イエベ肌とはパーソナルカラーの分類名のひとつであり、肌色が黄色みを帯びている「イエローベース肌」のことです。この「パーソナルカラーによる分類」は、色白・色黒は関係なく、日焼けなどで変わることもないと考えるのが一般的です。
イエベ肌は、「ウォームタイプ」とも呼ばれますが、どのような特徴があるかご存じでしょうか?

柔らかい印象で温かみのある色が似合うのがイエベ肌の特徴です。肌に黄色みがあり、日焼けや色素沈着しやすいといわれています。

また、薄いシミが目立ちにくいため、シミがあることに気が付かずに放置してしまい、気がついたときにはしっかり定着していた!なんてこともあります。

今回はイエベ肌の特徴や見分け方の目安と合わせて、起こりやすい肌トラブルと対処法について解説します。

イエベ肌の特徴は?見分け方のポイントを伝授

イエベ肌とはパーソナルカラーの分類名のひとつであり、肌色が黄色みを帯びている「イエローベース肌」のことです。この「パーソナルカラーによる分類」は、色白・色黒は関係なく、日焼けなどで変わることもないと考えるのが一般的です。

イエベ肌は、「ウォームタイプ」とも呼ばれますが、どのような特徴があるかご存じでしょうか?

イエベの特徴

パーソナルカラーを正確に判断するには、カラーアナリストなどの専門家に見てもらうのが一番ですが、自分でもある程度見分けることは可能です。

「はっきりしなくてもいいけど、イエベとブルべ、どちら寄りなのかぐらいわかればいいな」という人は、以下のイエベ肌の特徴をチェックしてみましょう。

  • 髪の色はライトブラウンからダークブラウンまで、全般的に茶色味が強い
  • 目の色は明るい茶色やこげ茶色、茶色味のある黒
  • 肌の色は黄色っぽいまたはベージュに近い
  • 頬はオレンジみのあるコーラルピンクやサーモンピンク
  • 唇はコーラルピンクやサーモンピンク
  • 手首の血管が緑色に見える
  • 指先を強くつまむとオレンジ色っぽくなる

イエベの肌質傾向

イエベ肌の肌質の傾向として、シミや色素沈着が起こりやすく、肌がくすみやすいことなどが挙げられます。

また、専門家によって見解は異なりますが、イエローベースは髪や目の色など、その他の特徴によって「春」と「秋」に分類され、起こりやすい肌トラブルも違ってくると考えられています。

髪や目の色は明るいブラウンで、肌が薄く、透明感やツヤのある色白の人が多い。黄色味が強いとメラニンが定着しやすい傾向があるので、シミや色素沈着にならないよう、紫外線対策は必須。

また、肌バランスが崩れやすい傾向があるため、過剰な皮脂分泌によるニキビや、乾燥などにも注意が必要。また、ハリが失われやすい傾向にある点も要注意。

黄色味のあるマットな肌質で、日焼けするときれいな小麦色になる。肌の密度が高く、「美肌」と呼ばれる一方で、初期のシミや色素沈着も目立たないので、気がついたときにはしっかり定着してしまっていた……などの問題が起こりやすい。

イエベ肌はブルべ肌に比べるとメラニンが生成されやすいといわれています。紫外線対策は一年を通じて行い、日焼けが心配なときは美白化粧品などで早めのケアを心がけましょう。

また、

  • シミや色素沈着が気になる
  • 肌が薄くハリが感じられない

などの肌悩みは美容医療を取り入れることも検討してみるとよいでしょう。

イエベ肌に起こりやすい肌トラブルは?

ハリが感じられない?若々しい肌を取り戻すには

イエベ春タイプの肌は、ハリを失いやすいというデメリットを抱えています。

外から水分や美容成分を補うことも必要ですが、弾むようなハリは肌の内側から取り戻したいもの。そんな効果が期待できる美容医療を紹介します。

ダーマペン4

1秒間に1,920個もの微細な穴を開けることで、肌が本来持っている自然治癒力を促し、ハリや弾力の源であるコラーゲンやエラスチンを増生させる治療法です。

また、その穴から美容成分を真皮まで素早く届けて、肌の奥から肌をはじけるような美しい状態へと導きます。使用する美容成分は、臍帯血(さいたいけつ。へその緒の中に存在する血液のこと)から抽出したベビースキンや成長因子、美肌効果のあるビタミンC誘導体など、肌質や改善したい肌悩みに応じて選べます。

