肌悩み第1位:シミが気になる
30代のインスタフォロワーが最も気にしている肌悩みは「シミ」。
ひとことでシミといっても様々な種類がありますが、一般的なシミである「老人性色素斑」が最多で、その次に「肝斑」「そばかす」「色素沈着」という声が上がっていました。
シミに関する回答者の声
「気付いたらいつの間にか濃くなっていた」
「昔はなかった場所に薄いシミが増えた」など、自分でも気がつかないうちにシミが濃く・増えていた、という方が多いようです。
日焼け止めや日傘でしっかりと紫外線対策をしていても、30代になると「過去に浴びた日差しにより蓄積されたメラニン」がシミとなって目立ち始めるため、急にシミが気になり出す方が増えるのでしょう。
30代におすすめのシミ治療
シミ治療の目的は、シミを「消す治療」と「目立たなくする治療」に分かれています。
一回あたりの治療効果が高いものは通院回数が少なくなる分、かさぶたや赤みといったダウンタイムが長め。
反対に、穏やかな効果のものは通院回数が多くなりますが、ダウンタイムがほとんどなく、直後からメイク可能となる施術もあります。
- 何回通院できるか
- かさぶたや赤みが目立っても大丈夫か
- 予算はいくらか
などを総合的に判断して治療を選んでくださいね。
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肌悩み第2位:たるみが気になる
2番目に多く寄せられた肌悩みは「たるみ」でした。
顔全体のたるみというよりは「口周り」「頬」「ほうれい線」「フェイスライン」など、人によって気になる部分が異なるようです。
年齢と共に肌内部のコラーゲンやエラスチンが減少して、肌のハリ・弾力は低下します。
さらに顔の筋肉(表情筋)のゆるみや皮下脂肪の増加が加わることでたるみに繋がるのです。
たるみは早めの対策が若見えのカギとなるので、気になるサインが出たら早期ケアをおすすめします。
たるみに関する回答者の声
「顔が四角くなった気がする」
「二重顎に見えるようになった」
「自分の横顔を見てたるみに気づいてショック」など、20代との印象の違いを気にしている方が多いようです。
30代に人気のたるみ治療は「ハイフ」ですが、顔の脂肪が少なく、頬がコケている方には向いていません。
顔の脂肪が少なく、口横のポニョが気になる方は「ショートスレッド(ショッピングリフト)」やポテンツァなどの「マイクロニードルRF」、20代よりも顔が丸くなったと感じる方は、ハイフの他に「糸リフト」や「サーマクール」などがおすすめです。
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肌悩み第3位:毛穴が気になる
第3位は「毛穴」でした。
鼻や頬の内側など、顔の中心の毛穴が気になるとの回答が目立った印象です。
角栓による肌のザラつきや黒ずみだけでなく、皮膚のたるみで広がった開き毛穴を何とかしたいという意見も集まりました。
毛穴は目立たなくなるまで根気強く治療を続ける必要があります。
また、比較的ダウンタイムが目立つ治療が多いため、毛穴治療が得意なクリニックでよく相談し、無理なく続けられる治療を選ぶことがポイントといえるでしょう。
毛穴に関する回答者の声
「詰まりも気になるが毛穴の開きが気になる」
「ファンデの毛穴落ちが目立つようになった」といった意見がありました。
20代の頃に目立ちやすかった「皮脂分泌過多による毛穴の詰まり」だけでなく、肌のたるみによって毛穴が大きく広がったように見え始める30代。
毛穴のお掃除ケアとたるみケアを同時に進めると効果的でしょう。
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30代女性はこんな肌悩みも抱えている
その他に「顎まわりにしつこくニキビを繰り返している」「昔できたニキビ跡の赤みとクレーターが消えない」「目やおでこにシワが目立ち始めた」「肌に元気とハリがない」「頬がコケて不健康に見える」などの意見が寄せられました。
30代の女性は、女性ホルモン量の変化や仕事、家事・育児のストレスなどから、「今まで気にしていなかったパーツの急激な変化」を感じやすくなります。
症状が深刻化する前に、早めの美容医療で肌悩みを改善できることもあるので、まずクリニックでカウンセリングを受けてみるのも一つの方法でしょう。
クリニックに行くことに抵抗がある方は、有効成分の含有量が多い「ドクターズコスメ」を試してみるのもおすすめです。
30代の肌悩みまとめ
30代の肌悩みについて、アンケート結果をもとにご紹介しました。
どのお悩みも、深刻化する前に「なんとなく気になるな」という段階でケアすることで、早期改善が期待できます。
ダウンタイムが短く、キャンペーンなどでお得に受けられる施術も多いため、「奮発して高価なスキンケアに変えたのに効果がない」「疲れてる? と聞かれる回数が増えた」という方は、一度美容医療を検討してみてはいかがでしょうか。