毛穴

ピーリングはクリニックでも人気で毛穴の悩みやトラブルを改善できる施術ですが、中には効果がないと感じている人もいます。
なぜ効果がないと感じる人がいるのか、その主な原因を調査しました。

さらに本記事ではピーリングの種類や肌悩み・目的別のおすすめ施術、より効果を高める方法なども紹介します。
ピーリングで毛穴に効果がないと思った人、これからピーリングを受けようと思っている人はぜひ参考にしてください。

目次

ピーリングは毛穴に効果ない?7つの原因を徹底調査

ピーリングを受けても毛穴トラブルの改善に効果がないと感じられる、7つの主な原因は以下のとおりです。

1、適切な頻度で受けていない
2、セルフケアを怠っている
3、肌質・肌悩みに合っていない
4、肌が荒れている、敏感なときに行った
5、市販のピーリング剤を使った
6、過度に期待していた
7、ダウンタイムの症状が出ている

ピーリングは毛穴の悩みに効果を発揮しやすい施術ですが、いずれかの原因に当てはまると「効果がなかった」と感じることがあります。
肌質や肌悩みに合ったピーリングを選び、適切な頻度で施術を受けることで毛穴トラブルは改善しやすくなります。

ピーリングとは?

ピーリングとは、肌の表面にある古い角質や汚れを取り除く施術です。

ピーリングとは、肌の表面にたまった古い角質を取り除いてキレイにすることを言います。ピーリングは大きく2つに分けられます。酸を直接肌に塗り、角質を溶かしていく(化学的)、治療と、薬剤は使用せず、物理的な力で強制的に剥がしていく(物理的)治療です。

引用:https://biyouhifuko.com/search/machine_info

顔だけでなくデコルテや背中などボディにも用いられ、肌の状態や改善したい悩みに合わせて、さまざまなマシンや製剤から選べます。

ピーリングの種類

ハイフ

クリニックで受けられるピーリングには、次の3種類があります。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、ピーリング効果のある薬剤を皮膚に塗布する方法です。肌表面の古い角質や汚れを浮かせて取り除くため、剥離型ピーリングとも呼ばれます。

ケミカルピーリングの薬剤には以下のような種類があります。

・グリゴール酸
・サリチル酸マクロゴール
・アミノ酸
・レチノール
・乳酸

多くのクリニックで導入されており、価格も手頃なので、初めての美容医療やピーリングにもぴったりです。

浸透型ピーリング

浸透型ピーリングは、薬剤を肌の真皮層まで浸透させて線維芽細胞を活性化させる方法です。
剥離型のケミカルピーリングとは異なり、毛穴だけでなく小じわやハリ感アップなどのエイジングケアにも向いています。

浸透型ピーリングの代表的な薬剤は以下のとおりです。

・マッサージピール(コラーゲンピール)
・マヌカリタッチ
・ミラノリピール

ピーリングの中では作用が穏やかで、ダウンタイムはほとんどありません。

マシンピーリング

マシンピーリングは、ピーリング作用のある機器を使う方法です。薬剤を使用することなく、レーザーやジェット水流で肌表面の古い角質や汚れを取り除きます。

マシンピーリングで使用される機器には、以下のような種類があります。

・ハイドラフェイシャル(ハイドラジェントル)
・レーザーピーリング
・シルクピール
・ジェネオエックス

薬剤を使用しないため、これまでアレルギーなどでピーリングができなかった人でも受けやすい施術です。

ピーリングはこんな人におすすめ

クリニックのピーリングをおすすめしたいのは、次のような悩みを持つ人です。

毛穴の開きや詰まりが気になる

毛穴の開きや詰まりは、皮膚の古い角質や汚れ、角栓を取り除けていないのが主な原因です。
そのため、角質や汚れを取り除きながら肌のターンオーバーを整えられるピーリングが向いています。

いちご鼻を改善したい人

いちご鼻の主な原因は毛穴の詰まりや開き、角栓の酸化、色素沈着などです。
ピーリングは毛穴のトラブルを改善しながらターンオーバーを正常化していくため、色素沈着を含めたいちご鼻の改善にも期待できます。

肌をトーンアップしたい人

肌のくすみやシミ、色素沈着にはケミカルピーリングがおすすめです。
さらに美白効果を狙いたい人は、美白成分として知られるコウジ酸が含まれているマッサージピールを選ぶのもよいでしょう。