髪の毛より細いとされている極細の針を使用するので、肌への負担が少なく、ダウンタイムも12日赤みが残る程度です。痛みに弱い人のために、麻酔クリームを使うクリニックもあります。1〜2カ月に1回のペースで35回ほど繰り返して施術を受けることが推奨されています。費用は使用する美容成分によって異なりますが、1回あたり20,00035,000円ほどが目安です。

シャネル注射(フィロルガ注射)

フランスのフィロルガ社が開発した細胞の再生を促す注射です。フィロルガ社はエイジングケアや皮膚再生分野で高く評価されており、シャネル注射も世界55か国、100万人以上に支持されています。たるみやシワ、毛穴の開きなど幅広い肌悩みを改善へと導く治療法です。

超高濃度ヒアルロン酸を始め、アスコルビン酸(ビタミンC)やビオチン(ビタミンB8)など肌細胞の生成を促進する13種類のビタミン、肌の老化の原因となる活性酸素の生成を阻害する23種類のアミノ酸などの成分を配合した製剤を直接肌に注入することで、肌のハリやツヤの回復に即効性が期待できます。

また、複数回の注射で肌質の改善・質感の維持が徐々に実感できるとされています。このシャネル注射は、機械を使用せず、手打ちで注射する方法と、先端に6〜9本の極細の注射針がついた専用のマシンで顔全体に満遍なく注射できる水光注射を使う手法、さらに上記で説明したダーマペン4の導入用薬剤としても使用されています。

それぞれの手法にメリットが有り、手打ちの場合は手技で注射するので細かい部分まで注射できること、水光注射は針の刺激によるコラーゲン増生効果も期待できること、ダーマペンも同様にダーマペンの効果とシャネル注射の薬剤の効果両方が得られることなどがあります。製剤の配合成分はもともと人体に存在しているため副作用のリスクが少ないことなどがメリットです。

注射部位に赤みや腫れなどが表れることがありますが、通常数日で治まります。ただし施術部位を強くこすったり、マッサージしたりするのは、一週間は避けるようにしてください。

2週間に1度のペースで5回ほど行った後、効果の持続のために数カ月に1回、施術を受けることが推奨されています。

費用の目安はクリニックで多く導入されているHCTF135HAという製剤を使用した場合で1回あたり30,000円ほどです。

ハイフシャワー

狙った深さに焦点を合わせて超音波照射できる技術であるハイフを低いパワーでシャワーのように連続照射することで肌質の改善やハリ感のアップなどを目指す治療法です。
通常のハイフは、4.5ミリのカートリッジを使用して
筋肉と皮下組織の間にあるSMASをターゲットとするリフトアップ治療が有名ですが、ハイフシャワーは1.5ミリ〜2ミリのカートリッジを使用して皮膚の浅い層をターゲットとする治療法です。ハリを失ってゆるんだ肌を、ハイフの熱作用でギュッと引き締めるとともに、コラーゲンの生成を促進して内側からピンとしたハリのある肌へと導きます。

赤みや腫れなどのダウンタイムはほとんどなく、施術後すぐにメイクもできます。また、低いパワーで照射するため、施術中の痛みも感じにくいとされており、ほとんどの場合麻酔なしで施術が可能です。

即効性があるのが特徴ですが、効果の持続には1カ月に一回のペースで35回の施術が推奨されています。費用は顔全体に照射する場合で1回あたり40,00060,000円ほどが平均的です。

お疲れ肌にツヤを与えてくれる治療は?

顔色がよくない、しぼんだように見える……そんなイエベ肌さんのお疲れ肌にみずみずしいツヤを与えてくれる施術にはどのようなものがあるのでしょうか? 

エレクトロポーション

肌に特殊な電圧を与えて一時的に細胞に隙間を作り、美容成分をダイレクトに皮膚の奥まで届ける方法です。肌ダメージの修復やシミ、くすみの改善にはAPPS(高浸透型ビタミンC誘導体)、乾燥肌やエイジング肌にはヒアルロン酸、成長因子などがおすすめです。肌をもっちりとつややかに整えます。

ダウンタイム施術による痛みはほぼないといわれています。2週間に1回の施術を、4回程度繰り返すことで効果が感じられるとされています。導入する薬剤によって費用は大きく異なりますが、1回あたり15,00025,000円程度が相場となります。

白玉点滴(グルタチオン点滴)

美白や肌のコンディション改善に有効とされるグルタチオンやα―リポ酸、ビタミンB6やビタミンB12などの成分を点滴で直接静脈に注入する方法です。食物やサプリメントによる経口摂取よりも効率がよく、効果が実感しやすいというメリットがあります。

