リピなし美容医療アンケート結果
1位 ハイドラフェイシャル
2位 ダーマペン
3位 脂肪溶解注射
他には以下のような治療が選ばれていました。
- レーザートーニング
- 糸リフト
- イオン導入
- ヒーライト
第1位 ハイドラフェイシャルがリピなしだと感じた理由
「やってもやってもキリがない」
「一時しのぎなのとコスパが悪い」
「値段のわりに効果が薄い」
「角栓取れてる? 意味あった? と思った」
ハイドラフェイシャルは、水流によって古い角質や角栓を除去して、毛穴の奥まで綺麗にする施術です。
しかし、毛穴悩みの根本的な治療ではないため、「繰り返す角栓詰まりを解消したい」「毛穴を目立ちにくくしたい」という方は、ハイドラフェイシャルと同時にダーマペンやポテンツァ、フラクショナルレーザーなどの治療を検討するとよいでしょう。
また、過剰な皮脂分泌を落ち着かせるビタミンCやレチノール(ビタミンA)の含むスキンケアを取り入れるのもおすすめです。
第2位 ダーマペンがリピなしだと感じた理由
「赤ら顔が悪化した」
「ほぼ肌変化を感じなかった」
「5回受けたが効果がイマイチ…」
ダーマペンは、肌のハリやキメを整える目的であれば1回でも効果を感じやすいのですが、深いニキビ跡や毛穴には5回〜10回ほど治療を繰り返す必要があるため、数回受けただけでは効果を感じにくいこともあるでしょう。
また、施術後の紫外線対策やスキンケアが不足することで色素沈着を起こし、症状が悪化したと感じるケースも。
針を刺す刺激による肝斑悪化の報告例もあるため、事前の肌診断と施術後アフターケアが非常に重要になります。
より少ない回数で肌悩み改善を目指したい方は、ポテンツァを検討するのも一つの方法です。
第3位 脂肪溶解注射がリピなしだと感じた理由
「とにかく回数がかかってコスパが悪い」
「穏やかな変化はあるが、費用と効果が見合っていない」
「ただ痛いだけだった」
顔の脂肪溶解注射は取扱クリニックが多く、小顔になりたい方から人気の施術です。
少ないダウンタイムで気軽に受けやすい反面、繰り返し受けることで「フェイスラインを整える」ことが目的のため、脂肪吸引のような劇的な変化を期待して受けるとがっかりするケースが多いのでしょう。
脂肪溶解注射で効果を出したい場合は安さだけで選ばすに、
「デザイン力(ボリュームを取る場所を的確に診断できる)」が高く、「適切な部位への注入」ができるドクターを探すことが大切です。
リピなし美容医療まとめ
リピなし美容医療のアンケート結果をご紹介しました。
どれも施術そのものが悪いわけではなく、施術の効果と受けた方の目的が合っていないことがリピなしの原因となっているようです。
肌悩み改善には「今気になっている症状の根治を目指せる治療」を「必要な回数を繰り返し」受けることがポイントになります。
事前のカウンセリングでは「気になる肌悩みをいつまでに・どのくらい改善したいか」をきちんと伝えて、効果的に治療を進めてくださいね。