肌にハリツヤが欲しい人

肌のハリツヤが欲しい場合は、浸透型ピーリングをおすすめします。
浸透型ピーリングは肌の真皮層に届き、コラーゲンやエラスチンを増生する作用があるため、エイジングケアにも向いています。

ニキビやニキビ跡を改善したい人

ケミカルピーリングは炎症がない白ニキビや黒ニキビ、またニキビ跡の改善に向いています。
ニキビや肌の状態によって有効なピーリングの種類が異なり、赤ニキビや黄ニキビがあると悪化する可能性もあるため、医師の診断を受けてからピーリングを受けましょう。

ピーリングで毛穴が完全に消えることはない

ピーリングはさまざまな肌悩みの改善に向いていますが、施術を受けても毛穴が完全に消えることはありません。

しかし、ピーリングの作用で毛穴の詰まりが改善され、肌のターンオーバーが正常になることで、少しずつ毛穴は小さくなり目立たなくなっていきます。

陥没毛穴の改善は難しい

陥没したように見える毛穴やニキビ跡の場合、ピーリングだけで改善させるのは困難です。
一般的に陥没毛穴やクレーター状のニキビ跡の改善には、レーザーやRF(高周波)などの機器が用いられます。

ピーリングを繰り返し受けることで陥没が目立たなくなっていくことは考えられますが、本格的な改善を目指すならレーザーなどの併用もおすすめします。

効果を維持するには定期的な施術が必要

ピーリングは1度の施術で効果を実感できることがありますが、効果の維持には定期的な施術がおすすめです。

肌のターンオーバーに合わせて1カ月に1回程度のピーリングを繰り返すことで、肌の状態が安定していきます。肌の状態や年齢によって理想的な頻度が異なるので、医師の診断を受けながら施術の頻度を決めましょう。

角質や毛穴汚れがない人は効果を感じにくい

角質や角栓、毛穴汚れが元々ない人は、ピーリングによる効果を実感しにくいでしょう。特にケミカルピーリングとマシンピーリングは、肌表面の古い角質や毛穴の汚れの除去に向いている施術です。

角質や毛穴の悩みがない場合、肌の奥に作用する浸透型ピーリングが向いています。

かえって肌荒れすることがある

肌の状態や体質、ピーリングを受けるタイミングなどにより、肌荒れを起こす可能性があります。

ピーリング後に肌荒れを起こしてしまう主な理由は以下のとおりです。

・肌が敏感になっていた
・保湿ケア・紫外線予防をしなかった
・肌に炎症や傷があった
・ピーリングの間隔が短い
・薬剤が肌に合っていない

ピーリングを受ける前は顔そりやスクラブ洗顔など、肌を刺激する行為は避け、炎症や傷がある場合は施術を受けないようにしましょう。
また、保湿やUVケアなど施術後のセルフケアも大切です。

市販のピーリング剤は効果が薄い

自宅で気軽に試せるセルフピーリング剤は、濃度が低くなかなか効果を実感できません。
また、量が多すぎる、長時間放置するといった間違った使い方で、肌荒れを起こす危険性もあります。

自宅やエステのウォーターピーリングは効果が薄い

薬剤を使用しないウォーターピーリングは、クリニック以外にエステでも導入されています。
また、自宅で使えるセルフウォーターピーリングのマシンが市販されており、気軽にネット通販などで購入できるようになりました。
しかし自宅用のマシンは毛穴や角栓への効果が薄く、エステでもクリニックほどの効果は得られません。

例えば「ハイドラフェイシャル」では美容成分を含んだ水流、「ハイドラジェントル」では独自形状のチップによる水流で、それぞれ角質や汚れを除去します。
クリニックだからこそ扱えるマシンや成分の違いで、実感できる効果は大きく変わります。

【肌悩み別】おすすめのピーリング7選!自分に合うピーリングをみつけよう

肌悩みや目的別におすすめしたいピーリングを7つ紹介します。

ハリツヤを高めたい

肌のハリツヤを高めたい人におすすめなのは「ミルクピール」です。

ミルクピール

フランスDERMACEUTIC社のピーリング剤で、グリコール酸、乳酸、サリチル酸が配合されています。

古い角質を取り除いて肌のターンオーバーを正常化させます。
異なる酸がそれぞれに効果を発揮するため、赤みや皮ムケ等のリスクを少なくしつつも、高い効果が期待できます。施術直後からツヤのある明るい肌へと導いてくれます。

