美肌・美白

シミそばかすや肌質改善に効果を発揮するフォトフェイシャル。
肌管理のベースとして美容賢者にも人気の施術ですが、「肌に悪い。」という噂があるようです。
そこで今回は、フォトフェイシャルが本当に肌に悪いのか徹底的調査。なぜそのような噂が出回っているのか?真相をお伝えしていきます。

フォトフェイシャルM22とフォトRF違い

結論:フォトフェイシャルは肌に悪いわけではない!

フォトフェイシャルは「適切な頻度」や「正しいアフターケア」を守れば、肌に悪いという事実はありません。

フォトフェイシャル※1は老舗メーカーである米国ルミナス社が製造した光治療機器(IPL)で、厚生労働省の承認を受けた安心・安全な機器です。 特にフォトフェイシャルM22は、従来のフォトフェイシャルと比べて光の波長が増え、光の出方もより細かく設定できるため、悩みに応じた治療が可能です。肌へのダメージや痛みを最小限に抑えつつ、効果が期待できると言われています。

ではなぜ、「フォトフェイシャルは肌に悪い。」という噂が出回っているのでしょうか? 詳しく解説していきます。

フォトフェイシャルM22の特徴

 ※「フォトフェイシャルM22」を指します。

フォトフェイシャルが「肌に悪い」と言われる理由

フォトフェイシャルが肌に悪いと言う噂は、実は、フォトフェイシャルに関する“知識不足”や“勘違い”によるものが多いようです。

理由①:一時的にシミが濃くなることがあるから

フォトフェイシャル

フォトフェイシャルM22の施術後2日目に黒く浮き出たシミ フォトフェイシャルを照射すると、光に反応したメラニンが浮き上がり、一時的にシミが黒くなることがあります。(上記写真参照)

これは「黒浮き」と呼ばれる好転反応で、メラニンが光に反応した証拠。肌に悪いわけではありません。黒浮きが1週間~10日ほどで自然に剥がれ落ちると、新しい素肌があらわれます。 しかし、クリニック側の説明不足や患者側の理解不足で、黒浮きの出現を知らないまま施術を受けてしまうと、「こんなはずじゃなかった。」「失敗だ。」と思ってしまうことがあるようです。

理由②:施術頻度が高過ぎると老けて見えることがあるから

フォトフェイシャルは肌へのダメージが少ないマイルドな施術ですが、やり過ぎは肌に悪いと言われています。

頻回な施術で角質が薄くなると、肌のバリア機能が失われた「ビニール肌」になることも。ビニール肌は一見美しくみえますが、肌がダメージを受けた状態です。放置すればシワ・乾燥・色素沈着などを引き起こします。そのため「フォトフェイシャルをしているのに老けた。」と思ってしまうケースが考えられます。

フォトフェイシャルは1ヶ月に1回程度の施術が好ましいと言われているため、適切な頻度を守って施術を受けましょう。

理由③アフターケアが間違っているから

施術後のアフターケアを怠ると、肌が乾燥しシミや小じわが増えることがあります。フォトフェイシャルの効果を最大限に発揮するためにも、丁寧な保湿や紫外線対策などのアフターケアを徹底しましょう。 

【要チェック】フォトフェイシャルのメリット・デメリット

「こんなはずじゃなかった…」を防ぐために、フォトフェイシャルのメリット・デメリットを確認しておきましょう。

フォトフェイシャルのメリット

フォトフェイシャル光治療

肌の複合的な悩みをまとめてカバー

フォトフェイシャル最大のメリットは、いろんな肌悩みをまとめてカバーできる点です。 ・シミ ・そばかす ・くすみ ・赤ら顔 ・ニキビ跡や毛穴の開き ・肌の引き締め など、シミそばかすだけでなく赤みやニキビ跡にも効果があるため、肌全体を美しく底上げすることが可能です。

ダウンタイムがほぼない

ダウンタイムがほぼないのも、フォトフェイシャルの良いところ。一時的にシミが濃くなる程度なので、思い立った時に気軽に施術が受けられます。

価格がリーズナブル

M22に限らず、光治療は他の美容医療に比べて価格がリーズナブル。クリニックによって幅はありますが、1回約3~5万円前後が相場です。 /

他の美肌治療と組み合わせることが可能

フォトフェイシャルは単体でも十分効果がありますが、その他の美容医療施術と組み合わせることで、さらなる効果が狙えます。

例えば、フォトフェイシャルM22の場合以下のような組み合わせが可能です。

・M22+ピーリング:照射前に余分な角質を除去することで光を効果的に届けられる
・M22+イオン導入:照射後の肌を保湿し栄養を与えることができる
・M22+内服薬:シナールなどの内服薬を併用することでシミそばかすの改善を後押し
・M22+レーザースポット照射:濃く大きなシミと点在する細かなシミにWアプローチ

組み合わせ治療が気になる人は、フォトフェイシャルが得意なクリニックに相談してみましょう!

