そばかすは遺伝性の皮膚病で、幼少期にでき始め思春期にかけて濃くなるのが特徴です。
色白の方に多いのも特徴のひとつでしょう。
主に頬や鼻筋などにできますが、人によってはデコルテや肩、腕などにもできることもあります。

そばかすを消したい方必見! 4つの解決方法と自分に合う方法の選び方

そばかすは、頬や鼻筋などにポツポツとできている薄茶色の斑点のことで、すずめの卵の柄に似ていることから雀卵斑(じゃくらんはん)とも呼ばれています。そばかすはセルフケアで消すことが難しいため、根本的な解決を目指す場合はクリニックでの治療が必要です。そこで今回は、そばかすの根本的な治療を目指している方に向けて自分に合う治療法・クリニックを選ぶポイント、施術を受けるときの注意点についてご紹介します。

そばかすはなぜできる?

そばかすはなぜできる?

そばかすは遺伝性の皮膚病で、幼少期にでき始め思春期にかけて濃くなるのが特徴です。色白の方に多いのも特徴のひとつでしょう。主に頬や鼻筋などにできますが、人によってはデコルテや肩、腕などにもできることもあります。

大人になってからそばかすが濃くなる理由

大人になってからそばかすが濃くなる理由

大人になると、そばかすが薄くなるケースもありますが、むしろ濃くなってしまうケースもあります。

その理由は主に4つ挙げられます。

  • 紫外線
  • 強くこするなどの外的刺激
  • 加齢によるターンオーバー周期の遅れ
  • 妊娠や出産

①や②のように、強い刺激によってメラニン色素が活発になることでメラニンが生成されるケースと、③や④のように加齢やライフスタイルの変化によって濃くなるケースがあります。いずれも、セルフケアで完璧にそばかすを消すことは難しいです。

確実にそばかすを消したいなら美容外科・美容皮膚科で治療

確実にそばかすを消したいなら美容外科・美容皮膚科で治療

そばかすを消すには、美容外科や美容皮膚科などの医療機関で治療を行うことが確実です。

治療法は主に4種類あります。

フォトフェイシャル

光治療とはそばかすやシミなどをはじめ、さまざまな症状に対し、カメラのフラッシュのような特殊な光「IPL(Intense Pulsed Light)」を顔全体に照射することで、緩やかに改善をしていく治療法のことです。さらに、光による熱の刺激が皮膚のコラーゲン生成を促進し、ターンオーバーを正常化する効果もあるため、キメやハリのある美肌へと改善できます。

そばかすの部分に光が反応すると、一時的に色が濃くなり、数日〜1週間程度で自然に剥がれ落ちるため、施術後も絆創膏などを貼る必要がなく、普段どおりに生活を送ることができます。施術直後からメイクも可能です。1回の治療効果が緩やかなため、通常1ヶ月おきに4〜6回の治療が推奨されています。主な機器として、「フォトフェイシャルM22」や「フォトRFオーロラ」・「ライムライト」「ヴィーナスベルサ」などがあります。

価格 10,000〜40.000円(税抜)前後/1回
ダウンタイム ほぼなし
通う頻度や期間 3〜4週間に1回、平均回数5回
体験者の声 ・痛みは相当でしたが、施術後3日くらいでシミがぽろぽろ落ちてきました!
・痛そうと思っていましたが、出力弱めてもらう、麻酔してもらうなどしてもらいました。・そばかすを消すために受けたのですが、うすくなったし肌がワントーン明るくなりました。

レーザー治療

そばかすやシミに、強い出力でレーザーを照射することで、原因となっているメラニン色素を排出し、そばかすを除去する治療法です。メラニンに選択的に反応する波長のレーザーを使用するため、正常な組織へのダメージは最小限でそばかすを改善することが可能です。シミの種類によって、メラニン色素への反応が高いルビーレーザーやアレキサンドライトレーザー、及び、波長が長く、皮膚の奥深くまで届くYAGレーザーを使い分けるクリニックもあります。パルス幅(レーザー光が出ている時間)によっても効果が違い、Qスイッチレーザー(ナノ秒)かピコレーザー(ピコ秒)があります。そばかすは一つ一つの斑が小さく、色が薄いものも多いので、ダウンタイムの少ないピコレーザーの方がいいでしょう。ただ、レーザーで治療すると1つの斑に対して金額がかかること、さらに光治療と比較すると照射後かさぶたになること(レーザーの種類によっては絆創膏による保護が必要)などを考えると、シミ取りレーザーによる治療はあまりおすすめできません。同じレーザー機器を使いながらも弱い出力で全顔を照射する「レーザートーニング」もしくは「ピコトーニング」という手法であれば、回数はかかるもののダウンタイムがなく、徐々にそばかすを薄くすることが可能です。通常、2〜4週間おきに5〜10回の治療が推奨されています。

 

価格 <QスイッチYAGレーザー>
5,000~10,000前後(税抜)/5mm以下、1回
<Qスイッチルビーレーザー>
4,000〜6,000円前後(税抜)/5mm以下、1回
<アレキサンドライトレーザー>
4,000〜10,000円前後(税抜)/5mm以下、1回<レーザートーニング>10,000〜20,000円(税抜)/全顔<ピコトーニング>20,000〜30,000円(税抜)/全顔
ダウンタイム レーザー治療(ショット)・・・あり

トーニング治療・・・なし

通う頻度や期間 レーザー治療:1〜2カ月に1回、平均回数3〜4回

トーニング治療:2〜4週間に1回、平均回数5〜10回

体験者の声 ・1回だけだときれいに消えたとなりませんでしたが、薄くなったように感じる。何回か通えば綺麗に消えそう。
・施術中は痛いし、直後は腫れるし、数日は施術箇所が黒くなって不安でしたが、日が経つにつれてポロポロ落ちてすごく綺麗になりました。・レーザーをした後は乾燥させないように気をつける、洗顔もぬるま湯で行うなど気遣うことが多かった印象でした。