引用:https://biyouhifuko.com/machine_info/k0000186

薬剤の浸透を高めるイオン導入などと併用すると、さらに高い効果が期待できます。

小じわやたるみを改善したい

小じわやたるみを改善したい人には「マッサージピール(コラーゲンピール)」がおすすめです。

マッサージピール(コラーゲンピール)

マッサージピールは美白成分として知られるコウジ酸が配合された、浸透型ピーリングの1つです。

マッサージピール(PRX-T33)は、33%の高濃度TCA(トリクロロ酢酸)と、低濃度過酸化水素、コウジ酸が配合された溶剤です。肌に塗布し、押し込むようにマッサージをしながら真皮深くに浸透させ線維芽細胞を活性化させることによりコラーゲンを増生させ、肌にハリや弾力をもたらします。
施術直後から肌のハリ、ツヤ、透明感を感じることができると言われています。

引用:https://biyouhifuko.com/machine_info/k0000192

肌の表面を剥離しないため、ダウンタイムがほとんどないエイジングケアとしても人気があります。

油性肌やニキビ・ニキビ跡を改善したい

脂性肌やニキビ、ニキビ跡の改善には「レチノールピール」「サリチル酸マクロゴールピーリング」がおすすめです。

レチノールピール

ビタミンA誘導体(レチノイド)が主成分のピーリングで、エイジングケアのほか皮脂のコントロールにも向いています。

レチノール(持続型効果)、レチナール(即時的効果)、レチニール(遅延型効果)という働きの異なる3種類のビタミンAがバランスよく配合されているため継続的な効果が期待できます。

引用:https://biyouhifuko.com/machine_info/k0000297

従来のレチノール治療と比較すると作用が穏やかで、レチノール治療を断念した人にもおすすめです。

サリチル酸マクロゴールピーリング

ケミカルピーリングの1種で、特にニキビやニキビ跡の改善に向いています。

副作用が少なく安全に皮膚表面の古く汚れた角質や、毛穴に詰まった汚れを排除し、新しく綺麗なお肌へと導くと言われています。5分間のピーリング塗布で、古い角質を素早く一掃。直後より綺麗な肌が期待できます。ニキビ、そばかす、くすみの改善が期待できます。また、美白効果、毛穴の開きの改善なども期待できます。

引用:https://biyouhifuko.com/machine_info/k0000190

サリチル酸マクロゴールピーリングで効果を実感するまでの施術目安は5~6回です。

毛穴の黒ずみや角栓をケアしたい

毛穴の黒ずみや角栓のケアをするなら「マスクピール」「ブラックピール」「ハイドラフェイシャル」がおすすめです。

マスクピール

グリコール酸、サリチル酸、ベントナイトpH2.5を配合したケミカルピーリングの1つです。
ハリツヤや小じわの改善が期待できるグリコール酸、角栓を溶かし保湿力を高めるサリチル酸、毛穴の汚れや余分な皮脂を吸着するベントナイトが、それぞれ最大限に効果を発揮するよう調合されています。

最初の5回程度は2週間に1度、その後は1~2カ月に1度のペースで施術を受けると効果的です。

ブラックピール

植物性の活性炭と乳酸を主成分としたケミカルピーリングの1つで、カーボンピーリングとも呼ばれます。
植物性活性炭は優れた吸着性を持ち、毛穴の汚れや黒ずみを除去しながら皮脂のバランスを整えます。また乳酸を中心とした穏やかなピーリング効果で、肌のターンオーバーを整えながらエイジングケアが可能です。

従来のケミカルピーリングより刺激が少なく、肌に負担をかけないピーリングを選びたい人にも向いています。

ハイドラフェイシャル

ハイドラフェイシャルは洗顔だけでは落としきれない、角質や毛穴の奥の汚れを除去するウォーターピーリングマシンの1つです。

特許を取得しているハンドピースをあてることで、汚れた表皮、皮脂、角質、角栓などをマイルドに乖離し、洗い流します。また、真皮のコラーゲン増生も促してくれるため、ハリやツヤのある肌、美肌効果も期待できます。
「洗浄(クレンジング)」「ピーリング」「ディープクレンジング」、「鎮静・保湿」まで一台で仕上げることができます。