グルタチオンやα-リポ酸は活性酸素の生成を抑制して、メラニンや老化の原因の一つである過酸化脂質ができるのを抑える働きがあるとい言われています。1~2週間に1回のペースでの施術がおすすめ。費用は使用する成分によって異なりますが、1回あたり3,00010,000円が平均的です。

マッサージピール

高濃度トリクロロ酢酸(TCA)と過酸化水素、コウジ酸を主成分とするPRX-T33という製剤をマッサージしながらなじませて行うピーリングです。製剤の塗布から拭き取りまで約1015分で完了するので、時間のない人でも受けやすい施術の一つです。また、通常のピーリングのような皮膚の剥離がほとんどなく、ダウンタイムも少ないというメリットもあります。

過酸化水素が肌を保護しながら、高濃度トリクロロ酢酸が真皮まで到達し、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの増生を促して肌にハリをもたらとされています。また、メラニンの生成を抑制するコウジ酸の働きで、美白効果も期待できます。

2~3週間に1回の頻度で5回以上行うことが推奨されています。費用の相場は顔全体で1回あたり20,000円前後です。

できてしまったシミを消すには?

薄いうちは目立ちにくいため、気がついた時には定着してしまっていることも多いイエベ肌さんのシミを改善するための治療法を紹介します。

光治療

IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれる光を広範囲に照射する治療法です。シミの原因となっているメラニン色素などのターゲットを熱エネルギーで破壊し、ターンオーバーによる排出を促します。

また、真皮を刺激してコラーゲンの増生を促すため、肌のハリやキメも改善するとされています。レーザー治療比べてダウンタイムがなく、治療後の戻りシミのリスクが低いのが特徴で、シミを始めそばかすや開いた毛穴の改善目的で使用されています。フォトフェイシャルやライムライト、ルメッカやRF(高周波)と光を同時に照射できるフォトRFなど、さまざまな機種があります。肌悩みやなりたい肌の状態に合わせて選ぶようにしましょう。

施術時の痛みは輪ゴムで弾かれる程度で、ほとんどの人は麻酔なしでも問題ありませんが、心配な場合は医師に相談してみてください。ダウンタイムはほとんどなく、施術直後からメイクや洗顔が可能です。

3~4週間に1回のペースで複数回の照射をおすすめします。費用の相場は1回あたり30,000円前後です。

Qスイッチレーザー

Qスイッチレーザーは、黒い色に反応するレーザーの性質を利用してシミを取り除く治療法です。QスイッチYAGレーザーやルビーレーザーなどが主に使われています。メラニンにだけ反応するため、正常な組織にダメージをほとんど与えることなく、シミの治療が可能です。照射直後からテープによる保護が必要な期間があり、かさぶたが剥がれるまでに1週間程度かかるなどの、ダウンタイムがありますが、薄いシミなら1回で目立たなくなることが多いとされています

費用は1cm以下で5,000円ほどが一般的ですが、シミの濃さや大きさによって変わってくるので、事前によく確認しておきましょう。

ピコレーザー(ピコスポット)

1兆分の1秒(ピコ秒)というごく短いパルス幅(レーザー照射の時間)による衝撃波でシミなどの色素を細かく粉砕する治療法です。レーザーや光治療の熱エネルギーよりも色素を細かく分解できるため、1回の治療効果が高く、肌への負担もかかりにくいとされています。また、施術後のテープ保護も必要なく、炎症性色素沈着などのリスクも軽減されました。

シミ治療と同時に真皮に働きかけてコラーゲンの増生を促すフラクショナル照射も可能なピコシュアやエンライトン、ディスカバリーPICOなどの機種があります。費用は1cm以下のシミで10,000円前後が平均的です。 

くすみを解消して健康的な顔色に 

黄ぐすみの主な原因は、肌のたんぱく質が変性して茶色っぽくなる「糖化」です。イエベ肌だから黄ぐすみしやすいということではありません。

しかし、くすみによって黄色味が強く感じられるのは事実。コントロールカラーで顔色を整えるのも一つの方法ですが、これまでに紹介したピーリングや光治療などで改善が期待できます。カウンセリングで相談したり、他の治療と組み合わせたりするとよいでしょう。

まとめ

健康的なみずみずしさが魅力のイエベ肌ですが、その輝きをキープするために、肌悩みやトラブルは早めに対処しましょう。必要に応じて美容医療の力を借りることも検討してみてくださいね。

※マッサージや化粧品などの情報が記載されている場合は監修範囲に含まれません。

※執筆・掲載日時点の情報を参考に医師監修しております。

※当サイト記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。あらかじめ、ご容赦ください。

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