肝斑治療を5年ほど続けているKさんが、美容ヒフコ編集部の美容マスターに、肝斑やクリニック選びのお悩みをぶつけてみました。美容医療初心者から経験者まで、ためになるお話ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

取材記事 肝斑治療

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肌や顔のお悩みにダイレクトにアプローチする美容医療。さまざまなクリニックがあるからこそ、自分にぴったりの場所を見つけるのは難しいもの。そんな時はその道のプロにアドバイスを求めるのが得策です。

そこで今回は肝斑治療を5年ほど続けているKさんが、美容ヒフコ編集部の美容マスターに、肝斑やクリニック選びのお悩みをぶつけてみました。美容医療初心者から経験者まで、ためになるお話ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

今回の相談者 Kさん(30代)

Kさんの悩み

悩み 肝斑治療を続けているが、なかなかきれいに消えない

今回の美容マスター 美容ヒフコ編集部Y

美容医療機器メーカーや美容クリニックなど、美容医療業界での勤務経験が15年以上ある自称美容医療村の長老。レーザー治療の黎明期から業界にいて、医師を相手にマシンの使い方をトレーニングしたり、学会に出席したりしていたため、美容医療に関する知識が豊富で、マシンや治療法の変遷といった歴史にも詳しい。

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編集部Y(以下Y):今日はよろしくおねがいします!肝斑にお悩みとのことですが、いつから気になるようになりましたか?

Kさん(以下K):肝斑が気になり始めたのは、29歳の時です。妊娠中から、徐々に目の周りに左右対称にシミのようなものができ始めました。そこでまず、皮膚科で診てもらったのですが、妊娠中はホルモンバランスの関係で効果が出にくく、逆に悪化してしまうこともあるため、肝斑治療が難しいといわれました。また「トランサミンやシナール等の内服薬を飲んでもいいけれど、自己責任になってしまう」ともいわれたため、妊娠していることもあり何かあったら怖いなと思い、その時は一旦諦めました。

Y:たしかに妊娠中の肝斑の治療はリスクがありますね。

K:そうですよね。肝斑は紫外線を浴びるだけでも悪化すると聞いたので、妊娠中は紫外線対策をしっかり行うことを意識しました。本格的に肝斑治療を開始したのは、出産と授乳が終わった30歳の頃です。

肝斑治療の基本ステップ

肝斑治療の基本ステップ

Y:30歳から始めたのですね!どのように肝斑治療を進めていきましたか?

K:まずはネットなどで肝斑の治療について、徹底的に調べました。そこで、肝斑はシミと同じ治療では効果が得られないということを知りました。あとは昔美容クリニックに勤務していたので、ドクターや同僚にもアドバイスをもらいました。そこで、ピコレーザー専門で扱っているクリニックを紹介してもらい、治療を行いました。

Y:最初の治療がピコトーニングだったのですね!肝斑の治療を始める前に薬などは服用していましたか?

また、これまでに受けた治療歴を教えてください。

K:はい。一般皮膚科で処方してもらった薬を服用していました。

これまでに受けた治療は下記の通りです。

Kさんの肝斑治療歴>

トラネキサム酸配合スキンケア(市販品〜医療機関専売品まで幅広く使用)+美容皮膚科で処方されたハイドロキノン・レチノールも半年ほど継続使用。

とにかく擦らないスキンケアを心がけていたが、セルフケアの限界を感じてレーザー治療を始めようと決意。

ピコトーニングの照射開始半年前から

  • トラネキサム酸(トランサミン)
  • シナール
  • ハイチオール
  • ユベラ

を一般皮膚科で処方してもらい内服

ピコトーニング 

ピコシュアによるピコトーニングの後に、成長因子&トラネキサム酸をエレクトロポレーションで導入

約4ヶ月かけて10回コースを消化(約2週間に1回のペース)

コース消化後は、現在も2〜3ヶ月に1度くらいのペースで継続中

コラーゲンピールエレクトロポレーション(製剤:トラネキサム酸・ビタミンC

現在2〜3ヶ月に2度くらいのペースで継続

ピコトーニングが高額に感じたため通っていたクリニックへ相談したところ、「M22(光治療)」をすすめられて3回ほど受けた経験アリ(効果はあまり感じられなかった)

