スキンケア

日焼け止めは必要な時に必要な分のSPF・PA値のアイテムを選んで使用することで、肌ダメージ・紫外線ダメージの両方を最小限に抑えるためのポイントになります。美容ヒフコで実施した「日焼け止めに関するアンケート」をもとに、日焼け止め選びのポイント、効果的な使用法、日焼け止め+αのアイテムまでご紹介します。

夏本番を前に不安定な気候が続いていますが、紫外線の量はもう真夏並み。美容意識の高い読者の皆様も、本格的な紫外線対策を始めているのではないでしょうか。

今回の記事では、2021年5月に美容ヒフコで実施した「日焼け止めに関するアンケート」をもとに、美容日頃のお手入れの賜物・透明感のある白い肌をキープする【日焼けをしないために重要なポイント】についてお伝えします。日焼け止め+αのアイテムも紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

日焼け止めに関するアンケート・回答者の年代

今回美容ヒフコでは、20代〜50代の女性300名に「日焼け止めに関するアンケート」へご協力いただきました。

SPFやPAの違いは?数値が高い=日焼けしないというワケではない?!

SPFやPAの数値が高い=日焼けしないというワケではない?!みんなの日焼け止め事情

今回のアンケートで普段使用している日焼け止めのSPF・PAの数値を聞いてみたところ、SPF・PA共に年間を通じて高い数値のアイテムを使用している方が多いという結果が出ました。

日焼けに関係する紫外線は「UVA(紫外線A波)」と「UBV(紫外線B波)」の2つです。UVAはシミやたるみなどの肌老化、UVBは肌色を赤〜黒く変化させる原因となります。この2点をいかに防ぐかが日焼け止め選びの重要な点になるといえるでしょう。

SPFとPAについて

どの日焼け止めにも必ず記載されているのがSPFPAです。

UVBを防ぐことができる時間を表すものが1〜50+までのSPFの数値、UVAを防ぐ効果の高さを表すものがPA(+から++++までの4段階表記)となります。

SPF1でおよそ20分ほど紫外線による肌の赤みを防げるとされており、SPF30ならば20分×SPF30=600分分(およそ10時間)効果が持続する、ということになるのです。

「毎日SPFとPAの数値が一番高い日焼け止めを塗れば充分紫外線を防げるのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、どんな日焼け止めも100%UVカットができる訳ではないのです。

 実際にヒフコで実施したアンケートでも、8割近くの方が「日焼け止めを塗ったのに日焼けしてしまったことがある」と回答しています。

日焼け止め選びで大事なポイントと効果的な使用法は?

本当に大事な日焼け止め選びのポイントとは?

ヒフコのアンケートで「日焼け止め選びで最も重視している点」について質問したところ、以下のような回答がありました。

回答者の半数近くの方がSPFの数値を重視しているとの意見が集まりました。

確かに「紫外線を防ぐ」という意味ではUVカット効果の高いアイテムを選ぶことは間違っていませんし、強い日差しの下でも安心して過ごせるというメリットがあります。

ただし、数値が高い日焼け止めは、以下の点に注意が必要です。

【高SPF・PA値の日焼け止めの注意点】

  • 肌の負担になりやすい成分が入っていることが多い(紫外線吸収剤など)
  • 専用クレンジングを使用しないとオフが難しいことがある
  • ベタつきや伸びの悪さなどが気になり、規定量よりも少ない量で済ませがち
  • UVカット効果が高いと塗るだけで安心してしまい、外出先でのUVケアが疎かになることも

最近は高SPF・PA値でも低刺激の日焼け止めが増えているようです。

肌荒れしやすく、ニキビやかゆみといった症状が出やすい人は「ノンコメドジェニックテスト済み」という表記があるものや、アルコール・防腐剤(パラペン)・香料など、肌負担となりやすい成分が含まれない低刺激タイプのアイテムを選ぶと良いでしょう。

日焼け止めは「何を使うか」よりも「どう使うか」が大事

どのタイプの日焼け止めにも共通している点ですが、UVカット効果を最大限に発揮するためには「どうやって使うか」という点が重要になります。

ポイント① 規定量を守り、ムラなく全体にしっかりとなじませる

どんなにSPFやPAの数値が高くても、肌へ塗る量が規定量よりも少ないと、紫外線を防ぐ効果はガクッと低下してしまいます。日焼け止めの箱もしくは本体に表示されている使用料を目安にして、ムラなく伸ばしながらに塗るよう意識することが大切です。

【ムラになりにくい塗り方のポイント】

  • 日焼け止めに記載されている規定量を守る
  • 一度に多くの量を付けず、少量ずつ手にとって伸ばす
  • 凹凸のある頬骨〜こめかみ、鼻周りはムラになりやすく、日焼けしやすい部分のため、一度塗った後に薄く重ね塗りをすると◎
  • 見落としがちな耳や首、襟足も塗り忘れないよう注意(顔だけ白い…とならないようにするため)

