涙袋がぷっくりしていると、涙袋の部分まで目と認識されるという、うれしい錯覚が起こり、目がパッチリと大きく見えます。目が大きく見えると、顔の目より下の部分が相対的に小さく見えるという、これまたうれしい小顔錯覚効果もあります。涙袋、目元の魅力アップのためには、ぜひとも手に入れたいものです。

「涙袋はヒアルロン酸でつくれる! 即効で魅力的な目元を手に入れる方法とは」

「目元がかわいらしく見える」と言われて大人気の「涙袋」。

「女性がなりたい顔ランキング」上位の芸能人は、みんな涙袋が魅力的だといっても過言ではありません。

でも、「私には涙袋が無い…」とコンプレックスをお持ちの方も多いのでは?メイクで涙袋を作る方法はあれど、ぷっくりとした自前の涙袋が欲しい!と思っている方に朗報。実は、涙袋は10分ほどの施術で手軽に手に入れることができるのです。
ここでは、目元の魅力アップのための秘策、「ヒアルロン酸注入でつくる涙袋」についてご紹介します。

「涙袋」が醸し出す目元の魅力

「涙袋」が醸し出す目元の魅力

下まぶたのキワがぷっくりと膨らんだ涙袋。涙袋があると、目元に立体感が出て、顔全体が若々しく魅力的に見えると人気です。反対に涙袋が無いと、ちょっときつい感じや、寂しげな感じに見えるようです。涙袋の有無が顔の印象を左右するのはなぜでしょうか?

涙「袋」と言われますが、その正体は袋ではなく、目をドーナツ状に囲んでいる眼輪筋(がんりんきん)です。眼輪筋が発達していると、涙袋がぷっくりと目立ちます。この眼輪筋、普段は目の開閉に使われる筋肉なのですが、実は笑顔になると眼輪筋も動いて、膨らみが増します。ですから、涙袋が膨らんでいると表情が微笑んでいるように見えて、やさし気で柔らかな印象を与えるのです。「なりたい顔」のアイドル・女優に涙袋持ちが多いのも、涙袋があることで表情がにこやかに、いきいきとして見えるからなのかもしれませんね。

また、涙袋がぷっくりしていると、涙袋の部分まで目と認識されるという、うれしい錯覚が起こり、目がパッチリと大きく見えます。目が大きく見えると、顔の目より下の部分が相対的に小さく見えるという、これまたうれしい小顔錯覚効果もあります。涙袋、目元の魅力アップのためには、ぜひとも手に入れたいものです。

メイクでも作れるけど… ヒアルロン酸で涙袋を作るメリット

メイクでも作れるけど… ヒアルロン酸で涙袋を作るメリット

「涙袋」と検索すると、涙袋メイクの方法を紹介するページや実践動画が次々と出てきます。でも忙しい朝に、毎日の涙袋メイクは正直、大変ではありませんか?

それに、下まぶたの皮膚はとても薄く、デリケートなので、メイクやクレンジングの刺激による色素沈着やクマも心配です。こすり過ぎると、目元のたるみの原因となることもあります。

ヒアルロン酸で涙袋を作れば、毎日のメイクの煩わしさから解放されるだけでなく、クレンジングでこすり過ぎることへの心配もなくなります。また、ヒアルロン酸を注入した部分にはハリがうまれて、肌のキメが整って見えるようになります。下まぶたのシワを伸ばして、目立たなくさせる効果も期待できます。

どんな施術?

どんな施術?

ヒアルロン酸は人の体の中で自然に作られる成分です。ゲル状で、皮膚や関節、眼球内に多く含まれています。高い保水力が特徴で、ヒアルロン酸1gで6Lの水分を抱え込むことができます。真皮を構成しているコラーゲンとエラスチンの隙間を埋めて、肌を支え、潤いを保っています。

このヒアルロン酸を主原料とした製剤を皮膚に注入して、その部位のボリュームアップをするのがヒアルロン酸の注入療法です。もともと体内に存在するヒアルロン酸は皮膚へのなじみが良く、アレルギーを起こしにくいことから、凹みやシワを目立たなくしたり、顔のパーツを理想の形に整えたりと、美容医療で広く用いられています。

ヒアルロン酸で涙袋を形成するメニューも、多くの美容クリニックで取り入れられています。極細の針で、眼輪筋の中に製剤を注入します。

  • 施術時間        注入自体は510分ですが、事前のカウンセリングや洗顔があるため、トータルでかかる時間は30分〜1時間程度みておいたほうがいいかもしれません。
  • 痛み              麻酔成分配合のヒアルロン酸製剤を使っているクリニックがほとんどなので、注入に伴う痛みはごくわずかだと言われています。注入中にも、冷却で痛みをコントロールしたり、ガスによる麻酔で、針がささる時のチクッとする痛みを和らげたりすることができます。
  • 使用量と料金  片目につき、0.10.2ccが使用量の平均です。まずは少なめに注入して、仕上がりを確認しながら、希望の形になるまで0.01ccずつ増やしていきます。

製剤1mL入りのシリンジを1本ごとに購入することがほとんどで、その場合、料金には製剤の価格が含まれています。残った分は他の気になる場所に注入したり、次回まで保管しておいてもらったりということが可能です。(品質管理の観点から、クリニックごとに保管期限が設けられています)

主に使用されているのは、下記の製剤です。

 

特徴

持続期間

製剤1(1mL)込みの料金

 