引用:https://biyouhifuko.com/machine_info/k0000188

肌への負担が少なく、肌質を問わずに利用できるのが大きな特徴です。

ピーリング効果をしっかり引き出す3つの方法

ピーリングの効果をより高めるためには、次の3つの方法が有効です。

アフターケアを怠らない

ピーリングにはほとんどダウンタイムがありませんが、アフターケアを徹底することで効果を実感しやすくなります。

ピーリング後に気をつけたいアフターケアは、以下の3つです。

・保湿ケア
・紫外線対策
・刺激を与えない

特にケミカルピーリングを受けた後は、一時的に肌のバリア機能が低下しています。いつもより保湿ケアに力を入れ、紫外線対策を徹底することで、ピーリング後のトラブルを予防できます。
また、肌に刺激を与える顔そりやスクラブ洗顔なども避けましょう。

内服薬を併用する

美白や肌荒れを防ぐ肌質改善を目的にピーリングする場合、内服薬を併用することで相乗効果が期待できます。

美白を目指すならトラネキサム酸やビタミン系などが有効です。また、ニキビ治療でも内服薬の併用でより高い効果を発揮できることがあります。
肌悩みやピーリングの目的に合わせて、医師に相談してみましょう。

その他の施術を組み合わせて相乗効果を狙う

ピーリングと同時に受けられる施術を組み合わせることで、肌悩みや目的に合った相乗効果を狙えます。例えば、薬剤の浸透を高めるイオン導入やエレクトロポーションなどです。

また、ダーマペン4とマッサージピールを組み合わせた施術は「ヴェルヴェットスキン」と呼ばれ、単体よりも高い効果を実感できると人気が高まっています。
ピーリングと併用できる施術はある程度限られているので、どのような組み合わせが効果的なのか、クリニックで相談してみてください。

ピーリングと相性の良い施術3選

ピーリングと併用することで相乗効果を狙える、特に相性の良い施術を3つ紹介します。

ダーマペン

ダーマペンとは、髪の毛よりも細い超極細の針を肌に刺すことで、さまざまな肌悩みを改善するマシンで、最新機種は「ダーマペン4」です。

超極細針で一時的に肌の表面に小さな穴をつくり、肌の自然治癒力を高めることで肌の悩みにアプローチする施術です。
コラーゲンが増え、新陳代謝が促進されることで、ニキビ跡や毛穴、小ジワなどの悩みの改善や肌の衰えを防ぐ効果が期待できます。

引用:https://biyouhifuko.com/machine_info/k0000140

ダーマペンで皮膚には微細な穴が開くため、ピーリング剤や美容成分が浸透しやすくなります。
中でもマッサージピール(コラーゲンピール)と組み合わせた施術は「ヴェルヴェットスキン」と呼ばれ、1回の施術でも効果を実感しやすいとされています。

エレクトロポーション

電気刺激を利用した導入ができる機器です。

エレクトロポレーションは、電気穿孔法という特殊な電気刺激により一時的に肌に微小な穴を開けて、そこから美容有効成分を浸透させる治療法です。
特殊な電気刺激により、注射のように針跡や痛みの心配をすることなく、分子の大きい成分を皮膚深層まで導入可能です。

引用:https://biyouhifuko.com/machine_info/k0000200/column

ヒアルロン酸や成長因子、幹細胞培養液など、これまで注射でしか導入できなかった分子が大きい成分の導入に向いています。

先にケミカルピーリングで毛穴の詰まりや古い角質を取り除いておくことで、エレクトロポレーションによる有効成分がさらに浸透しやすくなり、相乗効果が期待できます。

引用:https://biyouhifuko.com/machine_info/k0000200/column

イオン導入

肌に微弱な電流を流し、美容成分を肌の奥まで浸透させる方法です。

肌からは吸収しづらい美容成分(ビタミンC、プラセンタなど)を微弱な電流を流すことにより、肌の深部まで浸透させることができる治療法です。
ビタミンCやヒアルロン酸など、肌からは吸収しづらい美容成分を肌の深部まで浸透させることができます。

引用:https://biyouhifuko.com/machine_info/k0000198

痛みやダウンタイムがほとんどなく、繰り返し施術を受けることで効果を実感しやすくなります。

ピーリング後に電流の力を応用したイオン導入を併用することによって相乗効果が生まれ、美容有効成分がさらに吸収されやすくなり、一層高い効果を期待することができます。

引用:https://biyouhifuko.com/machine_info/k0000198

ピーリング以外にもある!毛穴改善の効果が高い施術

クリニックではピーリング以外にも毛穴改善に高い効果を発揮する施術があります。
主な毛穴改善向け施術のうち、人気の高い2つを紹介します。

ポテンツァ

ポテンツァはRF(高周波)を届けるマイクロニードルと、薬剤を浸透させるドラッグデリバリーシステムを搭載した機器です。

ポテンツァでは以下のような効果が期待できます。

・ニキビ、凸凹ニキビ痕の改善
・小ジワやたるみ、毛穴の開きの改善
・肝斑の改善
・エイジングケア・肌質の改善

1回でも効果を実感しやすい反面、費用は1回の施術で3万円以上とピーリングと比較するとやや高額です。

ピコフラクショナル

ピコレーザーという種類の機器に搭載されたモードの1つで、1兆分の1秒という短時間でレーザーを照射できる施術です。ピコレーザーの代表的な機器には、「ピコウェイ」「ピコシュア」などがあります。

