PRP(多血小板血漿)関連施術ヴァンパイア・フェイシャル Vol.3、赤みや腫れ、あざなど問題になることも、米国美容協会が説明する向いている人とリスク
ポイント
- ヴァンパイア・フェイシャルは、肌の質感やトーンを改善するなどの効果がある
- 小ジワやシワ、肌のトーン、ニキビ跡、色素沈着の改善が気になる方に適している
- 赤み、腫れ、あざ、施術中の不快感、まれな感染症やアレルギー反応などのリスクもある
PRP(多血小板血漿)関連の施術であるヴァンパイア・フェイシャルについて、米国美容協会(ACA)がその利点や副作用などについて簡単に説明している。これを基に、今回は施術の対象になる人の特徴や副作用について見ていく。
小ジワやシワなど気になる人に適している
ここまでの連載で説明したように、PRPをまとめると次の通りとなる。
- 肌の質感と色調を改善し、シワや小ジワ、ニキビ痕を目立たなくする
- 非外科的治療を求めている人に適している
- 顔や首などの気になる部位に対して行うことができる
- PRP治療後に肌が滑らかになったり、色調が改善したりする
- 施術時間は30~45分ほどとなる
また、PRPの中でもヴァンパイア・フェイシャルは、皮膚の表面に微細な穴を空けてコラーゲンの生成を刺激するマイクロニードルを組み合わせるのが特徴となる。
これらを踏まえ、PRPフェイシャル治療に適した人として次のような例を挙げている。
- 小ジワ、シワ、たるみなどが気になる人
- 肌のトーンや質感が不均一な人
- ニキビ痕や色素沈着のある人
既に紹介したように、コラーゲンの生成を刺激し、肌の若返りと肌の見た目を改善するという。
赤みや腫れ、あざなどのリスクも
協会によれば、ヴァンパイア・フェイシャルの副作用やまれに発生する問題にも注意が必要。協会が挙げる主なリスクは以下の通り。
- 注入部位の一時的な赤みや腫れ、あざ
- 施術中の不快感
- まれに起こり得る感染症やPRP溶液に対するアレルギー反応
この連載で紹介したように、ヴァンパイア・フェイシャルを受ける前にカウンセリングを受けた上で、潜在的なリスクについても情報を得るようにすると良いだろう。
参考文献
PRP Facial: The Benefits for Skin Rejuvenation (aka: Vampire Facial)
https://www.cosmeticassociation.org/prp-facial-benefits-for-skin-rejuvenation-aka-vampire-facial/
PRP(多血小板血漿)関連施術ヴァンパイア・フェイシャル Vol.1、肌の質感や色調を改善、米国美容協会が解説するメリット
https://biyouhifuko.com/news/column/4349/
PRP(多血小板血漿)関連施術ヴァンパイア・フェイシャル Vol.2、マイクロニードルと組み合わせて効果を高める、米国美容協会が解説する施術のプロセス
https://biyouhifuko.com/news/column/4456/
目元の若返りのためのPRP治療、有効性、満足度、副作用はどうなっている?
https://biyouhifuko.com/news/research/397/
肌の悩みは自分の血で解決、多血小板血漿(PRP)使う美容医療が世界で急拡大
https://biyouhifuko.com/news/world/2468/
PRP+bFGF、ガイドラインの慎重な方針どう考える?──ジョイアクリニック京都院長の林寛子氏に聞く 前半
https://biyouhifuko.com/news/interview/3110/
PRP+bFGF、リスクと対策──ジョイアクリニック京都院長の林寛子氏に聞く 後半
https://biyouhifuko.com/news/interview/3212/
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