「ほくろを治療したいけれど、色素沈着や跡が残らないか不安」という人は少なくありません。また、除去後の経過や再発リスクが心配になることもあるでしょう。
この記事では、ほくろ治療で失敗しないための注意点をご紹介します。

ホクロ治療

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鏡を見ていて、「ここのホクロが無ければいいのにな…」なんて思ったことはありませんか?

ホクロを前向きに捉えてチャームポイントとする方もいらっしゃいますが、人の目を引くところにあるホクロや、大きいホクロ、数の多いホクロにコンプレックスを感じている方は少なくないようです。

メイクや髪型で隠しているけど、いっそのこと取ってしまいたい!という方のために、今回はホクロの除去の方法や料金、注意点について解説します。

ホクロとシミは治療方法が違うの?

ホクロとよく似ているのがシミですが、そもそもホクロとシミの違いは何でしょうか?

ホクロとシミの違い

ホクロとは?

メラニン色素を作る細胞「メラノサイトが変質してできる「母斑細胞」が密集・増殖してできる良性の腫瘍です。

濃い茶色~黒色で、円形もしくは楕円形をしています。

生まれつきのものもありますが、成長するにつれて徐々に数が増え、「ホクロができた」と気づくことが多いようです。少しずつ大きくなったり、隆起したりすることもあります。

シミとは?

メラノサイトで作られた「メラニン色素」が肌表面に沈着したものです。メラニン色素は紫外線から肌を守るために作られ、通常は肌のターンオーバーと共に排出されますが、何らかの理由で肌に残ってしまうとシミになります。

紫外線や加齢が原因であることが多く、屋外でのスポーツやレジャーが好きな人は20代から目立つことも。

また、シミはホクロと違って隆起することはありません。

ホクロとシミの主な治療方法の違い

ホクロの代表的な治療方法

  • レーザー
  • 電気メス 
  • くり抜きや切除といった手術 など

シミの代表的な治療方法

  • シミ取りレーザー(Qスイッチレーザー・ピコスポットなど)
  • 光治療
  • レーザートーニング(ピコトーニングなど)
  • 内服・外用薬(シナール・トラネキサム酸・トレチノイン・ハイドロキノンなど)

ホクロの代表的な治療方法3選!料金や経過を徹底解説

ここからは、代表的な「ホクロの治療法」をご紹介していきます。

ホクロの治療方法①レーザー

ホクロ レーザー 治療

レーザーの熱でホクロを焼き切って、除去する方法です主に使用されるのは、炭酸ガスレーザーや、ルビーレーザーやYAGレーザー等のメラニン色素に吸収されやすいレーザーです。

炭酸ガスレーザーは、水分に反応すると熱エネルギーを発生させる特徴を持っています。皮膚には水分が多く含まれているため、ホクロにピンポイントでレーザーを照射すると、水分に反応して発生した熱でホクロを瞬間的に蒸散させます。

レーザー治療に適しているホクロの特徴について

レーザーでのホクロ治療は、直径5㎜程度までの小さくて平らなホクロの除去に適しているとされています。これは、レーザーが作用するのが肌表面のみであるためです。隆起したホクロや皮膚深部まで色素があるホクロの場合には、レーザーが肌の深部まで届かないため、一度の治療では取り切れないことがあります。

また、レーザーでのホクロ治療は傷跡が残りにくいとされています。

ホクロひとつあたり5分ほどの短時間で施術でき、同時に複数個のホクロを治療することが可能です。必要に応じて麻酔クリーム等で治療の傷みを和らげることもできます。

レーザーによるホクロ治療について

費用相場

1個5,000円〜(直径1㎜あたり)

メリット

  • 出血が少なく傷の治りが早い
  • 傷跡が残りにくい

デメリット

  • 大きいホクロは1回で取りきれない

ダウンタイム

経過の目安

  • 1〜2週間のテープ保護が必要
  • 3ヶ月〜半年ほどで赤みが目立たなくなっていく

ホクロの治療方法②電気メス

ホクロ 治療 電気メス

高周波電流が流れる電気メスでホクロの組織を浅く削り取る方法です。

局所麻酔を使用するため、施術中の痛みはありません。熱凝固作用で切除と同時に止血ができるため、出血もほとんどありません。

電気メス治療に適しているホクロの特徴について

電気メスは直径5㎜未満の隆起したホクロの除去に適しているとされています。一方で、大きいホクロや皮膚深部まで色素があるホクロの場合には、切除部分に凹みが残ることがあるため、注意が必要です。

ホクロひとつあたり5~10分程の短時間で施術でき、同時に複数個のホクロを治療することも可能となっています。

電気メスによるホクロ治療について

費用相場

1個5,000円〜(直径1㎜あたり)

