シミひとつないクリアな肌=シミゼロ肌に憧れるけど、美白スキンケアがいいのか美容医療がいいのか、色んな情報がありすぎて何を信じればいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか?
そこで今回「シミゼロ肌」を体現する美容愛好家のmimiさんに、実際に行ってきたシミゼロ肌の作り方について詳しく解説してもらいました。
シミゼロ肌には美容医療一択!私の「シミ治療体験記」
こんにちは!はじめまして。美容医療歴13年、現在38歳の美容愛好家、mimiです!
夏の過酷な紫外線シーズンを乗り切って、ふと鏡を見たとき、「あれ?!こんなところにシミができてる?!」と言う経験、したことある方が多いですよね…!
私はスキンケアも大好きですが、できてしまった「シミ」の治療に関しては、美容医療の独壇場です!特に秋から冬にかけての、この時期は、シミ治療を始めるのにベストシーズン。「シミゼロ肌」を目指して、治療計画を立てていきましょう。
①「シミ治療」は計画的にが鉄則
まず最初に皆さんにお伝えしたいのが、「シミ治療はそんなに甘くない!」と言うことです。出鼻を挫くようでゴメンなさい…!(涙)
私のSNSでも、シミに関するご質問たくさんいただくのですが、「シミはレーザーしたら、すぐにきれいになるんでしょ?」と思ってる方、結構多いです!
シミ治療が難しい理由の1つが、シミにいろんな種類があることです。そして、シミの種類を見分ける事は、とても難しいと言われています。
そして、シミの種類によって、適切な治療が異なってくるのが、第二のハードル!広告に「シミ取り放題!」なんて言葉が踊っていると、気になっちゃう気持ちもわかりますが、まずはきちんと、シミの種類を鑑別してもらうところから、じっくり計画しましょう。
適切でない治療をしてしまうと、逆にシミが濃くなってしまったり、消えるまでに時間がかかったりすることも。慎重に検討することこそ、シミ治療の1番の早道です!
特に、顔全体に、そばかすやシミが混じって点在しているような肌タイプの方は、【シミ治療に力を入れているクリニック】を探しましょう。
シミ治療に力を入れているクリニックの見分け方は、「VISIA」や、「レビュー」のような【肌診断機】を導入しているかは、ひとつのヒントに…!直接クリニックの売り上げにはつながらないマシンを導入しているクリニックは、シミ治療に対しても本気度が高いところが、多いと思っています!
また、ホームページ上などで、シミ治療に力を入れている事が書かれているクリニックに行くのも、オススメです。
②「シミゼロ肌」体験記
私mimiは、36歳の秋に、全顔のシミを治療しました。「肝斑」と言われる難治性のシミはなかったため、Qスイッチルビーレーザーでの治療を。
実は、シミ治療は【季節】も大切!紫外線が強い春から夏にかけてやるよりも、紫外線が弱まってくる秋から冬にかけてやるのがオススメです。
レーザー治療をしてからは、医療機関専売品の「ハイドロキノン」(ロート製薬DRX)を4ヶ月程度使用して、【炎症後色素沈着】の予防をしました。(※クリニックにより、指導が異なります。薬を処方された場合は、きちんと使用してくださいね)
アフターケアをしっかりしたおかげで、美容クリニックで、「こんなにシミがない方は珍しい!」と言ってもらえる、「シミゼロ肌」になれました。
▼シミ取りレーザーについて詳しく知りたい人は次の記事をご覧ください
③シミ取りレーザー後のダウンタイム
引用:https://www.instagram.com/p/CSgj6eXBaz8/
私はかさぶたができるタイプのレーザーでシミ治療をしましたが、焼いた箇所が多すぎたので、テープの指導はありませんでした。
数日間は、ワセリンのみの保湿で、洗顔は翌日から「ベビーオイル洗顔」で。
1週間から2週間程度で、かさぶたが剥がれてきます。この時に、剥がれかけているものを無理矢理はがさないのがとても大切。
かさぶたが剥がれた頃から、スキンケアを守り中心のいつものラインナップに。ハイドロキノンもこの時期から合わせて使い始めました。
④シミ治療後のスキンケア
シミ治療後のお肌は、基本的にデリケートな状態。クリニックから薬が処方された場合は、きちんと塗りましょう。
特に指導がなかった場合でも、しばらくは【守りのスキンケア】に徹するのがオススメです。
エアウォールUV
大きなシミを焼いて、ピンク色の肌が露出しているような時期は、特に紫外線ケアが大切です。フィルムタイプの日焼け止めシールなら、97%UVカット。日焼け止めが汗で流れたり、マスクでこすれて落ちてしまうのが心配な方に◎。
資生堂イハダ 薬用クリアバーム
炎症を鎮める「グリチルリチン酸2k」と、美白成分「トラネキサム酸」が配合された、ワセリンベースの保湿剤。美容医療後のデリケートな肌をケアする用途にも◎。
また、シミはいちど治療しても、再発するケースも。予防に関しては、美白成分が配合された化粧品を取り入れていくのがお勧めです。4MSK、トラネキサム酸、ナイアシンアミドなどが配合された化粧品を取り入れてみましょう!
