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【2025年ランキング】国内カテゴリーで注目度の高かった記事、1位は品川美容外科「模造糸リフト」裁判、集計期間2025年1月1日~12月31日

カレンダー2026.1.6 フォルダー 国内
ランキング。画像はイメージ。(写真/Adobe Stock)

ランキング。画像はイメージ。(写真/Adobe Stock)

 2025年に関心を集めた国内カテゴリーの記事をランキング形式で振り返る。

脱毛破たん、銀座医院の処分、美顔器トラブルも上位に

 ランキング上位5記事は次の通りとなった。

順位 タイトル URL
1位 【スクープ】品川美容外科、「模造糸リフト」巡る特許侵害訴訟で敗訴 69億円超の損害を認定 https://biyouhifuko.com/news/japan/13212/
2位 ミュゼプラチナム、ついに経営破たん、業界最大級の規模、利用者は分割払い停止や中途解約の手続き必要に、破産管財人が8月18日付で破産手続開始を公表 https://biyouhifuko.com/news/japan/14090/
3位 銀座のクリニックが保険診療不可に 行政処分の背景とは?保険医療機関の指定取消、保険医の登録取消に、関東信越厚生局が銀座みゆき通りクリニックの行政処分を公表 https://biyouhifuko.com/news/japan/11665/
4位 家庭用EMS美顔器に潜む健康リスク、東京都が注意喚起、顔や首の使用に基準なし、あざや失神の報告も、エイジングケア需要増加に伴う消費者トラブルに警鐘 https://biyouhifuko.com/news/japan/12505/
5位 【スクープ続報】品川美容外科、糸リフトをめぐる特許侵害訴訟、判決を不服とし控訴 https://biyouhifuko.com/news/japan/13283/

銀座医院の処分の背景に注目

 1位は、品川美容外科が「模造糸リフト」巡る特許侵害訴訟で敗訴したことを伝えた記事。「糸リフト」という施術そのものの良し悪しではなく、施術に使われる縫合糸とキットの知的財産が問われた。ヒフコNEWSは、品川美容外科を運営する医療法人翔友会と理事長夫妻が、韓国企業ワイ・ジェイコブズメディカルの縫合糸製品をめぐり提訴された。東京地裁は2025年4月に約69.4億円(遅延損害金別)という高額の損害を認定し、賠償を命じた。

 同医院では、施術名として「夢のリフト」「フェイスアップ」「美肌アモーレ」などが挙げられており、施術を受ける側から見ると「自分が受けた糸リフトはどの製品だったのか」という関心に直結しやすかった。

 5位はその続報で、品川美容外科が判決を不服とし控訴したことを伝える記事だった。翔友会側は判決に対して控訴し、文書コメントでは当該縫合糸製品を「これまで一切使用していない」と主張。事実認定に誤りがあると指摘した。

 2位は、ミュゼプラチナムの経営破たんを伝えた記事。ミュゼプラチナム運営元のMPHが2025年8月18日に破産手続開始決定を受け、これは脱毛サロン倒産の中でも過去最大級の規模となった。脱毛サロンの経営破たんは継続的に起きていたが、業界最大手と目されるグループの行き詰まりは、低価格で脱毛を提供することの限界をあらためて浮き彫りにした。

 3位は、銀座のクリニックが保険診療不可になるという動きを伝えた記事。関東信越厚生局が銀座みゆき通りクリニックの保険医療機関指定取消と、院長の保険医登録取消を公表したもの。背景として2017~2023年の個別指導6回の欠席、2023~2024年の監査欠席などが積み重なった流れを説明した。

 4位は、家庭用EMS機器のリスクについて伝えた記事。東京都消費生活総合センターが家庭用EMS美顔器について、顔・首・頭部への使用に明確な安全基準がないこと、あざ・炎症・頭痛・失神などのリスクがあるとして注意喚起した。

 美容に関わるイベント、事件や事故など、国内の動きを引き続きウオッチする。

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Author

ヒフコNEWS編集長。ステラ・メディックス代表 獣医師/ジャーナリスト。東京大学農学部獣医学課程を卒業後、日本経済新聞社グループの日経BPで「日経メディカル」「日経バイオテク」「日経ビジネス」の編集者、記者を務めた後、医療ポータルサイト最大手のエムスリーなどを経て、2017年にステラ・メディックス設立。医学会や研究会での講演活動のほか、報道メディアやYouTube『ステラチャンネル』などでも継続的にヘルスケア関連情報の執筆や情報発信を続けている。獣医師の資格を保有しており、専門性の高い情報にも対応できる。

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