医療脱毛

脱毛を受ける日の前日は、ご自身で、施術する部位のムダ毛を処理しましょう。
自己処理を丁寧に行わないと、脱毛レーザーや光が反応してムダ毛全体が熱を帯びてしまい、周辺の皮膚が火傷してしまう可能性もあります。また、ムダ毛が伸びた状態で脱毛をすると、脱毛レーザーや光の熱が毛根まで届きにくくなるため、十分に効果を得ることが難しくなります。

脱毛を受ける日の前日は効果を十分に感じられるようにするため、そして、肌トラブルを防ぐためにやっておくといいこと、控えておくといいことがあります。今回は7つの項目に分けて、ご説明します。ぜひ最後までチェックしてみてください。

ムダ毛の自己処理を行う

ムダ毛の自己処理を行う

脱毛を受ける日の前日は、ご自身で、施術する部位のムダ毛を処理しましょう。

自己処理を丁寧に行わないと、脱毛レーザーや光が反応してムダ毛全体が熱を帯びてしまい、周辺の皮膚が火傷してしまう可能性もあります。また、ムダ毛が伸びた状態で脱毛をすると、脱毛レーザーや光の熱が毛根まで届きにくくなるため、十分に効果を得ることが難しくなります。

他には、脱毛直前にシェービングを行うと、肌に負担がかかり、施術中に痛みを感じやすくなるというデメリットも。自己処理は、できうる限り前日までに完了するようことをおすすめします。

中には自分で処理するのは不安、という方もいるかもしれません。

クリニックやサロンに処理をお願いすることは可能なのでしょうか。ここは、クリニックやサロンによって対応はまちまちです。

施術前に無料でシェービングをしてもらえる所もあれば、シェービング代が別途かかる所、施術自体を断られてしまう所があります。他には、剃り残しがある部分を避けて照射する場合もあります。どのような対応をしているのかは、事前に施術を受けるクリニックに確認しておくといいでしょう。

どのような自己処理方法が望ましい?

自己処理はどのような方法が望ましいのでしょうか。それは、電気シェーバーを使った自己処理です。電気シェーバーは表面のムダ毛のみを処理することができるため、肌への負担を最小限に抑えられます。

自己処理後は、丁寧に保湿をしましょう。肌が乾燥している状態で脱毛をすると、肌トラブルが起こるおそれもあります。化粧水や乳液を使用してしっかりとうるおいを与えてください。

他にも、カミソリや毛抜き・脱毛クリーム・家庭用脱毛器などを使った自己処理方法がありますが、これらの方法は肌への負担が大きいため、脱毛前日は避けた方がいいでしょう。特に、毛抜きや除毛クリームを使った自己処理は控えてください。

脱毛レーザーや光の脱毛は、毛根部にダメージを与えて脱毛効果を得る仕組みです。毛抜きや除毛クリームは毛根ごと処理する方法のため、十分な脱毛効果を得ることが難しくなります。

睡眠をしっかりとって体調を整える

睡眠をしっかりとって体調を整える

寝不足など、疲れた体で施術を受けるのは避けてください。脱毛時に痛みを感じやすくなる、施術後に気分が悪くなるおそれがあります。脱毛を受ける日の前日は、いつもより早めに就寝するなどして体調を整えておきましょう。

飲酒や激しい運動など体温が上がる行為は控える

飲酒や激しい運動など体温が上がる行為は控える

クリニックやサロンで脱毛する前に飲酒や激しい運動をした場合、一定の時間を置いてから施術することが推奨されています。なぜなら、飲酒や激しい運動をすると全身の血行がよくなって体温が上がり、かゆみや赤みにつながることもあるためです。脱毛を受ける日の前日は飲み会やジムなどの予定を入れないように気をつけましょう。

予防接種や薬の服用

予防接種や薬の服用

予防接種を受けた後は、発熱や倦怠感、肌トラブルなどのリスクがあります。クリニックやサロンによっては、予防接種を受けた場合、1週間以上の期間を空けてからでないと施術が受けられないというケースも。脱毛を受ける日の前後は予防接種を控えましょう。

薬の服用にも注意が必要です。服用している薬の種類によっては、脱毛のレーザーや光に過敏に反応して肌荒れを起こすおそれがあるため、施術を断られるパターンもあります。薬を服用している場合は、施術を受けるクリニックやサロンに連絡して問題がないか、事前に確認しておくといいでしょう。

ヘアカラーやパーマを避ける

ヘアカラーやパーマを避ける

ヘアカラーやパーマを避けるようにしてください。
ヘアカラーやパーマは刺激の強い薬剤を使用するため、多少なりとも肌や髪に負担がかかります。さらに、ヘアカラーやパーマ直後は髪に薬剤が完全に定着していないため、肌にカラー剤やパーマ剤が付着することがあります。

そのような状態で脱毛をすると、赤みやかゆみなどの肌トラブルを招くことも。肌に優しいと言われているヘナカラーやカラートリートメントも、刺激や負担になることがあるので控えた方がいいでしょう。

日焼けをしないように注意する

日焼けをしないように注意する

脱毛に通っている間日焼けは基本的にNGです。紫外線のダメージを受けた肌は赤く火照り、乾燥をしています。このような状態でレーザーや光を照射すると肌への負担が大きくなるため、クリニックやサロンから日焼けをしないように注意してくださいと言われることが多いです。日焼けの度合いによっては脱毛施術が受けられないこともあるので、注意しましょう

日焼け止めを欠かさず塗るだけでなく、日傘や帽子アームカバー、薄手のカーディガンといったUVケアアイテムを活用するのもいいでしょう。

保湿をする

保湿をする

日焼けと同様、脱毛に通っている間は肌の保湿を徹底するようにしてください。水分や皮脂不足により肌が乾燥していると皮膚のバリア機能も低下し、少しの刺激で肌荒れなどが起こことがあります。そのような状態で脱毛すると肌への負担がかかり、照射時の痛みが強く、火傷や炎症などのリスクも高まります。また肌が乾燥していると、クリニックやサロン側が肌トラブルのリスクを考慮し照射出力下げて施術することもあります。脱毛の効果を感じにくくなるおそれにもつながるので、日頃から保湿ケアをしっかり行いましょう。

脱毛をする日の保湿は控える

ただし、脱毛当日の保湿は控えてください。

肌にクリームやローションの成分が毛穴に入り込んだ状態で施術を受けると、レーザーや光が毛根まで届きにくくなるため、十分な効果が得られない場合があります。前日までに、丁寧にお手入れしておくことが大切です。

保湿をする際のポイント

顔は化粧水で水分を与えた後にうるおいを逃さないように、乳液やクリームなどの油分で保湿をするといいでしょう

ボディは、ボディクリームやボディローションで保湿しましょう特に施術する部位は入念にケアしてください。

なお脱毛後の肌もレーザーや光の熱の影響により乾燥しています。少しの刺激でかゆみや赤みにつながることもあるので、保湿を徹底してください。

まとめ

脱毛前後の肌トラブルを防ぐことはもちろん、脱毛効果を十分感じられるようにするためにも、前日の自己処理や保湿ケアをしっかり行うことが大切です。また、万全の状態で臨むため、飲酒や激しい運動は控え体をしっかり休めことも忘れないようにしましょう

※マッサージや化粧品などの情報が記載されている場合は監修範囲に含まれません。

※執筆・掲載日時点の情報を参考に医師監修しております。

※当サイト記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。あらかじめ、ご容赦ください。

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