ピコフラクショナルで期待できる効果は以下のとおりです。

・ニキビ跡のクレーターを改善
・毛穴の開きを改善
・小じわ・肌質を改善

ケミカルピーリングや浸透型ピーリングと比べると1回あたりの費用が2~6万円程度とやや高く、肌の状態によっては数日のダウンタイムがあります。

【注意】ピーリング剤の個人輸入は危険

マッサージピール(コラーゲンピール)などの薬剤でセルフピーリングするのは、大変危険なのでおすすめできません。

例えば、マッサージピールに使われる「PRXT-33」は医療機関だけが購入できる医薬品です。ネットではそうした海外の医薬品を個人輸入・代行輸入できるサイトやサービスがあります。
しかし、医薬品のピーリング剤を個人輸入して使うと、以下のような危険性が考えられます。

・偽物の可能性がある
・誤った使い方をする可能性がある
・ピーリングのやり過ぎで肌荒れする可能性がある
・薬剤が適切に保管されていたかわからない
・肌質に合っているか判断できない

医薬品のピーリング剤は、医師による肌質や肌の状態の診断が必要です。正しい知識がなく誤った使い方をすると、かえって肌荒れを起こす可能性があります。
また、輸入したピーリング剤が本物かどうか、適切に保管されていたかの保証がないのです。

クリニックでピーリングを受けるより、個人輸入のほうが安いと感じるかもしれません。
ただ、肌荒れを起こして治療する費用や期間があると考えると、クリニックでプロの施術を受けたほうが、安全性と安心感は高くなります。

ピーリングが得意なクリニック10選

美容ヒフコから予約できる、顔のピーリング施術が得意な全国のクリニックを紹介します。

ピーリングは信頼できるクリニックで行おう

ピーリングにはケミカルピーリング、浸透型ピーリング、マシンピーリングの3種類があり、毛穴の悩みだけでなくさまざまな肌悩みを同時に改善できる施術です。
クリニックでピーリングを受けても毛穴に効果がないと感じる場合、施術の頻度や種類が肌に合っていない、アフターケアを怠っていた可能性があります。

適切な頻度と使い方をすれば、毛穴やくすみの改善、ハリ・ツヤアップなど、複数の効果が狙えます。
同時に併用できる施術や内服薬を組み合わせながら、アフターケアを徹底して、ピーリングで毛穴のトラブルを改善しましょう。

ピーリングに関するよくある質問

ピーリングに関するよくある質問と答えをまとめました。

ピーリングで毛穴は消えますか?

ピーリングで毛穴が完全に消えることはありません。
繰り返し施術を受けてターンオーバーが整うと、毛穴が小さくなり目立たなくすることはできます。

ピーリングが受けられない人はいますか?

次のような人はピーリングが受けられないか、おすすめできません。

・肌が荒れている、施術部位にケガをしている
・ピーリング剤のアレルギーがある
・妊娠している
・ほかの疾患を治療している
・日焼け止めが使えない
・極端な敏感肌

ほかにも状態によってピーリングできないことがあるため、必ず医師の診断を受けましょう。

ピーリングで黒ずみや角栓は取れますか?

クリニックのピーリング施術では、毛穴の黒ずみや角栓を除去できます。どれくらいの回数・頻度で改善が見られるかは、肌の状態によって異なるため、医師に相談しましょう。

エステのピーリングや自宅でできるセルフピーリングでは、クリニックのような効果はあまり得られません。

ピーリングの痛みはどれくらいですか?

施術中はややピリピリとした刺激や熱感が感じられることがありますが、我慢できないような痛みではありまv

※マッサージや化粧品などの情報が記載されている場合は監修範囲に含まれません。

※執筆・掲載日時点の情報を参考に医師監修しております。

※当サイト記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。あらかじめ、ご容赦ください。

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