夏のスキンケアに欠かせない紫外線対策。一番手っ取り早いのは「日焼け止め」を塗ることではありますが、日焼け止めの種類が豊富すぎてどれを使えばわからない!と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。「日焼け止め」というとドラッグストアやネットで購入するのが一般的だと思いますが、皮膚科や美容クリニックでしか売っていないクリニック専売の日焼け止めがあることをご存知でしょうか?

徹底的に日焼けを防ぐ! 皮膚科で買える オススメ日焼け止め4選

夏のスキンケアに欠かせない紫外線対策。一番手っ取り早いのは「日焼け止め」を塗ることではありますが、日焼け止めの種類が豊富すぎてどれを使えばわからない!と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。

「日焼け止め」というとドラッグストアやネットで購入するのが一般的だと思いますが、皮膚科や美容クリニックでしか売っていないクリニック専売の日焼け止めがあることをご存知でしょうか?

この記事では、知る人ぞ知る「クリニック専売の日焼け止め」の効果や特徴、市販の日焼け止めとの違いなど、詳しく紹介していきたいと思います。

日焼けで肌はどうなる?太陽光が肌に与える影響とは?

日焼けで肌はどうなる?太陽光が肌に与える影響とは?

日焼けというと”紫外線によるダメージ”と考える方が多いかもしれません。しかし実は、太陽光には紫外線以外にも肌に悪影響を及ぼす光線が含まれています。

ここでは日焼けで肌がどうなるのか、太陽光に含まれる光線についても含め、詳しく解説します。

太陽光が原因?「光老化」とは

太陽光を適度に浴びる事は、身体の健康維持に欠かせないビタミンDの生成を促すためにも必要なことと言われています。しかし、長時間UV対策をせずに無防備な状態で太陽光を浴び続けると肌の光老化を引き起こします。
光老化とは、太陽光を浴び続ける事で生じるシミやシワ、たるみなどの肌の老化のことを言い、加齢で生じる肌の老化とは違って、皮膚ガンの原因となる場合もあります。

紫外線だけじゃない!太陽光に含まれる光線の種類

太陽光に含まれる光線は大きく紫外線(UV)と可視光線、赤外線の(IR)3つに分かれます。この中で、「紫外線」は多くの方がすでに認識し、対策のためのグッズも数多くありますが、近年では赤外線含まれる近赤外線(NIR)も光老化に大きな影響を及ぼすことがわかってきました。

光老化に深く関係している「紫外線」と「近赤外線」、この2つの光線について肌に与える影響など、詳しく解説します。

紫外線って何?肌に及ぼす影響とは

紫外線には大きく分けて2種類あります。

①UVA

1つ目は、一般的に「UVA」と呼ばれる紫外線A波です。

地表に降り注ぐ紫外線の約90%がUVAと言われており、車の窓や家の中まで透過する性質があります。また波長が長く、真皮にまで到達し、ハリや弾力の源であるコラーゲンやヒアルロン酸を生成する繊維芽細胞にダメージを与えます。

「UVA」を過剰に浴びると肌が弾力を失い、シワやたるみの原因になると言われています。

②UVB

2つ目が一般的に「UVB」と呼ばれる紫外線B波です。

「UVB」は波長が短いため、表皮までしか到達しませんが、細胞の核であるDNAにダメージを与え、炎症(サンバーン)を引き起こします。また、日焼け後に色素が沈着するサンタンや、シミ、そばかすの原因にもなると言われています。

近赤外線って何?肌に及ぼす影響とは

「近赤外線」とは、赤外線の一種です。

紫外線(UVB・UVA)よりも波長が長く、真皮や皮下組織、さらにその奥にある筋膜、筋層にまで到達すると考えられています。近赤外線が皮膚に与える影響として、真皮でコラーゲンを減少させることによる「しわ」、筋肉や筋膜にダメージを与えることによる「たるみ」等が挙げられるとともに、皮膚表面の温度を上げるという作用があることも報告されています。

光老化を予防!日焼け止めの選ぶ時のポイント

光老化を予防!日焼け止めの選ぶ時のポイント

SPFとPAってなに?

