ガウディスキンとは?
ガウディスキンは、「日本人にとっての考えうる最良」がコンセプトのドクターズコスメ。
海外のレチノール製品は、表皮層が厚い人種の肌質にあわせて作られているため、日本人が使用すると肌に刺激を感じるような成分も多く含まれています。
このような点を考慮し、ガウディスキンは「毎日継続できる治療こそが肌治療の根幹である」という考えのもと日本人の肌に合わせ、海外製品使用時に生じやすい赤みやかぶれといったトラブルを防ぐために作られました。
アンチエイジングや美白に効果的な成分が多く含まれているため、シミやシワ、くすみ、ごわつきなど、多くのお悩みを抱える方におすすめです!
ガウディスキンの種類と使い方を解説!
ここではガウディスキンの種類や使用方法について詳しく説明します。
正しい使い方を理解し、肌トラブルを避け美しい肌を目指しましょう!
ガウディスキンは1つだけでも使えるの?
「ガウディスキンを使ってみたいけれど、フルラインナップで揃えられない」「継続するにはちょっと…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
ガウディスキンはフルラインナップで揃えなくても、普段のスキンケアに数点だけ製品を追加して使用できます。
もちろん気になるアイテムを1つだけ追加する、という使い方もOK!
いつものスキンケアに、肌悩みに合わせた製品を追加してみるのも効果的です。
スムースクレンズ(洗顔)の使い方
出典:http://www.mizuguchi-clinic.jp/product/
スムースクレンズは、こすらない、とりすぎないをコンセプトにした敏感肌用洗顔料です。
今までの洗顔は、肌に摩擦刺激を与えることで肝斑などの肌トラブルを引き起こすことが懸念されていました。
スムースクレンズは、水分と反応して摩擦が少なくなるように設計されたジェルが肌の上をすべるようにスルスルと伸びて汚れをオフ。
必要な潤いは残すように作られているため、しっとり滑らかな洗いあがり!
赤みや皮むけが生じる治療中で肌がヒリつきが気になり、なるべく摩擦などの刺激を避けたい方でも使いやすい肌に優しい洗顔です。
使用方法
- 1日2回、朝・夜に使用。
- 1回につき2プッシュ。
- 水分と反応し摩擦が極力少なくなるように作られているため、必ず手と顔に水をつけてから使用。
- 日焼け止めや石鹸で落とせるファンデーション・アイシャドウのみ→1回の洗顔。
- 落ちにくいメイク→ダブル洗顔。
- それでも落ちない場合→部分的にクレンジングが必要
インナーモイストTAローション(高浸透性美白・保湿化粧水)の使い方
出典:http://www.mizuguchi-clinic.jp/product/
インナーモイストTAローションは肌内部まで潤いで満たす高浸透性美白化粧水。
元々、体内にある成分と似た構造の天然保湿因子「ヒト人型セラミド」が配合されているため肌に馴染みやすく、クリームを塗った時のような感覚がないのに、高浸透性処方により驚くほどの保湿を実感できます。
化粧水=水=保湿力が足りないというイメージを払拭する1本です。
また、トラネキサム酸が十分に配合されているため、しみの原因となるメラニンのコントロールやグリチルリチン酸ジカリウムとともに様々な炎症を抑える効果があります。
ビタミンA外用時の副反応(A反応)を抑えてくれる効果もあるため、トレチノインや高濃度レチノールを使用する際の併用がおすすめです。
使用方法
- 1日2回、朝・夜に使用。
- 洗顔後に肌がしっとりしたと感じるまで手でなじませるだけでOK!