レスチレン ビタールライト

とても柔らか、厚労省認可

6~12ヵ月

35,000~60,000

ジュビダームビスタ ウルトラ

柔らか、厚労省認可

9~12ヵ月

30,000~60,000

ジュビダームビスタ ボルベラ

とても柔らか、厚労省認可

9~12ヵ月

65,000~100,000

スタイレージS

とても柔らか、長持ち

6~12ヵ月

35,000~50,0000.8mL

スタイレージM

柔らか、長持ち

6~12ヵ月

50,000~60,000

ニューラミスライト

とても柔らか

6~12ヵ月

27,000~35,000

ニューラミスノーマル

柔らか

6~12ヵ月

35,000~80,000

ニューラミスディープ

硬め

6~12ヵ月

40,000~100,000

クレヴィエル プライム

硬め、長持ち

12~15ヵ月

50,000~70,000

注意     

持続期間について

ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収される成分なので、最終的には無くなってしまいます。製剤によって異なりますが、効果の維持には半年~1年ごとの定期的な注入が必要です。

涙袋はヒアルロン酸が吸収されにくい部位だと言われています。最初に注入した量から半分くらいは吸収されても、それ以上の量は吸収されずに残るということもあるようです。

そこにどんどんヒアルロン酸を追加すると、入れ過ぎで不自然になってしまいます。そんな場合には、一度ヒアルロン酸分解剤(ヒアルロニダーゼ)でヒアルロン酸を溶解・排出してから再度注入すると良いでしょう。

料金について

涙袋形成は健康保険が適用されない自由診療なので、クリニックによって料金が異なります。上記の通り、定期的な注入が必要なので、1回あたりの費用はできる限り抑えたい…と考えがちですが、ちょっと待ってください。

料金の違いは、使用している製剤によるところが大です。持続期間が長く、高品質な製剤ほど、高価格になる傾向があります。対して安い製剤は、品質が良くない可能性があります。どの製剤を使用しているのか確認することが大切です。

また、同じ製剤を使用していても、医師の技術が高いと技術料が上乗せされて、治療の料金も高くなる、ということがあります。経験の浅い医師だと、思った以上にふくらんだり、凸凹になったりといったことが起こる可能性があります。その場合、分解剤を注入してヒアルロン酸を溶解・排出することになり、いろいろな意味でもったいないことになります。せっかくお金を払って可愛くなるために施術をするのだから、安さだけでクリニックを選んではいけません。特に目元はミリ単位の誤差で顔の印象が随分と変わってしまう部位でもあるため、経験と技術力のある医師による施術が不可欠だと言えるでしょう。

尚、医師のスキルはなかなか見極めが難しいため、カウンセリングの際に涙袋形成の症例写真を見せてもらう、クリニックの口コミを見るといったことをおすすめします。

金額の表示方法にも注意が必要です。上記の表では製剤一本あたりの料金をご紹介していますが、クリニックによっては0.1mLあたりの料金を表示している場合もあります。使用量を明記せず、「一回いくら」という不明瞭な表示をしているクリニックもあります。

安いと思ったら単位が違ったということにならないように、料金を比較する際には注意してください

ダウンタイム   

下まぶたは皮膚がうすく、腫れや内出血の起こりやすい部位です。腫れは23日、内出血は1週間程度で引いていきます。

内出血や術中の痛みを最小限にするために、針先が丸くなったマイクロカニューレという針を使用するクリニックもあります。

ヒアルロン酸は水分を取り込むので、適量を注入していても23日は、希望よりも涙袋が大きすぎると感じることがあるかもしれません。しかし、徐々に肌になじんでいき、1週間程度で自然な感じに落ち着くこともあるので、すぐに溶かしたりせず様子を見る期間を設けることをおすすめします。

理想の涙袋を手に入れるために大切なこと

理想の涙袋を手に入れるために大切なこと

涙袋が似合わない顔がある

涙袋が顔を魅力的に見せるとは言っても、残念ながら「涙袋が似合わない顔」というのも存在します。

涙袋の正体は上記の通り眼輪筋で、目の大きな人ほど発達する筋肉です。目の小さい人が涙袋を作ると、涙袋だけが変に目立って、不自然に見えてしまうことがあります。

また、眼輪筋は加齢によって弱く細くなるので、涙袋は年齢とともに徐々に消えていくのが普通です。顔を若々しく見せる効果があるからといって、年齢を重ねた人が涙袋を強調しすぎると、他の部分とのバランスが取れず、不自然に見えます。

上記いずれの場合も、涙袋形成以外の方法も視野に入れつつ、経験豊富な医師に相談しましょう。

具体的なイメージをしっかり伝えて

涙袋形成は、施術する医師のセンスによって、仕上がりに差が出ます。「美しい」と思う基準は人それぞれなので、医師の思う「理想の涙袋」が、あなたの「なりたい涙袋」と同じになるとは限りません。事前にカウンセリングをしっかり受けて、自分のなりたい顔の写真を持参したり、クリニックの症例写真を見せてもらったりして、具体的なイメージを医師にしっかり伝えましょう。

まとめ

魅力的な顔になれると人気の、ヒアルロン酸注入による涙袋形成についてご紹介しました。

理想の顔に近づく一歩となる涙袋形成。ちょっと勇気をだして、クリニックに相談してみませんか?

※マッサージや化粧品などの情報が記載されている場合は監修範囲に含まれません。

※執筆・掲載日時点の情報を参考に医師監修しております。

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