日焼け止めを選択する上で必要な知識として「SPF」と「PA」があります。

SPFとは日焼けの原因となる「UVB」から肌を守る値です。1~50+までの数値で表示され、数字が大きいほどUVBを防ぐ効果が期待できます。

PAとはしわやたるみなど光老化を引き起こす「UVA」から肌を守る値です。4段階の「+」マークで表示され、「+」マークが多いほどUVAを防ぐ効果が期待できます。

日焼け止めを選ぶポイント

「SPF、PAの数値が高い日焼け止めを選ぶといい」と考えてしまいますが、その分肌への負担が大きい場合もあります。日焼け止め選びで重要なのは、「生活のシーンに合わせたSPF、PAの値のものを選択すること」です。

(引用:https://www.jcia.org/user/public/uv/prevent

最近では近赤外線をブロックする効果のある日焼け止めも発売されています。また、低刺激仕様のものや大気汚染物質の付着を抑える効果のあるものなども存在します。それぞれの日焼け止めの特徴をチェックし自分の肌や生活様式に合うものを選択することが重要です。

安心と信頼で選ぶ!クリニック専売の日焼け止めとは

安心と信頼で選ぶ!クリニック専売の日焼け止めとは

それでは、クリニック専売の日焼け止めについて詳しく紹介していきます。

クリニック専売の日焼け止めってなに??

クリニック専売の日焼け止めとはその名の通り、美容皮膚科や美容クリニックなど医療機関のみで販売されている日焼け止めのことです。化粧品メーカーや美容・医療機器を取り扱っている会社が展開しています。

市販の日焼け止めと何が違うの?

クリニック専売の日焼け止めと市販の日焼け止めは何が違うのでしょか?

肌に良いとされている成分がより多く配合されている

市販の日焼け止めと異なり、広告宣伝を行なっていないため広告費がかかりません。その分価格を抑えつつ良い成分を多く配合することができると言われています。

敏感肌の人も安心して使用できる、優しい処方

レーザー治療を受け、肌が敏感になっている方や、そもそも敏感肌やアトピー肌など、肌のトラブルを抱えている方も使用できるよう、皮膚科で販売されている日焼け止めは「肌への優しさ」にこだわっているものが多いとされています。

また、クリニックで販売されている化粧品は、医師が効果や安全性を確認した上で取り扱っているものなので、信頼できるものであると言えます。

クリニックでしか買えないの?購入可能な場所

クリニックで販売されている日焼け止めが、必ずしもクリニックでしか購入できないという訳ではありません。

クリニック専売の日焼け止めは、医師による診察やカウンセリングを受けた上で購入する必要があるものもありますが、クリニックによるオンライン販売や、インターネット通販などで購入できるものもあります。

また、初回のみカウンセリングが必要な商品もあるので、気になる場合は取り扱っているクリニックへ問い合わせてみることをおすすめします。

クリニック専売!おすすめ日焼け止め4選

クリニック専売!おすすめ日焼け止め4選

クリニック専売の日焼け止めは購入に医師による診断やカウンセリングが必要なことが多いため、より安全性の高い、信頼できるものを使いたい方におすすめです。

ここでは4つのクリニック専売ブランドと販売されている日焼け止めを紹介します。

プラスリストア 

医療用レーザーなどの美容医療機器メーカであるジェイメックが手がけた、化粧品ブランドから発売されている日焼け止めです。
「レーザー・光治療を成功へ導くスキンケア」として、治療中のデリケートな肌や敏感肌の方も安心して使用できる肌に優しい処方にこだわって開発されています。

UVミルク

(SPF30・PA++)

UVミルク

価格2,800円

UVローション

(SPF50+・PA++++)

◇価格2,800円

(引用元:https://www.jmec.co.jp/medicalcosme/plusrestore/uvmilk.html

内側からも肌を守るため、ビタミンCや、抗酸化力がビタミンCの172倍と言われているフラーレンを配合しているため、老化の原因である「活性化酸素」の働きを抑制する効果が期待できます。また、酸化チタン配合(近赤外線遮蔽タイプ)で紫外線だけでなく、近赤外線やブルーライトからも肌を守ります。

「UVミルク」は刺激の少ないノンケミカル処方でで石鹸で落とすことができ、治療中の敏感な肌にも使用可能な、とことん低刺激にこだわった日焼け止めです。

「UVローション」はウォータープルーフで、さらにSPF・PA値も最高基準値と、徹底して日焼けを予防してくれます。だだし、クレンジングで落とすことが必須です。

完全遮光が必要な治療後の肌や、スポーツなど紫外線を多く浴びるシーンでおすすめです。
基本的にはクリニック専売ですが、医師の診療やカウンセリングを受けた後にクリニック専売品通販サイトからも購入可能です。

<取り扱いクリニック>

プラスリストア取扱施設 東京 – 化粧品

エムディア

美容治療とEGF(上皮細胞増殖因子)に着目し、治療と組み合わせることでさらに効果が出るよう開発されたエイジングケア*化粧品です。EGFとはタンパク質の一種で、肌本来の機能をサポートするエイジングケア成分です。
ノーベル賞を受賞した成分とも言われており、コラーゲンやエラスチンを生成する繊維芽細胞の成長促進や機能を整える効果が期待できます。

