フォトフェイシャルM22とは?
引用:https://biyouhifuko.com/machine_info/k0000075
ルミナス社(イスラエル)製のフォトフェイシャルM22は、ダウンタイムがほとんどなく、安全性の高い光治療器として厚生労働省から認可されているマシンです。IPL(Intense Pulsed Light)という特殊な光を照射し、シミやそばかす、くすみ、小じわ、赤ら顔、毛穴の開きなど、幅広い肌の悩みを改善することを目的とした光治療器です。
8種類のフィルターを組み合わせて照射することで、一人ひとりの症状に合わせたきめ細やかな施術が可能。色素に反応する光はシミや赤ら顔を改善し、また、光の熱作用によって毛穴を引き締め、コラーゲンを活性化させるため、肌のハリや質感の改善も期待できます。
引用:https://biyouhifuko.com/machine_info/k0000075/column
フォトフェイシャルM22がシミ・くすみを改善するメカニズム
シミやくすみの正体は、蓄積したメラニンが肌表面にあらわれたものです。過剰な日焼けや老化によるターンオーバーの乱れが起きると、メラニンがどんどん蓄積されてシミやくすみが増えてしまいます。
黒色や赤色に吸収されるM22の光は、「黒(メラニン)」に反応してダメージを与え分解することが可能です。分解されたメラニンは皮膚のターンオーバーで“老廃物”として肌の表面に浮き上がり、10日~1週間ほどで徐々に剥がれ落ちていきます。
フォトフェイシャルM22の効果
シミ・そばかすの改善
お伝えしたように、M22の光は黒色や赤色の色素に吸収されるという特徴があります。
肌の浅い層にあるメラニン色素に反応してダメージを与えることで、メラニン色素を破壊し、シミやくすみ、そばかすなどを薄くする効果が期待できます。この時に分解されたメラニンは、ターンオーバーによって老廃物として肌表面まで浮き上がり、自然と剥がれ落ちます。無理に触らないようにしましょう。
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赤ら顔や赤みのあるニキビの改善
M22の光は赤い色素にも反応することから、赤血球の酸化ヘモグロビンに反応し、拡張した毛細血管の収縮や、赤ら顔・ニキビ跡の赤みを改善へと導きます。
また、施術回数を重ねることで肌の透明感やトーンアップ効果も期待できます。
引用:https://biyouhifuko.com/machine_info/k0000075/column
毛穴・小ジワ・ハリツヤの改善
肌の深部にまで光が届くため、肌の弾力やハリを生み出すコラーゲンなどを生成する線維芽細胞に刺激を与えることができると言われています。
肌の働きが活性化することで、小ジワやハリの改善、毛穴の引き締め効果なども期待できます。
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フォトフェイシャルM22の特徴は?他の光治療機器との違い
フォトフェイシャル(光治療)には様々な機種があります。
M22は最新IPL技術を搭載した光治療機器として人気があります。その特徴を紹介します。
フィルターは全8種類!設定の自由度が高い
M22には8種類ものフィルターがあり、他機種と比べて幅広い波長が選べます。肌質、肌悩み、気になる箇所、肌色などに応じて、一人一人に合ったオーダーメイド治療が叶うのは、M22の大きな特徴です。※695nmは最新機種ステラM22のみ
特に、「毛細血管拡張専用フィルター」や「ニキビ専用フィルター」による治療は、赤ら顔やニキビに悩む人にも定評があるようです。
引用:https://biyouhifuko.com/column/18041/
痛みを抑えて最大限の効果を発揮
冷却機能やOPT(オプティマル・パルス・テクノロジー)と呼ばれる照射技術が採用されたことで、安定した光エネルギーを届けることが可能になりました。これにより、やけどのリスクが大幅に軽減し、皮膚へのダメージや痛みを抑えながら最大限の効果が期待できるようになりました。
引用:https://biyouhifuko.com/column/18041/
フォトフェイシャルM22はこんな人におすすめ!