メリット

  • 出血が少なく傷の治りが早い
  • 局所麻酔により、治療中はほとんど痛みを感じない

デメリット

  • 大きいホクロは1回で取りきれない
  • 凹みが残る可能性もある
  • 現在レーザーによる治療が主流のため、扱っている医療機関が少ない

ダウンタイム

経過の目安

  • 2〜3週間のテープ保護が必要
  • 3ヶ月〜半年ほどで赤みが目立たなくなっていく

ホクロの治療方法③切除縫合法

ホクロ 切除縫合法

メスでホクロを切り取った後に、皮膚を縫い合わせる方法です。直径5㎜以上の大きいホクロや、色素が深部まで及んでいるホクロの除去に適しているとされています。

切除縫合法はホクロを完全に除去することを目的とするため、周辺の皮膚も同時に切除します。そのため、ホクロの2〜3倍程の大きさで直線状の縫い跡ができますが、縫合を丁寧に行うことで跡を目立ちにくくすることが可能です。

切除縫合法に適しているホクロの特徴について

凹みにくく、大きなホクロ除去に向いている方法です。

唇周辺やまぶたなど、皮膚が薄く引きつれが出やすい箇所には不向きのため、これらのパーツはレーザーや電気メスが適応となります。

また、ホクロの大きさによっては、表情の動きで皮膚が引っ張られて傷口が広がらないよう、術後しばらくテーピングが必要な場合も。

施術時間は切開~縫合までで20~30分ほどです。皮膚深部の細胞まで確実に取り除くため、一度の施術で治療が済み、再発するリスクも低い治療方法とされています。

切除縫合法によるホクロ治療について

費用相場

1個3万円〜

メリット

  • 再発リスクが少ない
  • 凹みが出にくい

デメリット

  • 赤みや傷跡が目立つことがある
  • 術後のケアを怠ると皮膚が引っ張られてしまうことがある

ダウンタイム

経過の目安

  • 術後1週間ほどで抜糸
  • 症状に合わせ、一定期間テープ保護もしくはテーピングが必要

ホクロは保険適用になることもある

ホクロを除去したいと考えている人の中には、以下のような症状でお悩みの方もいるのではないでしょうか。

  • まぶたのホクロが邪魔で目を開けにくい
  • 顔のムダ毛処置の際に引っ掛かり、出血してしまう
  • 着替えの際に毎回擦れて痛みを感じる
  • 短期間で大きくなったほくろがある

これらに該当するホクロは「皮膚疾患」として、保険診療の対象になることもあります。

膨らみがあり、日常生活に支障が出ているホクロが気になる時は、診察を希望する医療機関へ電話で問い合わせ、保険適用になるか相談してみると良いでしょう。

ホクロ治療のリスクや注意点

ほくろ治療 注意点レーザー治療にはホクロの再発リスクがある

皮膚の深部まで色素が及んでいるホクロの場合、レーザー治療では深部まで作用できないため、色素を取り切れずにホクロが再発してしまうことがあります。

痕を残さないよう、あえて複数回に分けて治療することも少なくありません。

悪性腫瘍(メラノーマ)の可能性

ホクロだと思っていたものが、ごくまれにホクロではなく皮膚がん(メラノーマ)である可能性もあります。

  • 半年〜1年以内で急に大きくなってきた
  • 直径6㎜以上の大きさ 
  • 色むらがある 
  • いびつな形をしている

などに当てはまる場合は、特に注意が必要です。

上記の例には当てはまらなくても、皮膚科の臨床経験が豊富な医師による事前の診察は必須と言えるでしょう。

クリニックによっては、メスで切除する場合に、ホクロが良性か悪性かを判断する病理検査ができることもあります。

大きいホクロは傷跡や凹みが残ることも

直径1㎝以上の大きいホクロは、どの方法で治療しても傷跡や凹みが残る可能性が高くなります。

治療法を複数組み合わせるなど、できるだけ傷跡・凹みが小さくなるような治療の仕方を提示してくれる、経験と技術のある医療機関・医師を選択することが大切です。

ホクロ治療後は紫外線対策必須!

どの治療方法でも、治療部位の赤みや傷跡は3〜6ヶ月ほど時間をかけて落ち着くことが多いです。

ホクロを除去した部分は刺激を受けやすくなっており、特に紫外線による色素沈着を起こしやすくなっています。

季節に関係なく、外出時はしっかりと日焼け止めや日傘で紫外線対策をしながら、治療直後のテープ保護も怠らないことがホクロ治療成功のカギとも言えるでしょう。

まとめ

ホクロの代表的な治療方法をご紹介しました。ホクロ除去は一般皮膚科や形成外科でも受けられますが、術後の仕上がりや傷痕が残らないことを重視する場合には、美容皮膚科や美容外科への相談を検討してみるとよいかもしれません。

きれいにホクロを除去できるかどうかは、施術する医師の診断力・技術力に掛かっています。まずはカウンセリングを受けて、症例写真をしっかり見せてもらいましょう。そして、メリットだけでなく、デメリットまできちんと説明したうえで治療法を提示してくれる医師を選ぶことが、満足できる治療につながるポイントです。

※マッサージや化粧品などの情報が記載されている場合は監修範囲に含まれません。

※執筆・掲載日時点の情報を参考に医師監修しております。

※当サイト記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。あらかじめ、ご容赦ください。

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