキビ跡のクレーターをホームケアで治すのはNG
- 美容医療の力を借りて、半年、1年、2年と長期的な時間軸で治療する
- 美容クリニックは長期的な肌治療のパートナーになるので、親身にカウンセリングしてくれるクリニックを選ぶ
正しい治療とホームケアを継続することでクレーターは改善することができます。
ご自身の肌にあった美容施術を継続しながら、理想の肌を目指してみてくださいね!
この記事を書いたのは
- タクミ
- Twitter:https://twitter.com/TAKUMI_HACKS
- blog:https://second-job.jp/
- Twitterで発信している「大人のニキビ跡をキレイにする方法」が大人気!
- 詳しい施術比較や経過写真付きの解説が分かりやすいと、幅広い方々から支持されています。