M22は以下のような人におすすめです。
・シミそばかすを薄くしたい人
・肌のくすみを改善したい人
・顔の赤みや赤ら顔を改善したい人
・ニキビやニキビ跡の色素沈着が気になる人
・シワや毛穴の開きが気になる人
・素肌を全体的に美しくしたい人
・ダウンタイムの少ない施術を望んでいる人
・透明感のある肌になりたい人
・肌質を改善させたい人
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フォトフェイシャルM22のメリット・デメリット
フォトフェイシャルM22のメリット
肌全体を美しく底上げできる
M22最大のメリットは、複合的な肌悩みに同時にアプローチし、素肌全体を美しく底上げできるところです。「シミやくすみも気になるし、ハリツヤも欲しい」など、様々な悩みがあらわれる年齢肌におすすめです。
痛みが少ない
皮膚に触れる照射面は、冷却ジェルを塗布してから照射します。照射中にピリピリとした刺激がある程度で、痛みが少ない施術だと言われています。
ダウンタイムがほぼない
シミ取りレーザーを照射した時にできるかさぶたや、色素沈着が起こるといったダウンタイムがほとんどありません。施術直後に軽い赤みが出たり、1週間程度シミが濃くなるといった程度なので、日常生活に支障が出にくいです。照射後のメイクも可能なので、周りの人に気づかれにくい施術と言えるでしょう。
価格が安い
M22に限らず、光治療は他の美容医療に比べて価格がリーズナブル。クリニックによって幅はありますが、1回約3~5万円前後が相場です。
他の施術と組み合わせてさらなる効果が狙える
M22は単体でも十分効果がありますが、その他の美容医療施術と組み合わせることで、さらなる効果が狙えます。
・M22+ピーリング:照射前に余分な角質を除去することで光を効果的に届けられる
・M22+イオン導入:照射後の肌を保湿し栄養を与えることができる
・M22+内服薬:シナールなどの内服薬を併用することでシミそばかすの改善を後押し
・M22+レーザースポット照射:濃く大きなシミと点在する細かなシミにWアプローチ
このような組み合わせ治療ができるのは、マイルドな効果で肌への負担が軽いM22だからこそです。
下の写真はQスイッチヤグレーザー(レーザースポット照射)とフォトシルクプラス(光治療)を、計6回組み合わせた方の実例です。
濃いシミを除去するレーザー治療と、肌全体のくすみや赤みにアプローチするフォトフェイシャルの組み合わせで、気になる大きなシミが消えて肌のトーンも均一になっていることが分かります。
フォトフェイシャルM22のデメリット
複数回通う必要がある
フォトフェイシャルは1回でも効果はありますが、より確かな効果を実感するには複数回通う必要があります。1回で除去できるシミもありますが、回数を必要とするものもあります。
また、肌奥深くにあるシミは、数回の施術では肌表面に浮き出ただけで排出まで進まないことがあります。この状態で施術をストップしてしまうと、「元々なかったシミが新たに出現した!」と感じてしまう人もいるようです。
シミを薄くしたいだけなのか?しっかりと除去したいのか?など、目指すゴールによって回数は変わりますが、M22を受ける時には複数回の施術が必要ということを覚えておきましょう。
引用:https://biyouhifuko.com/column/18041/
一時的にシミが黒浮きする
施術直後~数日間は、光に反応したメラニン色素が肌表面に黒く浮き出てきます。このような「黒浮き」は10日~1週間程度で自然と剥がれ落ちますが、一時的に施術前よりシミが濃い状態になります。特に、光治療を初めて受けた人は濃く浮き出る傾向があるため、大事な予定が控えている時は避けた方が良いでしょう。
稀に赤みや腫れがでることも
フォトフェイシャルはダウンタイムがほぼない施術と言われていますが、稀に赤みや腫れが出ることがあります。数日で治まることがほとんどですが、気になる方は事前に医師に相談することをおすすめします。
フォトフェイシャルM22は肝斑の治療が可能
肝斑はフォトフェイシャル(光治療)で悪化するリスクがあることが知られていますが、M22の「肝斑モード」(640mmと695mmのフィルター)を使用すれば治療が可能です。
ただし、肝斑はちょっとした刺激で濃くなるため、治療には医師の正しい診断や、適切な照射回数、出力の設定などが欠かせません。特に、誤って肝斑をただのシミと判断された場合、肝斑が濃くなり「こんなはずじゃなかった」と後悔することにもなりかねません。
肝斑の治療は、実績ある医師に診察してもらった上で慎重に行うことが重要です。
フォトフェイシャルM22の経過
M22を照射を継続すると、どんな経過をたどるのでしょうか?