⑤シミ取りレーザー後の肌管理
基本的にレーザーでほとんどのシミはきれいに消えたのですが、メンテナンスも兼ねて、定期的に、トーニングレーザーや、IPL(光治療)などで、シミ予防ケアもしています。
また、マッサージピールも、美白成分「コウジ酸」が配合された薬剤なので、まだ出てきてないシミにアプローチできる治療として、定期的に受けています。
▼マッサージピールについて詳しく知りたい人は次の記事をご覧ください
⑥合わせてやると効果的な美容医療
シミの発生には、異常な毛細血管が関わっていることが、最近、化粧品会社の研究などによって、わかってきています。
レーザー治療でシミがきれいになったら、【赤み】にアプローチする美容医療も取り入れてみましょう。
毛細血管拡張症があるなら、保険治療の「Vビーム」が適応になる場合も。肌全体の赤みが気になるときには、「ジェネシス」や、「光治療(IPL)」の赤み対応モードを取り入れると、肌質改善効果も望めるので、一石二鳥です。さ
▼赤み治療について詳しく知りたい人は次の記事をご覧ください
まとめ:「シミゼロ肌」への道は1日にしてならず!
最後になりましたが、シミは作らないで済むなら、それに越した事はありません。毎日のスキンケアに日焼け止めを取り入れる、肌を洗いすぎたり、こすったりしないことなど、スキンケアの基本を守ることも、とても大切です。
予防&美容医療で、「シミゼロ肌」を目指していきましょう!
読者の皆さんから寄せられた質問にmimiさんが回答!!
美容ヒフコのインスタグラムで募った「美容医療上級者への質問」の中からピックアップした3つの質問に対して、mimiさんにお答えいただきました!
Q1 この治療に効果がある、またはないという判断軸があれば教えて欲しい
(続けるべきかどうかの判断をどのタイミングで行うかなど)
自分のお肌の悩みに対して、該当する施術にどんなものがあるのかをまず理解しておくことが大切だと思っています。
それこそ、「美容ヒフコ」さんの発信がとっても有益!治療の内容にもよりますが、3回程度やってみて大きな効果を感じないようでしたら、別の種類の治療にチャレンジしてみるのもいいと思います!押してダメなら、引いてみろ!
Q2 色の薄いシミに効果があった施術はなんですか?
色の薄いシミほど、きれいに消すのは実は難しいんですよね。。私自身は、Qスイッチルビーレーザーできれいになりましたが、1度できれいになると思わず、気長な気持ちで取り組んでいく方が良いかなと思います!
Q3 どうやってクリニックを探していますか?
肌管理系のメニューに関しては、美容医療チケット検索サイトを利用することが多いです!目星をつけた後は、ホームページを見て、クリニックの特色や、医師の顔がしっかりとみえているのか等を確認しています。
ヒアルロン酸、ボトックス、糸リフトなど、外科的な処置の場合には、かなり慎重にクリニックを探します!
症例写真を見て、自分の美意識とバッチリくる、医師を探すのが大切!カウンセリングで、きちんと治療のリスクについて説明してくださるかも、大切なポイントです。
リスクが伴うからこそ、きちんと納得して施術を受けるようにしましょう。
この記事を書いたのは
- mimi
- 美容愛好家
Instagram:https://www.instagram.com/mimitan090909/ - Twitter:https://twitter.com/mimitan090909
- SNSフォロワー数11万人超の美容愛好家。提案する美容法「ベビーオイル洗顔」が、肌に奇跡を起こす⁈!として話題になり、SNS上で特大バズ。2021年7月23日、初めての書籍『インテリジェンススキンケア 〜ベビーオイル洗顔のススメ』を星海社新書から出版。
- ▼スキンケアの基本を知りたい方に!「インテリジェンススキンケア ~ベビーオイル洗顔のススメ~ (星海社新書)」好評発売中です。
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