調査期間:2023年12月
調査対象:公式インスタグラムフォロワー5万人
回答数:①875票 ②548票
調査方法:SNSリサーチ/アンケート調査
実施機関:株式会社Obsession
参照:https://www.instagram.com/biyou_hifuko/
美容医療の失敗やトラブルが増加している
美容医療の人気が高まり“美容クリニック乱立時代”とも呼ばれる今、美容医療に関係する失敗やトラブルが相次いでいます。
(引用:政府広報オンライン|国民生活センターPIO-NETに登録された「美容医療」に関する消費生活相談情報)
全国の消費生活センターに寄せられた美容医療サービスに関する相談は、ここ数年で急激に増加。2022年度には、なんと約3,700件にも上っています。
強引な勧誘や契約・解約に伴うトラブルから、やけどや腫れが引かないなど、危害を伴う相談も増えているようです。
アンケート①美容医療で失敗したことがある?
果たして、美容医療の失敗が増えているのは本当なのか⁉
「美容医療で失敗した経験があるか?」美容ヒフコのInstagramで聞いてみました。
ある(418票/48%)
「美容医療で失敗したことがある」と答えた人は、なんと48%にも上りました。
回答いただいた中では、およそ2人に1人が美容医療で何らかの“失敗”を感じたことがあるという結果になりました。
ない(457票/52%)
「美容医療で失敗したことがない」と答えた人は52%で、わずかに失敗したことがある人を上回りました。
失敗したことがある人とない人が半々という結果に驚いた人も多いのではないでしょうか。
アンケート②失敗だと思った時、クリニックは対応してくれた?
続いて「これは失敗かも」と思った時に、施術を行ったクリニックが対応してくれたかを聞いてみました。
してくれた!(157票/29%)
「失敗かも」と思った時にクリニックが対応してくれたという回答は、わずか29%に留まりました。
事実、消費生活センターに寄せられた美容医療サービスに関する相談の中には、「クリニックが対処してくれない」という相談も多いようです。
・施術した美容クリニックがカルテの開示請求に応じてくれない
・二重まぶたの手術で糸が飛び出ているのに「失敗ではない」と言われた
・たるみ改善の施術で頬に傷がついたのに傷を治してもらえない
など、美容医療を受けた後、トラブルに発展するケースが増えているのです。
してくれなかった/行かなかった(391票/71%)
「失敗かも」と思った時に、「クリニックが対応をしてくれなかった」または「行かなかった」という人は7割以上となりました。
担当してくれた医師に失敗を申し出るのは、非常に勇気がいります。
そのため、「これは失敗ではないか?」と感じても、施術を行ったクリニックには行かず他院を受診する人もいます。
まとめ
美容ヒフコInstagramのアンケート結果から、美容医療で「失敗した。」と感じる人は約半数に上り、そのうち約7割が「対応をしてもらえなかった。」または「そもそもクリニックに行かなかった。」と回答していました。
美容医療の失敗やトラブルを未然に防ぐには、
①医師が施術の副作用やデメリットなども含めて説明してくれるクリニックを選ぶ
②無理な契約やしつこい勧誘がないクリニックを選ぶ
③複数のクリニックを受診して最も信頼できる医師に任せる
など、病院選びがとても大事です。
美容ヒフコでは、信頼できる美容クリニックを多数ご紹介しています。
施術後のアフターフォローも含め、自分に合う美容クリニックを是非探してみて下さいね。