初回・3回目・5回目の参考にしてみてください。
フォトフェイシャルM22の初回経過
初めてM22を照射した後は、シミが浮き出て濃く黒くなるケースが多いです。1週間~10日ほどで黒浮きが自然に剥がれた後は、シミやくすみの改善を実感できるでしょう。
ただし、元々シミやくすみがない人は、初回照射後でも黒浮きしないことが多いようです。「黒浮きしないと効果がないのでは?」と感じる方もいるかもしれませんが、黒浮きがない場合でも、肌のハリツヤや化粧ノリ、肌質改善などの効果はあります。
フォトフェイシャルM22の3回目経過
M22を3回ほど照射すると、個人差はありますが「シミやくすみが薄くなった」と実感できる人が多いようです。
初回に比べると施術後の黒浮きの数や濃さが軽減する人が多く、これはメラニン色素の数が減っている証拠でもあります。黒浮きが少ない分「効いた!」というインパクトに欠けますが、ここでやめずに継続することで色調の整った美しい肌が目指せます。
フォトフェイシャルM22の5回目経過
M22を複数回照射していると、「シミが新たにできたかも?」と感じることがあります。これは、M22の効果で肌のターンオーバーが促され、肌奥深くにあったシミが表皮に近付いて見えるようになったためです。
このようなシミは照射を継続することで徐々に改善していくので、根気強く続けましょう。
注:全ての方に以下の経過が当てはまるわけではありません。
フォトフェイシャルM22の施術の流れ
①洗顔をしてメイクを落とす
医師の診察前にメイクを落とします。
②医師のカウンセリング
医師のカウンセリングを受けます。この時、肌状態に合わせて適切な波長や出力を決めます。不安や疑問点があれば相談しましょう。
③M22照射
専用のゴーグルで目を保護してM22を照射します。顔全体に照射する場合、施術時間は15分前後と短めです。
④保湿クリーム塗布
クリニックによっては保湿クリームなどを塗布することもあります。施術直後からメイクも可能です。
番外編:フォトフェイシャルとレーザートーニングの違い
シミ治療の選択肢は様々ですが、フォトフェイシャル(光治療)とレーザートーニングで迷っている人もいるでしょう。
レーザートーニングは、レーザーを低出力でシャワーのように照射する治療です。肝斑の改善が期待でき、黒浮きやかさぶたができないため大事な予定の前にも施術が可能。翌日の肌は化粧ノリ抜群で調子の良さが実感できます。
レーザートーニングがオススメな人
・肝斑とシミが混在している
・痛みに弱い
・頻繁にクリニックに通える
フォトフェイシャルがオススメな人
・施術後にシミが黒くなってもOK
・様々な肌悩みが混在している(肝斑は×)
※ただし、M22など肝斑治療ができる光治療機器もある
フォトフェイシャル(光治療)とレーザートーニングは、効果やダウンタイム、使用するエネルギーなどが大きく異なるため、どちらにしようか迷った時は上の表を参考にしてください。
フォトフェイシャルM22で年齢不詳肌を目指そう
フォトフェイシャルは徐々にシミを薄くするため、目指すゴールに近付くには複数回の施術が必要です。何度も通うのは大変だと思う人もいるかもしれませんが、継続することでシミやくすみのない、色調の整った美しい肌が目指せます。
お肌は刻一刻と老いに向かって進んでいます。最近シミが増えたと思った時こそ始め時です!まずは、カウンセリングだけでも予約してみましょう。
美容ヒフコおすすめ!フォトフェイシャルが受けられるクリニック21選
表参道美容皮膚科
ウィクリニック銀座院
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アスク美容クリニック銀座
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