テレワーク、在宅勤務が長く続く中で、肌荒れが気になっている方いませんか?
通勤によるストレスや連日の外食、お酒の機会も減り、ここ数ヶ月ですっかり健康的な生活になったと感じている人も多いと思います。
化粧をする機会さえ減っているのだから、肌にとっては好条件ばかりのはず。それなのになぜ肌の調子が悪くなるのでしょうか?

テレワーク、在宅勤務が長く続く中で、肌荒れが気になっている方いませんか?
通勤によるストレスや連日の外食、お酒の機会も減り、ここ数ヶ月ですっかり健康的な生活になったと感じている人も多いと思います。
化粧をする機会さえ減っているのだから、肌にとっては好条件ばかりのはず。それなのになぜ肌の調子が悪くなるのでしょうか?

今回はテレワークで肌荒れする原因を探り、在宅時間の長い今だからこそ見直したい「美肌つくり」のポイントについてお伝えします。

「テレワークで肌荒れ」の原因はこれ

肌は体調と心を表すバロメーター

感染症対策をきっかけに、在宅勤務、テレワークが続いています。「会社通勤していたころに比べて健康的な生活が送れているはずなのに、最近肌荒れが気になる」という方、次のようなことに思いあたりはありませんか?

  • ついつい夜更かししてしまっている
  • 夜眠くならない、眠りが浅い
  • 間食が増えている
  • 3食きちんと食べているが栄養バランスには自信がない
  • なんとなくイライラする、やる気が起きない

長引く外出自粛で、知らず知らずのうちにストレスを抱えてしまっている人が増えていると言われています。当たり前の日常が急に変わり、行動面や衛生面でも神経質にならざるを得ない状況は、少なからず誰にとってもストレスになるでしょう。さらに、ジムや趣味で体を動かしていた人は、この自粛期間中にその機会を失ってしまいました。

通勤で駅まで歩く、階段を上る、社内でもランチタイムでも、会社務めは案外適度に体を動かしているものです。在宅勤務になってほとんど動かない、日光も浴びない、という日はありませんか?適度な運動や日光を浴びることは、良い睡眠につながります。眠りが浅くなったり、なかなか寝付けなかったりといった症状は運動不足が原因ということもあります。

また、3食きちんと食べているからと言って、必要な栄養素が摂取できているとは限りません。マイナス面ばかりがイメージされがちですが、外食ではあえて自分では調理しない食材、家では食べられないメニューを選ぶ人も多く、栄養面ではそれほどマイナスにならない場合もあります。

むしろ料理に慣れていない一人暮らしの女性は、購入する食材も偏りがちになるため、自炊することで逆に栄養面が気になることもあります。必要な栄養が不足すると、肌の代謝が滞り、ニキビができたりくすみがちになったりします。

運動・睡眠・栄養」は体調を整える基本ですが、それは肌を整える基本でもあります。テレワークで規則正しい生活ができていると思いきや、知らず知らずのうちに肌に良くない条件が揃っていた、ということはありませんか?

すっぴん生活、マスク生活で肌が敏感に

紫外線に注意

朝のスキンケアの後、ファンデーションも下地も、日焼け止めも塗らずに1日過ごしていませんか?もちろんファンデーションを塗らないことで、肌への負担は減りますが、何も塗らないでいるということは、紫外線に対して無防備な状態になります。日常生活では知らず知らずのうちに紫外線を浴びています。外出時のような強い日焼け止めは不要ですが、肌が直接紫外線の刺激を受けることは避けましょう。

長風呂が肌にダメージを与えてしまうことも

リラックス効果やデトックス効果のための長風呂が原因で、乾燥肌になっている人もいます。長風呂は皮膚表面の皮脂やセラミドを奪い、肌を乾燥させてしまいます。入浴直後は皮膚の水分量がぐっと増え、しっとりした感じになりますが、それは一時的なもので、10分もすると水分量は入浴前と同じレベル、さらに入浴後30分もすると入浴前よりも水分量が少なくなります。

入浴後すぐ化粧水と乳液を、と言われているのはこのためです。お肌のためには、「38℃~40」「長くても15分程度」の入浴がおすすめです。

マスクで肌荒れ

マスクが肌と擦れることで刺激が生じ、肌のバリア機能が低下します。すると、肌に赤みやかゆみ、湿疹などの炎症が起きやすくなります。また蒸れのために雑菌が繁殖しやすくなり、ニキビや吹き出ものが出ることもあります。マスクを外すと蒸れていた状態から急に肌の水分が蒸発し、乾燥気味になるので、マスクを常用する今の生活はいつもより丁寧なケアが必要でしょう。

テレワーク中の肌荒れ対策に 3つのポイント

テレワークが原因の一時的な肌荒れは3つのポイントで乗り越えましょう。同時にこのポイントは今後の美肌つくりの基礎にもなります。在宅時間が長い今だからこそ、ぜひこの「美肌つくり」のポイントを習慣化してみてください。

「運動・睡眠・栄養」で肌免疫力をUP

生活習慣の乱れは、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を乱す一番の原因です。
ターンオーバーがうまくいかないと、肌のくすみや乾燥、ニキビ、しみ、毛穴の開きなど、様々なお肌のトラブルを招く原因になります。肌にとって良い「運動・睡眠・栄養」それぞれのポイントを確認しましょう。

運動:体を動かすことで血行やリンパの流れが良くなり、肌の代謝が促進されます。肌の代謝が上がると、くすみやクマが解消され透明感や弾力がでてきます。また汗や皮脂によってできる皮脂膜は、肌の常在菌のバランスを保ち外部刺激から肌を守ってくれる働きもあります。運動には、ストレスを軽減し、睡眠の質を高める効果も期待できます。