治療以外の対策

  • 外出の際は日傘+帽子はマスト
  • 日焼け止めは使用感のよさよりも効果重視でもったりとしたテクスチャーのものを使用
  • 洗顔・スキンケアは擦らないことを意識

YKさんの治療歴ですが、肝斑治療で最初に取り組むべきポイントがきちんと押さえられていて、素晴らしいですね。

K:ありがとうございます!美容クリニックに勤務していた時のドクターや同僚に相談しながら進められたのは心強かったです。また、治療前に自分でも肝斑についての情報を調べておいたのもよかったのかなと思います。

肝斑治療のクリニック選び、3つのポイント

肝斑治療のクリニック選び、3つのポイント

K:これまで色々なクリニックで肝斑治療を受けてきましたが、しっくりくる場所が少なく、どんな風にクリニックを選んだらいいのか今でも悩んでいます。過去に友達にすすめられたクリニックに行っても自分にはあまり効果がなかったということもあり、肝斑治療の迷子になっている気がします・・・。

Y:それぞれ肌質や状態が違うので、同じクリニックで施術を受けても効果が異なるということはありますね。だからこそ、クリニック選びは難しいのですが、私なりの3つのポイントをお伝えします。

K:ぜひおねがいします!

肝斑のクリニック選びのポイント治療がマシンだけで完結しないことを説明してくれる

Y:まず肝斑に悩む方に知っておいてほしいのが、肝斑治療の基本は“保存療法”だという考え方です日焼け止めや日傘などを使用して紫外線を予防したり、肌を擦らないように気をつけることが最も大事だと言われています。自分では擦っていないつもりでも、洗顔やメイクの癖で擦ってしまっていることもあるので、一度自分のスキンケアを見直すことが重要だとされています。

レーザーだけ打っていても思ったような効果が得られないという人は、紫外線予防や肌を擦らないことを実践できているか見直すといいと思います。

なお一般的に肝斑治療は薬で症状を抑えてから治療を開始することがほとんどです

飲み薬としてトラネキサム酸、塗り薬としてハイドロキノンなどを併用という形で処方するクリニックが多いようです。トラネキサム酸は市販品もありますが、有効成分の配合量が多い処方薬の方がオススメです。

このように、保存療法で肝斑がある程度改善することを説明せず、いきなりレーザートーニングをすすめてくるようなクリニックは注意が必要です。肝斑治療は再発も多く、トーニングだけで完治するわけではないので、事前にきちんとした説明をしてくれるかどうかはクリニックを見極めるポイントになるかと思います。

K:私が通っていたクリニックはピコトーニング専門だったこともあってか、事前に詳しい説明がありましたが、そうでない場所もあるのですね。ほかにも、何か気をつけるべきことはありますか?

Y:診察でシミの状態を医師がきちんと確認しない場合も気をつけてください。シミや肝斑の治療は診断が鍵を握っていると言っても過言ではありません。

肌の状態をきちんと確認せずに治療法を提案される場合は、一度疑ってかかったほうがいいかもしれませんね。

あとは肝斑は紫外線量が多い時期に治療を行うと、悪化するリスクがあります。そのため、夏場にレーザートーニングや光治療といった治療はあまりおすすめできません。そのようなリスクを伝えずに、季節に関係なくレーザー治療をすすめてくるようなクリニックに注意が必要だと思います

肝斑のクリニック選びのポイント長期的な目線で治療方針を立ててくれる

K:私は肝斑治療を続けて5年ほどになりますが、最初の頃と比べると治療をしても肝斑が薄くならなくなってきたなと感じます。また、ストレスが溜まったり疲れたりすると肝斑も濃くなる気がします。

Y肝斑の治療は、Kさんのように長期間かかってしまうのが普通です。中には10年以上クリニックに通っている方もいるほど。その理由は、濃い肝斑を薄くすることは簡単でも、薄くなった肝斑を完全に消すのは難しいからです。Kさんの場合も肝斑が薄くなったからこそ、そのような悩みを抱えているのかもしれないですね。