ポイント② 朝に塗ってそのまま1日を過ごす…という人は日焼けリスクが高い

SPFの数値が高いものは、確かに紫外線防止効果の持続時間が長いです。

ただし、汗や皮脂などでベタつきを感じ、手やタオルで肌を拭う回数が増える夏場は、出かける前にしっかり塗った日焼け止めがいつも間にか落ちていることも。

UVカット効果を1日中持続させるためには、2〜3時間を目安に塗り直すと良いでしょう。

パウダータイプ・スプレータイプ・スティックタイプなどを持ち歩くと、外出先でも簡単に塗り直しができます。

ポイント③ 出かけるシーンによって複数の日焼け止めを使い分ける

日焼け止めは必要な時に必要な分のSPF・PA値のアイテムを選んで使用することで、肌ダメージ・紫外線ダメージの両方を最小限に抑えるためのポイントになります。

(引用:https://www.jcia.org/user/public/uv/prevent)

【シーン別のSPF・PA値の目安】

  • 通勤、近所への買い物などの日常生活であればSPF10〜20・PA++程度
  • 屋外での軽いレジャー、外出などはSPF30以上・PA+++程度
  • 炎天下のレジャー・スポーツ時はSPF50以上、PA++++かつ汗や水に強いウォータープルーフタイプものなど

特に長時間屋外で過ごす日は汗をかきやすく、日焼け止めが落ちてしまう可能性が高いので、こまめに塗り直す必要があります。

自分のライフスタイルに合わせて複数の日焼け止めを目的別に使い分けると、日焼けと肌荒れを同時に防ぎやすくなりますよ。

 室内で過ごす日も日焼け止めが必要

ヒフコのアンケートで「一日中室内にいる日にも日焼け止めを塗っているか」と質問したところ、8割近くの方が「いいえ」と回答しました。

シワやたるみなど、肌を老化させる原因となる「UVA」は、窓ガラスやカーテンを透過して室内に入ってきます。

このため、特に外出の予定がなく終日室内で過ごす日でも、UVケアをしないと肌は紫外線の影響を受けてしまうのです。

一説には、紫外線を5秒浴びるとシミの元を作り出すメラノサイトが活性化するともいわれているので、ベランダに出て洗濯物を干す・取り込む、日当たりの良い席でくつろぐなど、外出しない時にも日焼けリスクは潜んでいます。

朝の乳液やクリームをUVカット効果があるものにしたり、スキンケアの最後に日焼け止めを塗るなど、UVケアを習慣化すると良いかもしれません。

日焼け止め+αで夏も透明肌をキープしやすくなる

日焼け止め+αで夏も透明肌をキープしやすくなる

日焼け止め+αのアイテムの併用で紫外線防止効果UP!

ヒフコのアンケートでは日焼け止めに他のアイテムを追加し、しっかりUVケアを行なっているという声が目立ちました。

紫外線は量に差はあれども一年中季節や天候に関係なく降り注いでいるので、日傘や長袖の服などで直接浴びない工夫をすると、日焼け止め単体でUVケアをするよりも効果が高まります。

また、目から入る紫外線も日焼けの原因となることがあるので、サングラスやサンバイザー・帽子などのファッションアイテムで、夏のおしゃれを楽しみながらUVケアをするのもおすすめです。

日焼け前後の美容点滴・イオン導入・日頃のビタミン剤内服で紫外線ダメージを受けにくい肌へ

日焼けによるダメージを防ぎながら透明感のある肌をキープするためには、紫外線を浴びる前後のケアも重要です。

高濃度ビタミンC点滴

食事やサプリでは補えきれない量のビタミンCを、点滴で直接血液中に取り込む方法です。

点滴の種類にもよりますが、1度にレモン約1250個分ものビタミンCを摂取できるため、体内の抗酸化力を高め、メラニンの生成を抑制する効果が期待できます。

日焼けをしてしまいそうな予定の前日までに受けると良いでしょう。

高濃度ビタミンC点滴の治療が受けられる東京都内の美容クリニック一覧

ビタミン内服薬の服用

医療機関で処方されるビタミン内服薬の服用を続けることで、シミのもとであるメラニンの生成を抑え、シミやくすみの原因を予防するものです。

【ビタミン内服薬の例】

  • シナール(ビタミンC)
  • トラネキサム酸
  • ユベラ(ビタミンE)
  • Lーシステイン など

ビタミン剤は市販されているものもありますが、医療機関で処方される内服薬は市販品よりも有効成分の含有量が多く、効果を感じやすいといわれています。

基本的に3ヶ月以上の継続的な内服で美白・日焼け予防効果が高まるとされているので、夏本番を迎える前から服用を開始しておくと良いでしょう。

肌のキメが整い、透明感も高まるのでおすすめです。

イオン導入

日焼けをしてしまった!という日の夜、パックで水分補給をするという人もいるのではないでしょうか。ひんやりとして気持ちがいいのですが、基本的にスキンケアは肌に塗るだけでは浸透しにくいことがほとんどです。

有効成分を肌深部へ浸透させ、ダメージ回復を図りたい時はイオン導入が良いでしょう。

イオン導入は、抗酸化・美白効果が期待できるビタミンCやトラネキサム酸などの成分を、肌にただ塗った時と比較して50〜60倍浸透させることが可能とされています。

紫外線をたくさん浴びた後、肌を鎮静させるケアとして取り入れる人も多いようです。

イオン導入の治療が受けられる東京都内の美容クリニック一覧

まとめ

日焼けをしたくない時は日焼け止めの数値にだけこだわらず、使い方や選び方とともに+αのケアが大切です。

今回ご紹介した方法を日常生活の中に取り入れ、上手く紫外線対策をすると、もっと夏を楽しめるようになると思います。

皆様が透明感のある白い肌をキープできますように!

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