フォトフェイシャル治療が受けられる全国の美容クリニック一覧

 

継続することで年齢不詳肌に!

フォトフェイシャルを継続的に照射すると、しみが徐々に薄くなり肌のトーンが均一な“年齢不詳肌”が目指せます。

また、フォトフェイシャルの光は真皮の線維芽細胞に刺激を与えコラーゲンの生成を促進させるため、定期的に施術することで、老いを感じさせないハリツヤ溢れる素肌をキープすることも期待できます。

フォトフェイシャルのデメリット

赤み・腫れが出ることがある

フォトフェイシャルはダウンタイムが少ない美肌治療ですが、施術直後に赤みや腫れが出ることがあります。数日以内に治まることがほとんどですが、気になる方は事前に医師に相談しましょう。

複数回の施術が基本

フォトフェイシャルはマイルドな効果で徐々にシミやそばかすを薄くするため、回数を重ねて治療するのが基本です。

1回で効果を感じる人もいますが、効果が出てきてからも肌のターンオーバーに合わせて1ヶ月に1回程度の施術を継続することで、肌の色調が整った若々しい素肌をキープできます。

一時的にシミが濃くなることがある

お伝えしたように、フォトフェイシャル後は、光に反応したメラニン色素が肌表面に黒く浮き出てきます。マスクやメイクで隠すこともできますが、大事な予定の前には施術を控えた方が安心です。

薄いシミにはあまり効果がない

薄いシミ

フォトフェイシャルは薄いシミにはあまり効果を感じられません。フォトフェイシャルの光はメラニン色素に反応するため、メラニンが少ない薄いシミには反応が弱く、何度照射しても改善しないことも多いです。

一般的に、薄いシミは濃いシミよりも治療が難しいと言われています。ピコレーザーと内服薬・外用薬を組み合わせるなど、医師によって治療法も様々です。「薄いシミも完全に消したい!」という人は、美容ヒフコおすすめのクリニックに相談してみましょう。

肝斑が悪化する場合がある

肌全体を美しく底上げできるフォトフェイシャルですが、肝斑がある場合は悪化してしまうことがあります。

肝斑は肌内部で炎症が起きている状態です。そこにフォトフェイシャルを照射すると、メラノサイトが刺激されてメラニン色素の生成が活発になり、肝斑が濃くなってしまうのです。

肝斑がある場合は、「肝斑モード」で肝斑の治療が可能な「フォトフェイシャルM22」の施術を検討してみましょう。

やけどや水ぶくれのリスクがある

照射技術の進歩に伴い、やけどや水ぶくれのリスクは以前より軽減されています。しかし、シミやくすみに強く反応した場合、稀にやけどになることがあるようです。

やけどは痛みや感染のリスクがある他、傷痕が残ってしまう可能性があるため非常に厄介です。瘢痕やデコボコが生じてしまうと、さらに別の治療が必要になることもあります。

フォトフェイシャルを受ける時の注意点

フォトフェイシャルを安心・安全に受けるためには、以下の注意点を守ることが大事です。

・値段だけでクリニックを選ばない
・肝斑がある場合は医師に相談する
・問診票を正しく書く
・エステサロンでの施術は避ける
・医師のアフターフォローが受けられるクリニックを選ぶ

最近では、「光フェイシャル」という名の施術がエステサロンでも行われていますが、医療機関で使われている光治療機器とは性能などが全く異なります。やけどなどのトラブルもおきているため、エステサロンではなく医療機関、できれば実績のあるクリニックを選ぶことが大切です。

フォトフェイシャルの注意点をさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。↓

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フォトフェイシャルBefore/After!50代・60代でも肌質改善は可能!

上の写真は、下の写真はQスイッチヤグレーザー(レーザースポット照射)とフォトシルクプラス(光治療)を、計6回組み合わせた方の実例です。加齢による濃く大きなシミや肌のくすみ、小じわやたるみが解消され、美しい肌質に改善されていることが分かります。

フォトフェイシャルは肌に悪いと聞いて、受けるか悩んでしまう方もいると思いますが、フォトフェイシャルはアンチエイジング効果も高く、50代、60代の方にも支持されている治療です。

「肌の調子が気になる。」と思った時が治療の始め時です。50代、60代の方も受けているフォトフェイシャルで肌質改善を目指しましょう。

まとめ:フォトフェイシャルを正しく理解して納得のいく施術を受けよう

フォトフェイシャルは適切な頻度や正しいアフターケア方法を守れば、肌に悪いということはありません。

事前に予備知識を持つのはもちろん、丁寧なカウンセリング&施術をしてくれるクリニックを選び、施術に対する不安をなくしましょう。

フォトフェイシャル治療が受けられる全国の美容クリニック一覧

※マッサージや化粧品などの情報が記載されている場合は監修範囲に含まれません。

※執筆・掲載日時点の情報を参考に医師監修しております。

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