スキンケア

ゼオスキンは使い方や使用量がわかりにくく、本格的なスキンケアを目指して使ってみたいと思う方もなかなか手を出しにくいのではないでしょうか。

ゼオスキンは大きく3つのプログラムに分かれていて、それぞれ使用する製品が異なりますが、実は、手持ちのスキンケアにゼオスキンを1つだけ追加するという方法も可能なのです。

この記事では、ゼオスキンのプログラム別にアイテムの詳しい使い方やポイントについてご紹介しますので、ゼオスキンに興味のある方は参考にしてみてください。

ゼオスキン,使い方

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ゼオスキンの使い方と順番・使用量をプログラム別に紹介

ゼオスキン

出典:https://www.cutera.jp/zoskinhealth/

ゼオスキンの使い方は複雑そうに見えるかもしれませんが、目的に応じて以下の3つのプログラムに分かれていて、どのプログラムも使い方はとてもシンプル。

  • セラピューティックプログラム:肌を根本から生まれ変わらせる治療プログラム
  • メンテナンスプログラム:高濃度レチノールが作用し肌トラブルの解決を目指す
  • 基本プログラム:ゼオスキン初心者向け、ダウンタイムやA反応が出にくい

コツさえおさえれば失敗しにくいので、まずはどんな内容かを知っておきましょう。
それぞれのプログラム別に、使用するアイテムと詳しい使用方法を説明していきます。

ゼオスキン・セラピューティックプログラムに必要なアイテムと使い方

まずは、ゼオスキンの中で最も「攻め」の治療プログラムである「セラピューティック」について説明します。

12〜18週間の集中ケアで、美白作用に優れたハイドロキノンと処方薬であるトレチノイン(医師による処方が必要)を併用し、複合的な肌トラブルの解決を目指します。

肌のターンオーバーを促進して肌質を改善させるプログラムなので、赤みや皮むけなどが起こるダウンタイムもあり、治療を始めるには医師の診察や処方が必要です。

さらに詳しくセラピューティックについて知りたい方は、以下の記事もご参照ください。

【セラピューティック製品例と使用方法一覧表】
※アイテムは肌状態や予算により一部変更可能

アイテム名 使用頻度 使用方法

クレンザー
(3種類の中から好きなアイテムを使用)

朝・夜

・500円玉大の量を出し、40〜60秒ほど洗顔
・ぬるま湯でしっかりすすぐ
※W洗顔不要

バランサートナー

朝・夜

・500円玉大の量を出し、顔全体へ優しく馴染ませる
・手でおさえるようになじませる

ミラミン 

朝・夜

・1〜2プッシュを出し、顔全体へ優しく置くようになじませる
※肌を擦らないよう注意

ミラミックス 

・ミラミックス 1プッシュとトレチノインを手で混ぜて使用
※トレチノインの濃度や使用量は肌状態により異なる

※我慢できないほどの皮むけや赤みが出たらすぐ相談を

デイリーPD

朝・夜

・1〜2プッシュを出し、顔全体へ馴染ませる

日焼け止め
(2種類の中から好きなアイテムを使用)

・毎日紫外線を浴びる15分前を目安に塗る
※手持ちの日焼け止めでもOK

セラピューティックプログラム製品の効果的な使い方

セラピューティックプログラムでは、肌を根本から生まれ変わらせることを目的としているため、「A反応」と呼ばれる皮むけや赤みが出ることがありますが、A反応が強く出るほど効果が高い訳ではありません。

皮むけなどが気になる場合は、保湿剤の追加やトレチノインの使い方を少し変えるだけでも、A反応が和らぐことがあります。

また、ミラミンやミラミックスに配合されるハイドロキノンは、長期使用により肌に耐性ができて美白効果を感じなくなることがあるため、使用期間は最長5カ月までにとどめるようにしましょう。

使い続けるうちに、顔全体が乾燥してつっぱりやすくなりつらさを感じた時は、すぐに購入したクリニックへ相談するようにしてください。

皮むけなどについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照ください。

ゼオスキン・メンテナンスプログラムに必要なアイテムと使い方

メンテナンスプログラムは、セラピューティックで攻めのケアをした後の良い肌状態をキープしたり、ダメージを受けた肌を整えたりするためのプログラムです。

ハイドロキノンやトレチノインといった肌への刺激が強くなりがちな成分を使用しない代わりに、肌状態に合わせて4種類ある高濃度レチノール製品を段階的に使用します。

レチノールについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照ください。

【メンテナンスプログラム製品例と使用方法一覧表】
※アイテムは肌状態や予算により一部変更可能

アイテム名 使用頻度 使用方法
クレンザー
(3種類の中から好きなアイテムを使用)

朝・夜

・500円玉大の量を出し、40〜60秒ほど洗顔
・ぬるま湯でしっかりすすぐ
※W洗顔不要

エクスフォリエーティングスクラブ
(必要に応じて追加)