年齢に応じたスキンケア

UVシルキープロテクション 

(SPF50+・PA++++)

UVシルキープロテクション

◇価格:3,800円

(引用元:https://m-dear.com/products/detail/27.html

エムディアの特徴でもある、EGF配合で、肌にハリや弾力をもたらしつつ紫外線を予防します。
ノンケミカルで肌に優しい処方でありながら、国内最高数値のSPF50+・PA++++で水や汗にも強い日焼け止めです。白く残らない使用感で、毛穴や小じわを目立ちにくくしてくれるため化粧下地としても使用できます。

基本的にはクリニック専売ですが、医師による診療・カウンセリングを受けた後、公式またはクリニック専売品通販サイトからも購入可能です。

<取り扱いクリニック>

エムディア患者様専用お取り寄せサイト

ゼオスキン

ゼオスキンヘルスはスキンケアの分野で世界中で高い評価を得ている皮膚科医ゼイン・オバジの30年以上に及ぶ研究により誕生したブランドです。
一人ひとりに合った継続的なスキンケアで、 生涯にわたり美しく健やかな肌へ導くことを目的としています。
結果を重視するため、医師の管理のもとスキンケアを行う医療機関専門のスキンケアプログラムを提供しており、その中で使用されるシリーズ化粧品がゼオスキンです。

BSサンクリーンSPF50

(SPF50・PA++++)

BSサンクリーンSPF50

◇価格:10,600円

 

サンスクリーンプラスプライマーSPF30

(SPF30・PA+++)

サンクリーンプラスプライマーSPF30

◇価格:7,200円

(引用元:https://www.cutera.jp/zoskinhealth/products/protection.html#BS-SunscreenSPF50

肌の上で日傘のような役割をする天然メラニンや抗酸化物質により紫外線だけでなく近赤外線やブルーライトをブロックし肌を守ってくれます。
また、紫外線吸収剤フリーで敏感肌の方でも使用できます。

「BSサンクリーンSPF50」は顔と体全体に使用する日焼け止めですが、「サンクリーンプラスプライマーSPF30」は顔用の日焼け止めと化粧下地が1つになった日焼け止めです。どちらも毎朝太陽光を浴びる15分前に使用することが推奨されています。

基本的にはクリニック専売ですが、医師による診療・カウンセリングを受けた後に、クリニック専売品通販サイトからも購入可能です。

<取り扱いクリニック>

キュテラ株式会社 : ZO Skin Health 導入施設検索

ヘリオケア

ヘリオケアは、ハーバード大学で12年研究開発ののち誕生しヨーロッパやアメリカなど世界中で親しまれている”飲む”タイプの日焼け止めです。
塗る日焼け止めだけでは防ぎきれない紫外線によるダメージを、肌の内側から防ぐ効果があるとされています。

ヘリオケアには、クリニックで売られている「ヘリオケアウルトラD」と、ネットなどで販売されている「ヘリオケア ピュアホワイトラディアンスマックス240」の2種類があります。

ヘリオケア ウルトラD

◇価格:5,000円(30錠)

(価格引用元:https://www.s-b-c.net/agingcare/charge_list/#heliocare

ヘリオケア ピュアホワイトラディアンスマックス240

◇価格:5,530円(60錠)

ヘリオケア ピュアホワイトラディアンスマックス240

(引用元:https://www.heliocare.tokyo/

ヘリオケア「ウルトラD」は、紫外線による酸化を防ぐ、抗酸化作用の高い特許成分「ファーンブロック」が主成分です。その他にビタミンC・Eや、ルテインなど抗酸化作用のある成分や皮膚のバリア機能を高めるビタミンDが配合されています。

塗る日焼け止めとは異なり、汗や水で流れず塗り直す手間もかからないため、スポーツや海での使用に最適です。1日1錠が利用の目安で、服用すると約30分後から効果を発揮し、約4~5時間効果が持続します。

ヘリオケア「ピュアホワイトラディアンスマックス240」は、ヘリオケアがアジア人向けに開発したものです。

肌のターンオーバーを活性化する働きを持つL-システインが含まれているのが特徴です。その他にもエラグ酸やビタミンCが配合されており、シミを防いだり、肌のくすみを改善したりする効果が期待できます。

1日2錠が利用の目安です。

「ピュアホワイトラディアンスマックス240」は主成分である「ファーンブロック」が「ウルトラD」の半分しか含まれていないため、日焼け止め効果をより実感したい方は「ウルトラD」の購入がおすすめと言えます。

「ウルトラD」は全国のクリニックで取り扱われており、価格がクリニックによって異なるためクリニックのホームページなどで確認する必要があります。オンラインで販売されている場合もありますが、正規品を模倣した製品で健康被害が懸念される場合もあるため、クリニックでの購入がおすすめです。