睡眠:睡眠中に分泌される成長ホルモンは肌のターンオーバーを促進し、皮膚のハリを保つ働きがあります。肌にとってのゴールデンタイムは寝つきの3時間。入眠後3時間に成長ホルモンは多く分泌されるため、その時間にどれだけ深く眠れているかが重要です。浅い眠り、なかなか寝付けなくてゴロゴロしている、という状態は良くありません。

栄養:新しい肌細胞を作り出すためにはタンパク質ビタミンミネラルなどの栄養素が必要です。肌にトラブルが現れている時は、特に抗酸化力の高いビタミンA.C.Eを積極的に摂取しましょう。ターンオーバーを促進し、肌体内で発生する活性酸素を抑え、紫外線などの環境ダメージから皮膚を守ってくれる効果が期待できます。意外と不足しがちになるのがビタミンA,Eです。ぜひ積極的に取り入れてみてください。

・ビタミンA :(かぼちゃ・にんじん・トマト・シソなどの緑黄色野菜)
 皮膚や粘膜の健康を維持する働きがあります。
・ビタミンE :(大豆・ゴマ・ナッツ・アボカド・オリーブなど)
 新陳代謝が活発になり肌の生まれ変わりを促します。

また、せっかく肌にいいものを食べていても、腸内環境が悪いと、栄養素が十分に吸収されません。腸内環境を整えるためには、食物繊維や乳酸菌を含む発酵食品がおすすめです。適度な運動も腸の動きを活性化するので、その点からも運動は大切だといえます。
良い「運動・睡眠・栄養」が習慣化されると、肌の免疫力が上がり、環境の変化や季節の変わり目などの影響で肌がゆらぎにくくなります。

保湿が基本 スキンケアを見直す

肌の調子が悪いという方はいつものスキンケアを見直してみましょう。スキンケアの基本は保湿です。肌に負担の大きい洗顔やクレンジングの手順も見直してみましょう。肌が敏感になっているときは、なるべくアルコールや防腐剤といった、刺激となるような成分が含まれていないシンプルな化粧水がおすすめです。

普段のお手入れの最後に「クリーム」や「バーム」を加えると保湿力がアップします。この場合も、乾燥がひどく肌が敏感になっているときは、バリア機能の代わりになるワセリンなどの刺激がなく、かつ浸透しにくいものをお肌に塗るのがおすすめです。普段から肌が敏感に傾いた時に使える、やさしい処方で自分に合ったものを見つけておくと安心です。

紫外線対策は手を抜かない

紫外線によるダメージから肌を守るために、朝のスキンケアの最後に日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。テレワーク中でも、日焼け止めかUV効果のある化粧下地を塗ることをおすすめします。これから暑くなると、肌の皮脂分泌が活発になってきます。

ファンデーションには余分な脂を吸収し、肌の乾燥を防ぐ機能もあります。リキッドファンデーションより負担が少ない、パウダリーファンデーション、BBクリームやミネラルファンデーションをうまく利用するのも一つの方法です。肌への負担が少ないメイク術を身につけておけば、これから先も予定のない日に活用できそうです。

メイクには、仕事モードのスイッチが入る、生活にメリハリ感が生まれるなどの効果があります。ベースメイクと眉を描くだけでも気分が変わりますが、チークは肌の血色をよく見せます。オンラインミーティングでのカメラ映りもよくなるのでおすすめです。

気になる肌トラブルはクリニックに相談

乾燥肌もニキビも、悪化すると元の肌状態に戻るのに時間がかかります。症状がひどくなったり、長引いている人は早めにクリニックに相談しましょう。
自分の肌と向きあい、丁寧にケアをしていると「もっときれいになりたい」とより美肌つくりにやる気がわいてくるかもしれません。

そんな方は、自粛期間が明けたらぜひクリニックの美肌治療にトライしてみてください。最近ではレーザーや光治療などと比べて肌に負担の少ない治療を「美肌ケア」として定期的に受ける方が増えて来ました。肌質改善に人気のある施術をいくつかご紹介します。

  • イオン導入

普通に塗布するだけでは浸透しないビタミンCなどの有効成分を、電気の力を利用して肌の奥まで浸透させる手法。成分がダイレクトに細胞に作用し、高い効果を発揮します。

  • メソポレーション

従来のイオン導入に比べると、数十倍多く成分を浸透させることができます。イオン導入では導入できない、油溶性の成分や分子量の大きい成分の浸透もサポートするため、肌にいいとされるビタミンCやトラネキサム酸だけでなく、肌の再生を助ける成長因子や保湿効果の高いヒアルロン酸も一緒に導入が可能です。

  • 美白点滴

高濃度ビタミンC、グルタチオン、プラセンタエキス、トラネキサム酸などの美肌成分を点滴で直接体内に取り込みます。体内のビタミン環境を整えてくれることで、ニキビやくすみなどの症状が出にくい体質に改善できる効果があるといわれています。

まとめ

外出の機会が減ることで、逆に美容への意識が高まったという人もいます。
「肌を整える」ことは、「健康を整える」こと。
美肌を目指すことで、自分の生活習慣や食生活に新たな気づきがあるかもしれません。こんな時だからこそ、心も体もお肌も健やかに!を目指しましょう。

※マッサージや化粧品などの情報が記載されている場合は監修範囲に含まれません。

※執筆・掲載日時点の情報を参考に医師監修しております。

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