・週に2~3回、専用スプーンに半分程度で軽くマッサージする

バランサートナー

朝・夜

・500円玉大の量を出し、顔全体へ優しく馴染ませる
・手でおさえるようになじませる

シーセラム・ブライタライブ
(必要に応じて追加)

朝・夜

・1〜2プッシュを出し、顔全体へ優しく置くようになじませる
※肌を擦らないよう注意
デイリーPD・RCクリーム
(どちらか1つor併用OK)

朝・夜

・1〜2プッシュを出し、顔全体へ馴染ませる

高濃度レチノール(4種)
(スキンブライセラム0.25・スキンブライセラム0.5・Wテクスチャーリペア0.5・ARナイトリペアの中から1つ使用)

・1〜2プッシュを出し、気になる部位へなじませる
・肌状態により使用アイテムが異なる
※高濃度レチノールは全て週1~2回、夜のみの使用からスタート

※徐々に使用回数を増やし、最終的に毎晩使用を目指す

日焼け止め
(2種類の中から好きなアイテムを使用)

・毎日紫外線を浴びる15分前を目安に塗る
※手持ちの日焼け止めでもOK

メンテナンスプログラム製品の効果的な使い方

メンテナンスプログラムには、ハイドロキノンやトレチノインなどの肌耐性を避けるための使用期限がある成分が含まれていないため、長期間継続して使い続けることができます。

ただし、高濃度レチノールを使用するため、使い始めは皮むけや赤みが生じることもあるので、使用中につらさを感じた時はすぐにクリニックへ相談してください。

また、スクラブ洗顔料やビタミンC美容液などは、肌悩みに応じて追加することができ、それぞれの肌の状態に合わせてアイテムが選べます。

ゼオスキン・基本プログラムに必要なアイテムと使い方

肌に負担がかかりにくい基本プログラムは、毎日のスキンケアで肌を整え、肌トラブルの起こりにくい肌作りを目指す内容です。

穏やかな成分を中心としているため、「マイルドコース」とも呼ばれています。 肌のハリ・ツヤ・弾力強化、透明感UPなどの効果が期待でき、レチノールを初めて使用する人や、できるだけ皮むけを避けたい人におすすめです。 

【基本プログラム製品例と使用方法一覧表】
※アイテムは肌状態や予算により一部変更可能

アイテム名 使用頻度 使用方法

クレンザー
(3種類の中から好きなアイテムを使用)

朝・夜

・500円玉大の量を出し、40〜60秒ほど洗顔
・ぬるま湯でしっかりすすぐ
※W洗顔不要
バランサートナー

朝・夜

・500円玉大の量を出し、顔全体へ優しく馴染ませる
・手でおさえるようになじませる

デイリーPD・RCクリーム
(どちらか1つor併用OK)

朝・夜

・1〜2プッシュを出し、顔全体へ馴染ませる

日焼け止め
(2種類の中から好きなアイテムを使用)

・毎日紫外線を浴びる15分前を目安に塗る
※手持ちの日焼け止めでもOK

※希望に応じて、透明感ケアやエイジングケア製品の追加が可能

基本プログラム製品の効果的な使い方

基本プログラムでは、3つのプログラムのうち使用アイテムがもっとも少なく、使い方もシンプルです。

肌の状態や悩みによって製品を追加してより高い効果を得ることもできますし、レチノールに肌が慣れてきたら、他のプログラムへのステップアップを検討することもできます。

どのプログラムにするか迷ったら、まずは基本プログラムから始めると、皮むけなどのリスクを抑えやすいでしょう。

ゼオスキンは組み合わせずに単品使用もOK

ゼオスキンは、それぞれのプログラムに合わせたアイテムを組み合わせて使用することになります。

しかし、予算の都合や一度に多くの製品を試すことに抵抗がある方は、単品のアイテムを手持ちのスキンケアと組み合わせて使うことも可能です。

肌に合うものを選ぶためにも、どの製品を使用するかはクリニックで医師やカウンセラーとよく相談して決めるようにしてください。

ゼオスキンの使い方に関するQ&A

Q1.ゼオスキンの使い方や順番は?

ゼオスキンは目的別のプログラムごとに使用するアイテムが異なるため、順番にも差があります。

Q2.セラピューティックプログラムの使い方に関する注意点は?

治療プログラムに該当するため、赤みや皮むけが高確率で起こります。

症状が辛く我慢できない場合は、早めに購入したクリニックへ相談しましょう。

Q3.メンテナンスプログラムの使い方に関する注意点は?

メンテナンスプログラムはセラピューティックで攻めのケアをした後、肌状態を整えるためのプログラムです。

4種類ある高濃度レチノールを肌状態を見ながら使用するので、皮むけ・赤み・かゆみといった症状がある場合は無理をしすぎず、ゆっくり進めることが大切です。

Q4.基本プログラムの使い方に関する注意点は?

マイルドプログラムとよばれるほど穏やかな製品を使うプログラムですが、肌状態によってはA反応が出る人も。

反対に効果を感じにくいという場合は、他の製品を追加してブーストをかけることも可能です。

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