「ピュアホワイトラディアンスマックス240」はクリニックで取り扱われていないことが多いですが、公式サイトで正規品の購入が可能です。

 

「ピュアホワイトラディアンスマックス240」公式オンラインショップ

【イムノサポート 公式オンラインショップ】|

 

インターネットでも手に入る!おすすめ日焼け止め3選

インターネットでも手に入る!おすすめ日焼け止め3選

クリニックで販売されている日焼け止めには、インターネットや薬局などでも市販され、手軽に手に入るものもあります。ここではその一部を紹介していきます。

ダーマメディコ

ダーマメディコは、皮膚科専門医の協力を得て研究開発された敏感肌のための化粧品です。

ダーマメディコUVプロテクトクリーム

(SPF30・PA++)

ダーマメディコUVプロテクトクリーム

◇価格:3,000円

 

ダーマメディコUVプロテクトミルク

(SPF50+・PA++++)

ダーマメディコUVプロテクトミルク

◇価格:3,000円

(引用元:https://www.e-keisei.co.jp/products

ダーマメディコの日焼け止めはデリケートな肌を紫外線から守る、低刺激処方です。
また、「UVプロテクトと安定型ビタミンCで年齢に負けない肌へ導く」ことを目的とし、紫外線予防に加えて、安定型ビタミンCが老化の原因である活性酸素を除去することで日焼けによるダメージを防ぎます。

「UVプロテクトクリーム」は紫外線をカットしながら潤いをキープし、カサつかないのが特徴。化粧下地としても使用でき、しっとりとしたテクスチャーです。

「UVプロテクトミルク」は低刺激でありながら、SPF・PAともに最高基準値でしっかり紫外線をカットしてくれます。こちらも化粧下地としても使用でき、さらっとしたテクスチャーです。

ダーマメディコはクリニックだけでなく、楽天やAmazonなどの通販サイトや薬局でも購入することができます。

イニクス

皮膚薬に特化した製薬会社マルホが、肌に悩む方や医師、薬剤師の声を聴き、「薬だけでなく、毎日のスキンケアから関わりチカラになりたい」という思いから開発した化粧品です。

UVプロテクション

(SPF50+・PA++++)

UVプロテクション

◇価格:3,500円

(引用元:https://www.iniks.jp/shop/default.aspx

油分と水分の二重構造の「UVスキンカットバリア」で紫外線を防ぎながら、肌のうるおいを保ってくれる日焼け止めです。製薬会社から生まれた化粧品だからこそ「肌への優しさ」にこだわり、ノンケミカル処方でベタつかず、ストレスを感じることなく使用できます。
また、光コントロールパウダー配合で下地効果もあり、ナチュラルに毛穴やくすみをカバーすることで素肌のような仕上がりになります。

イニクスは、クリニックもしくは公式通販サイトでのみ購入することができます。

アクセーヌ

化粧品アレルギーを起こさないための理論を皮膚科専門医と共同研究したことをきっかけに生まれたのが「アクセーヌ」です。
最新の皮膚生理学に基づいて、低刺激性でアレルギーの原因とならず、効果が実感できる化粧品を開発しています。

スーパーサンシールドブライトフィット

(SPF50+・PA++++)

スーパーサンシールドブライトフィット

◇価格:3,000円

(引用元:https://www.acseine.co.jp/shop/pages/series_uv.aspx

独自の技術で肌をみずみずしくコーティングし、ベタつかず汗や水にも強い、日焼け止め乳液です。ウォータープルーフでありながら、石鹸で軽く落とすことができます。

アクセーヌの独自技術であるパーフェクトヴェール(PV)を採用しているため、アレルギーの大きな原因である「色素」*が直接肌に触れることがなく、敏感肌の方も安心して使用できます。肌に負担をかけずに紫外線対策をしたい方におすすめです。

*紫外線散乱効果を持つ酸化鉄など

アクセーヌはクリニックでの販売はもちろん全国の百貨店やアインズ&トルペやロフトなど生活雑貨店でも手軽に購入できます。

まとめ

今回は皮膚科で買える日焼け止めとして、クリニック専売のものと市販でも手軽に購入できるものを紹介しました。日焼け止めと一言で言っても、さまざまな種類があり多くの方がどれを使用すればいいか迷ってしまうと思います。

自分の肌にあったものを使用したい、安心して使用できるものを使用したいという方は、クリニック専売の日焼け止めを試してみてはいかがでしょうか?                           

※マッサージや化粧品などの情報が記載されている場合は監修範囲に含まれません。

※執筆・掲載日時点の情報を参考に医師監修しております。

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