- 非常に優れた浸透力をもつため、数回に分けてできるだけ多くの量を浸透させるのがおすすめ。
HQクリア(4%ハイドロキノン配合美容クリーム)の使い方
出典:http://www.mizuguchi-clinic.jp/product/
HQクリアは日本人の肌に合わせたハイドロキノン製剤。
HQクリアに含まれるハイドロキノンにはメラニンの産生を抑える効果があり、トレチノイン療法などの強い治療時にも、肌トラブルを避けながら効果的に使用できるように設計されています。
海外製のハイドロキノン使用時には、約3〜4割の方に赤み、痒み、乾燥感、などの副反応が懸念されることも。
一方、HQクリアは肌トラブルの原因になりやすいとされる「界面活性剤」を最小限に留めているため、副反応を抑え明るく透明感のある肌を目指せます。
シミやくすみの改善効果を高めたい方におすすめのアイテムです。
使用方法
- 1日2回、朝・夜に使用。
- 1回の使用量は2プッシュ。
- 長期に使用するのではなく、数か月程度の短期治療用としての使用が効果的。
- 連続使用可能期間は、最大で約5ヶ月間が目安。
- 朝に使用する場合は、日焼け止めなどで紫外線対策が必要。
デュアルレチノプラス(整肌美容クリーム)の使い方
出典:http://www.mizuguchi-clinic.jp/product/
デュアルレチノプラスは攻めと守りを同時にこなすレチノール製品。
一方、デュアルレチノプラスは肌を守るレチノールと効果を出すレチノールの2つの性格の違うレチノールで構成されており、副反応が少なく肌質、乾燥肌、肌機能に効果が期待できます。
レチノールの使用が初めての方や過去にレチノールでトラブルがあった方は、レチノール配合量が半量程度の【デュアルレチノライト】から使用がおすすめです。
使用方法
- 1日1回、夜のみ使用。
- 1プッシュ 連日あたりから開始(控えめに使用したい場合は0.5プッシュを隔日で使用゙)
※ 慣れないうちは、1Pプッシュ連日を上限
(最大2プッシュ。1プッシュを超える使用については医師へ相談を)
最初は様子を見ながら製品の適否や使用法を判断し、慣れてきたら極力毎日(最低でも隔日)でレチノールを肌にためるような感覚で使用しましょう。
※ラウリル硫酸系の界面活性剤(ゼオスキンのミラミンやミラミックスにも入っている成分)を使用している方はビタミンAの副反応が起こりやすいため注意が必要です。
使用前には手持ちのシャンプーや食器洗い洗剤、衣服用洗剤などにラウリル硫酸系の界面活性剤が入っていないか確認するようにしましょう。
デュアルレチノライト(整肌美容クリーム)の使い方
出典:http://www.mizuguchi-clinic.jp/product/
デュアルレチノライトは、2つの性格の違うレチノールで構成されたデュアルレチノプラスの性格はそのままに、レチノール量を半分に落とした中濃度レチノール製品です。
レチノールの効果を得たいけれどA反応が不安、できるだけ赤みやかゆみを避けたいという方におすすめのアイテムです。
使用法
- 1日1回、夜のみ使用。
- 1プッシュ 連日あたりから開始(控えめに使用したい場合は0.5プッシュを隔日で使用など)。
- 2プッシュ連日まで使用できるようになった後、デュアルレチノプラス1プッシュ連日使用に移行可能。
エクラリバイブ(美容クリーム)の使い方
エクラリバイブは、美容クリームの主役級の成分を1本に濃縮したような製品です。
ビタミンAやC、ペプチドをはじめ、セラミドやアミノ酸など、美肌作りに欠かせない成分がバランスよく含まれています。
ハリ・ツヤ・弾力ケアや、乾燥対策をしたい人にぴったりでしょう。
予算を抑えつつ色々な美容成分を取り入れたい時にもおすすめです。
使用方法
- 1日2回、朝・夜に2プッシュ程度手に取り、顔全体になじませる。
ガウディスキンの使用順番は
ガウディスキンメンテナンス(基本コース)では以下の使用順が推奨されているようです。
スキンケアの流れ
①スムースクレンズ
↓
②インナーモイストTAローション
↓
③エクラリバイブ
↓
④HQクリア
↓
⑤デュアルレチノプラスorデュアルレチノライト
ガウディスキンはメンテナンス(基本コース)の他にセラピューティックコース(お肌のターンオーバーを促し再生させる治療)としての使用もできます。
ガウディスキンの使い方に関するQ&A
Q1.ガウディスキンの特徴とは?
日本人にとって考えうる最良がコンセプトのドクターズコスメ。
海外のレチノールやハイドロキノン製品でトラブルを経験した人も毎日継続し、肌変化を感じられるように配慮されています。
Q2.ガウディスキンを1つだけ手持ちのスキンケアへ追加しても大丈夫?
いきなりガウディスキンを全商品揃えるのは難しい…という方でも、肌悩みに合ったアイテムだけ手持ちのスキンケアへ追加する使い方もOKです。
Q3.ガウディスキンの使い方は?
①スムースクレンズ
②インナーモイストTAローション
③エクラリバイブ
④HQクリア
⑤デュアルレチノプラスorデュアルレチノライトの順に使用します。