K:たしかに最初と比べて薄くなったからこそ、余計に気になったり、消えにくくなったなと思うのかもしれないです。肝斑治療は長期間かかるということですが、改善を感じられない場合、どれくらい同じ治療を続けたらいいのでしょうか。

Y:ひとつの指標として、クール10回程度のレーザートーニングを受けてもほとんど変わらない・・・という場合は、それ以上続けても改善が難しいと考えておくといいかもしれません。それだけやっても効果が出ない場合には、違うアプローチが必要かもしれないですね。

また、薄い肝斑に反応させるには、レーザーのパワーをどんどん上げる必要があります。しかし、パワーが強すぎると「色素脱失」といって、治療した部分が白く色抜けしてしまうことがあります。色が抜け落ちてしまうと肝斑よりも目立ってしまうことがありますし、一度抜けた色素は戻らない可能性のほうが高くなっています。高い出力で短いスパン(1〜2週間)で長期間トーニングを続けると色素脱失のリスクが上がるため、ある程度肝斑に対する効果を感じられなくなった時には一度医師に相談してみたほうがいいでしょう。肝斑の治療は時間がかかることや、どのように治療をしていくか、しっかり方針を立ててくれるようなクリニックは信頼できるといえます。

K:色が白く抜けてしまうというのは怖いですね・・・。私は今でもメンテナンスとして、2〜3ヶ月に1回の頻度でピコトーニーングを受けているのですが、大丈夫でしょうか?

Y:そのペースなら問題ないと思います。肝斑以外にも肌質改善などの効果も期待できますし、メンテナンス的にも続けていくのはいいと思います。

肝斑のクリニック選びのポイント最後のひと押しはドクター施術で

YKさんのようにある程度肝斑治療を行ってきて、最後に薄く残っているものをもっと目立たないようにしたい!という時は、オタクのようにシミ治療をしていたり肝斑治療経験が豊富なドクターが施術してくれるクリニックがオススメです。

K:シミマニアのドクターがいるのですね!どのように見つけたらいいのでしょうか?

Y:学会発表や論文執筆されているドクターが信頼できるかなと思います。ただ、何について発表されているのかが重要なので、肝斑治療のドクターを見つける場合には、肝斑やシミの分野に精通されている方を探してください。肝斑の悩みを解決したいのに、HIFUの専門ドクターに相談してもお門違いってこともあるので。

K:なるほど!ちなみに、Yさんオススメのドクターはいらっしゃいますか?

Y:ここではお伝えできませんが・・・私は◎◎先生や✕✕先生がいいですね。

(伏せ字ナシの情報が知りたいかたはヒフコLINEに登録の上、メッセージをお送りください!)

K:えー行ってみたいです!

Y:あとは、ドクターとの相性も大切になってくると思います。人柄や治療に対する考え方は直接話してみるとわかることも多いです。気になるドクターがいたら、まずはカウンセリングに行ってみるのもいいでしょう。

K:そうなんですね。

私が今まで通ったクリニックでは、看護さんの人数が多いと毎回施術担当者が変わるため、技術にバラつきがあるなと感じていました。あとは、コースで契約してしまうとドクターへの相談時間が極端に短かったり、治療前の確認にきてくれないこともありました。

Y治療の初期段階なら看護さんの施術でもいいですが、Kさんのように肝斑への最後のひと押しをしたい場合は、値段よりも技術重視でクリニックを選んだ方が、ご自身の納得した結果に近づけるかもしれませんね。

K:わかりました。まずは、Yさんに教えてもらった◎◎先生のところに行ってみたいと思います!

肝斑治療のクリニック選びは慎重に!

肝斑治療のクリニック選びは慎重に!

これまで数々の肝斑治療を経験してきたKさん。さまざまなクリニックに通ったからこそわかる質問ばかりで、参考になった方も多いのではないでしょうか?今回の情報をもとに、自分にあったクリニックを見つけられることを祈っています。

次回は美容マスターが教える肝斑の最新の治療法や、これからの季節に知っておきたい夏の対策方法について詳しくご紹介します。こちらの更新もお楽しみに!

 

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