ピーリング

ピーリングとは、酸を肌に塗布することで、古い角質や毛穴に詰まった角栓などを溶かし、ターンオーバーを促進する治療法です。AHA(グリコール酸)や乳酸、サリチル酸マクロゴールなどが薬剤として主に使用されています。ターンオーバーを促進することで、表皮内に滞留したメラニン色素を徐々に排出するため、そばかすが薄くなるという効果が期待できますが、完全に消し去ることは難しいでしょう。そばかす以外にも、肌のキメが整い、顔全体の美白や透明感が得られるといった効果も期待できます。

価格 <AHAの場合>

5,000~13,000円前後(税抜) /1回

ダウンタイム 薬剤によっては肌がピリピリする
通う頻度や期間 2週間に1回を数回繰り返したあとは4〜6週間に1回、平均回数6回
体験者の声 ・6〜7回やってみて、そばかすが少しずつ減ってきたように思います。
・数日は皮膚がはがれました。その後は少しずつそばかすが消えている実感があります。・確実に消すならフォトフェイシャル やレーザーとかの方がお買い得かも。

内服薬

症状に合わせて、処方された薬を服用する治療法です。診察をしてから、1日の内服回数や副作用などの説明をうけた上で処方されます。他の治療法との併用をすすめられることもあります。処方される内服薬は、ビタミンC(シナール)やトラネキサム酸 (トランサミン)など、抗酸化作用やメラニンの抑制作用があるものや、肌の代謝などに作用するハイチオールやビタミンEなどがあります。

価格 <ビタミンC>

1,000円前後(税抜)/1カ月

<トラネキサム酸 (トランサミン)>

1,500円前後(税抜)/1カ月

<ハイチオール>

800円前後(税抜)/1カ月

<ビタミンE>

1,300円前後(税抜)/1カ月

ダウンタイム ほぼなし
通う頻度や期間 1カ月に1回
体験者の声 ・フォトフェイシャルをやりながらいつも薬を一緒に飲んでいます。

・内服薬続けていますが、生活習慣も見直さないとあまり効果が期待できないかも。
・他の治療をしながらの服用ですが、濃くはならなくなったかな?という感じです。

自分に合った治療法やクリニック選びのポイント

自分に合った治療法やクリニック選びのポイント

自分に合う治療法を選ぶためには何を基準すればいいのでしょうか。治療法を選ぶ時の要素として、①効果 ②価格 ③ダウンタイムの3つの中で、自分の優先順位を決めて、それに見合った治療法を探すというのが一番の方法かもしれません。

効果

どうせ治療するなら完全にそばかすを消したい!という場合は、Qスイッチやピコなどによるレーザー治療(ショット)が最も効果が高い治療法だと言えます。ただし、レーザー治療(ショット)の場合は、レーザーを照射した箇所がかさぶたになったり、絆創膏を貼らないといけなくなったりとダウンタイムが多少発生するものも少なくありません。また、そばかすのシミ(斑)一つひとつに対して金額がかかってくることがあるため、費用が嵩む可能性があります。

費用

費用は通院回数や施術法によっても異なります。なるべく安くと思うかもしれませんが、定期的な通院が必要だったり、効果が弱かったりすると、単価が安くても却ってお金がかかってしまうこともあるので、カンセリングの際にきちんと確認することをおすすめします。内服やピーリングは1回の費用は安くなりますが、完全に消すことはできない可能性があります。

ダウンタイム

そばかすを消す過程で、シミが濃くなったり、かさぶたになったりする期間をダウンタイムといいます。
レーザー治療(ショット)の場合は、かさぶたや絆創膏を貼るなどのダウンタイム期間があるため、接客業の方や治療をしていることを隠したい方には向かない治療だと言えるでしょう。
光治療はシミが少し濃くなる程度、トーニング治療は赤みが出る可能性がある程度となっているため、ダウンタイムが軽い方がいい場合は、どちらかの治療がいいでしょう。

美容外科・美容皮膚科でそばかすを消すときの注意点

美容外科・美容皮膚科でそばかすを消すときの注意点

美容外科や美容皮膚科でそばかすを消すときの注意点を見ていきましょう。

再発しないように保湿や日焼け止めを心がける

そばかすを再発しないためにもっとも大切なことは、紫外線から守り、メラニン色素の生成を抑えることです。

  • 日焼け止めを塗る、こまめに塗り直す
  • 紫外線に当たったときは化粧水などで保湿する
  • 飲む日焼け止めを内服する

紫外線対策を日々心がけましょう。

治療直後に細かいかさぶたができることがある

フォトフェイシャルやレーザー治療などで治療をするとき、皮膚の状態や色などによってはかさぶたができることがあります。治療後にできたかさぶたは、自然にはがれ落ちることでそばかすのない肌になります。無理にかさぶたをはがしてしまうと、跡になったり、治りが遅くなったりしてしまうので、はがさないようにしましょう。

メイクは翌日から行う

レーザー治療やピーリングなどは肌に負担がかかり、赤みが出やすいです。また、治療により一時的に肌のバリア機能が低下し、刺激に弱い状態になっています。医師などにメイクは翌日から行うようにと指示された場合は、従うようにしましょう。

まとめ

そばかすを消すのはスキンケアでは難しいため、美容クリニックでの治療がおすすめです。根本的な治療を目指している方は、ご紹介した内容を参考にしていただければ幸いです。

※マッサージや化粧品などの情報が記載されている場合は監修範囲に含まれません。

※執筆・掲載日時点の情報を参考に医師監修しております。

※当サイト記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。あらかじめ、ご容赦ください。

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